見出し画像

コーヒーと音楽 Vol.03

Marshall Crenshaw - Marshall Crenshaw

ここ最近は市販の粉コーヒーと自分の焙煎した豆からのコーヒーの味比べをしています。勝手に対決(笑)。勝てるものもあれば、「いや〜安いのにおいしいなぁ」と感じる市販のものもあったり。研究に研究を重ねて売り物になったのが想像つきます。

自家焙煎豆と市販のものとの1番の差を感じるのはズバリ、香りです。これは、本当に違います。市販のものの方が明らかに香り高い。どうすれば、香りを出せるのか。僕も研究しなくては。

さて、今回はコーヒーと音楽。個人的なnoteシリーズとして、「コーヒーにまつわる音楽」と「コーヒーと音楽」の2つがあります。前者は歌詞にコーヒーが出てくるもの、後者はコーヒーを飲みながら聴いている音楽です。今回は「コーヒーと音楽」、好き勝手に聴いている音楽の紹介です(笑)。

今回紹介するのは、

Marshall Crenshaw - Marshall Crenshaw

画像1

マーシャル・クレンショウの1982年のデビューアルバムです。なんと偶然でしょう、僕が生まれた年。ジャケットにはコーヒーカップがあります。コーヒーつながりでピッタリ。

最近またレコードを聴くようになりました。眠っていたレコードを引っ張り出しては聴いています。このレコードも聴くのは何年振りだろう。買ったのはもうかれこれ15年以上前です。アメリカはカンザス州のローレンスという街にある、Love Gardenという最高にヒップなレコード屋さんで購入したのを覚えています。

このアルバムの曲もメロディーも何もかも忘れていました。しかし、針を落とした瞬間、そこには夏がありました。久しぶりにこんな弾けたアルバムを聴いたなぁ。バディー・ホリー、エルヴィス・コステロ、ニック・ロウのような。

そして、今気づいたのです。このメロディー、歌い方誰かを思い出させると思ったら、Richard X. Heyman。こちらも大好きなアーティストです。

マーシャル・クレンショウをwikipediaで調べていたらビックリ。高校生の時大好きだった映画、エンパイア・レコードのサントラ、Gin Blossomsが歌うTil I Hear It from Youを一緒に作っているではありませんか。このサントラCDはキズがついて聴けなくなるぐらい聴いた大好きな作品。やっぱりつながっているんだなぁ。マーシャル・クレンショウはもっと評価されていいメロディメイカーです。

今回は図らずも、熱の入った音楽レビューとなってしまいました(笑)。コーヒーによってすべてをつなげてもらっている気がします。

風を感じコーヒーを飲みながら、こんな音楽をこの時期に聴くと、来年の夏が待ち遠しくてたまりません。そんな想いに呼応するかのように空を飛び抜ける飛行機。すでに特別な夏への航路へ入っているようです。


この記事が参加している募集

私の勝負曲

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?