コーヒーとお酒 Vol.13
白ワイン飲み比べ その10
今年に入ってからハマった白ワイン。それまでは全くと言っていいほど飲んだことがありませんでした。
そんな白ワインの飲み比べも10回目。毎回5本ずつレビューを書いているということは、今年に入って50本飲んだのか。
お酒を飲むことがそれほどなかった自分が、白ワインはなぜか他のどのお酒よりもハマっています。
コーヒーと同じで奥が深いです。あっさり軽く楽しめるところが今の僕にはあっているのでしょう。
理想は家の中で飲むよりも、晴れた日にピクニックに行って空を見上げながら気軽に飲む感じ。ビールじゃなくて白ワインが今はいいな。
それでは今回の飲み比べいってみます。
<一位通過> テラノブレ(2020)チリ
↓トロピカルフルーツ系の味。冷やして飲むと辛み酸味が際立ちます。常温の時の方が、香りが楽しめました。トロピカルフルーツ系の味はとっても好みです。
<二位通過> ファウンド・ストーン(2019)オーストラリア
↓グレープフルーツや八朔のような少し苦味を伴った酸味が有ります。この酸味を伴う辛さはもっと暑い季節にはぴったりかもしれないなぁと思いました。夏なイメージの白ワインです。
<その他>フェルディナンド・ラバルト(2019)フランス
↓辛口すぎず。酸味はあり。一口目はまろやかな感じもしたのですが、あんまり印象に残らなかったです。悪くはなかったと思うのですが。
パヌール(2019)チリ
↓不思議な味の白ワイン。宣伝文句通りなんというかバナナのようなコクを感じました。冷やして飲むより常温の方がおいしく感じました。辛口すぎず軽すぎず。面白いワインとして記録しておきたいです。
シンマール(2018)アルゼンチン
↓レモンサワー好きな人は気に入りそうなレモン系の酸味が強いワインでした。ちょっと僕には強すぎました。ラベルがとてもポップです。アルゼンチン産のワインは初でした。
noteではコーヒーをきっかけにいろんな「コーヒーと〜」シリーズをつくっています。
若干つくりすぎてカオスな感じになりつつありますが、それもよし。とにかくコアの部分にはコーヒーがあるのです。
ワインを飲むときはぼんやりとワインベルト(ワイン農家がある地帯)とコーヒーベルトをイメージすることがあります。コーヒーベルトのさらに外にワインベルトがある感じ。
コーヒーによって人生が深くなってきた気がします。理想は、コクがあってやわらかな苦味・酸味があって、そして甘くもあって。
自分が求めるコーヒーの味はつまり、自分が求める人生の味なんだろうな。と、ふと思いました。
水曜日。いつものように深呼吸してはじめます。
皆さん、良い1日を!
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5月19日 ホー・チ・ミン (1892 - 1969) この日、中部インドシナに生まれた。ヴェトナム人民解放の闘士。「ホーおじさん」の名で民衆に敬愛された。民主共和国初代大統領。
一部の人には、ロシアへ行ったり、カール・マルクスを読んだりした者は、すべて共産主義者にみえるにちがいない。ただ、私自身にかんして言えば、私はただ一つの党をもっている。それは私の祖国だ。また私はただ一つの綱領をもっている。それはわが祖国の解放である。 革命家はもっとも情緒的な人たちである。かれらは情緒ゆたかなればこそ、革命家になったのだから。(グェン・リン・ニエップ、坂本共著「ほーおじさん」)
桑原武夫 「一日一言」(岩波新書)より
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