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コーヒーと音楽 Vol.108

Charles Bradley - Why Is It So Hard

追記:貼り付けていた動画+歌詞は削除しました(2022/08/21)

今回の「コーヒーと音楽」では、Charles BradleyWhy Is It So Hard を紹介します。

Youtubeで観る動画のほとんどが、僕の場合は音楽関連です。その中でも特にお気に入りのチャンネルのうちのひとつが今回の動画も提供しているKEXPです。

↓アメリカはシアトルの公共ラジオ局がKEXP。

そのKEXPをチェーン・スモーキングならぬチェーン・リスニングしている時に発見したのが Charles Bradley でした。

びっくりしますよね。ライブ映像に映る彼を観る限り、かなり良い歳なのにジェームズ・ブラウンばりの歌唱力。そしてその人間性が全身から滲み出ているステージング。そしてどこか抜け切らないおっさん感がさらに共感を生むという。

しかし、残念ながら彼は2017年に胃がんで亡くなってしまいました。

1948年生まれの彼が歌手としての日の目を見たのは2011年のデビュースタジオアルバム No Time for Dreaming を出したあたりから。ということは60歳にしてやっと花開いた遅咲きの歌手だったわけです。

それから亡くなるまで10年にも満たない短い期間でしたが、世界中の人々の心を掴んだことは間違いありません。僕もそのうちの一人です。

とにかくバックバンドが素晴らしいですね。めちゃくちゃタイトです。そしてCharles の叫びを聴けば、お世辞抜きに心震えますよ。

ソウルは良いなぁ。沁み渡ります。浸る音楽というより沁み渡る音楽。

水曜日。Charles Bradleyから元気をもらって今日も1日がんばろう。

皆さん、良い1日を!

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9月29日 ゾラ(1840 - 1902)この日パリで死んだ自然主義の代表的作家。社会主義にかたむき、ドレフュース事件で裁判の不正を告発した。「ナナ」「ジェルミナール」

 青年よ、青年よ、つねに正義とともにあれ。もし、正義の観念が、汝のうちでうすれるようなことがあれば、汝はあらゆる危険におちいるだろう。・・・もし、どこかに、憎悪のもとに屈服しかけている殉教者があれば、彼の立場を弁護し彼を救いだすという、この義侠心に富んだ夢を、なぜ汝は抱かないのか。・・・そして、今日、不正にたいしていきどおり、高邁な熱狂にみちた汝の仕事を代行しているのは、汝の年長者、老人たちであるということが、汝には恥かしくないのか。(前進する真理)

桑原武夫 「一日一言」(岩波新書)より

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