コーヒーとお酒 Vol.55 - 白ワイン飲み比べ
白ワイン飲み比べ その26
かなり久々の白ワイン飲み比べコーナーです。前回の記事が10月5日。約2ヶ月ぶりの更新です。
その間に、白ワインよりもクラフトビールを飲むほうが多くなっていました。しかし、依然として白ワインが好きなことに変わりありません。
今回はオーガニック、自然派のワインが入っています。ずっと興味があったけれど手を出せてなかったもの。
それでは早速今回の飲み比べを見ていきましょう。
<1位通過>
ヴェガ・デ・リベス ソーヴィニヨン・ブラン(2019)スペイン
ずっと興味のあったオーガニックワインを購入。以前にも一度オーガニックワインを買ったことがあったのですが、その1本は正直自分の好みの味ではありませんでした。
それ以来、オーガニックワインにはなかなか手が出せず。1番の理由はどれに手をつけて良いのやら困ってしまうから。
白ワインでさえ何を飲むと良いかわからなかったのです。さらにその中でもオーガニックワインとなるとハードルは上がります。しかも、値段設定も高めです。
自分好みの白ワインがソーヴィニヨン・ブラン が多いことがわかってきたので、今回「オーガニックワイン, ソーヴィニヨン・ブラン 」で検索。
そしてヒットしたものの中にあったのが、ヴェガ・デ・リベスのソーヴィニヨン・ブランでした。
この白ワインは個性的な味でキリッと辛口、そして何よりも独特の香りがあります。良い意味で土を感じるワインです。
こんなオーガニックワインだったら飲みたくなります。
<2位通過>
フラソワ・ブランシャール ノ・ファ・サ ブラン - ゲヴェルツトラミネール& シャルドネ(?)フランス
自然派ワイン好きの方に飲ませてもらった一本。
一口目の香りが「セメダイン」(笑)。こんな個性的なアロマは初めて。普通に考えたらどうしてこの香り?!となると思うのですが、これが意外なことに飲めてしまいます。
実はぼくは子どもの頃からガソリンスタンドの匂いやシンナー系の匂いがなぜか好きでした。それもあって飲めるのか。
お味の方は辛さはなく、むしろ甘みを感じます。
いやぁここまで強烈な白ワインは初めてです。これは自然派ワインと言われる分野だそう。ぼくにとっては未知の分野です。ちょっとずつ勉強したいと思います。
<その他>
タリケ・ソーヴィニヨン・ブラン (2020)フランス
このワインもおいしかったです。上記のノ・ファ・サ ブランがなければ2位でした。
とっても飲みやすくてお手頃価格。スーパーで白ワイン選びで困ってしまったら、このワインはおすすめです。気軽にワイワイ飲むのが似合うワイン。
<その他>
ブレッド・アンド・バター・ソーヴィニヨン・ブラン (2020)アメリカ
以前ブレッド&バターのシャルドネを飲んだ時、その個性的な香りと味にびっくりしたことがありました。
ソーヴィニヨン・ブラン を今回は選択しました。ちょっと期待値が高かったのもあるかもしれませんが、あまり印象に残らない味。
シャルドネの強烈さがあるので、ちょっと弱く感じてしまいました。
価格帯も高めなので、ぼくにはリピート要素のある白ワインにはならないかなぁ。
<その他>
シャトー・ボネ・ソーヴィニヨン・ブラン &セミヨン(2020)フランス
正直、このワインの記憶がないのです(笑)。記憶にない場合は、やっぱり記憶に残る味ではなかったということ。
それが悪いわけではないのですが、記憶に残らないものは多分リピートしません。
以上。今回は今まで飲んでこなかったオーガニック、自然派のワインがランクイン。
ワインの香り、味の幅の豊かさは飲んでいて楽しいです。クラフトビールとは違った味の深さがあります。
コーヒーとは直接関係ないけれど、自分の味覚の広がりを実感できることは幸せです。
料理+白ワイン+クラフトビール+コーヒー。この組み合わせで何かできないか妄想中。
<今日の誕生日>
12月7日
トム・ウェイツ(1949 - )この日生まれた、アメリカ合衆国カリフォルニア州ポモナ出身のシンガーソングライター、俳優。
Craig Scanlon (1960 - )この日イギリスで生まれたギタリスト。The Fallのメンバー。
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