コーヒーにまつわる道具 Vol.17
ネルドリップケース
可能な限り最近は新しいものを購入せずに、身近なもので代用もしくは中古品で賄おうと意識しています。溢れているモノを使い倒したいと思っています。
今回の「コーヒーにまつわる道具」は最近毎日使っているネルドリップを水に浸しておく容器となります。
ずっと深さのあるお皿に水を張って、ネルドリップを浸しながら冷蔵庫に保管していました。でも蓋はないし、皿自体が大きいので冷蔵庫の中がかさ張ってしまいます。
何か良いものはないかなぁと思ってアイディアを練ります。そして出てきたのが、家に眠っていたジップロックのタッパーを利用することでした。
これなら蓋がついていて、お皿ほどはかさばりません。
↓僕が今メインで使っているネルドリッパーはハリオのもの。このネルを保管するものを探していました。
実際にジップロックのタッパーに水を張って、ネルを入れてみると良い感じ。若干タッパーが大きいのですが、許容範囲です。
↓ネルドリッパーをそのまま入れると、柄の部分が蓋を閉める邪魔をしてしまうので、少しだけ改良。
カッターで切り込みを入れてネルドリッパーの柄がうまく収まるようにします。コツはカッターを火で炙ること。そうすることでタッパーを切ることが格段に楽になります。
なかなか良い感じに、想像通りに加工できました。ちょうど柄の部分がロックされるような形です。
自分に合った道具を見つけること、時には自作することはとっても楽しい。
今までコーヒーにまつわる道具で自作したものは他にも2つあります。
↓ひとつはネルドリップのネル。ペーパードリッパーに合うものをミシンで縫いました。
ハリオのV60やKONO式ドリッパーにもつけられるタイプなので重宝します。何よりもネルドリップの特徴であるオイリーなコクがコーヒーに出せます。
↓電動ミル置きも廃材を使って自作しました。これもとっても重宝しています。何よりコーヒー豆のカスが掃除しやすいです。
すぐに買うという選択肢を一旦寝かせてみる。買いたいという欲望を一旦抑えてみる。
そうすると以外に身近に代用品があったりします。それを自分なりにアレンジできればこの世の中で唯一無二のモノが完成です。
丁寧な暮らしをしたいと思います。モノを大切に、粗末にしない。そして応用を利かせて、いらなくなったものを再利用。
生活を大切に愛おしむ。ささやかな幸せを見つけながら。
↓コーヒーノキは越冬にものすごいエネルギーを使ったのだと思います。枯れ落ちる葉っぱをみるたびに感じます。南国だったら体験しない寒さを乗り越えたコーヒーノキ。もう木自体が枯れてしまうかなと何度も思いました。
でも枝を見るとちゃんと新芽が出ているのです。小さな小さな新芽。
火曜日。この新芽から花が咲き、実ることを強く願っています。
皆さん、良い1日を!
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