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コーヒーと考察 Vol.19 - 今年の目標の月イチ振り返り

5月振り返り

皆さん、こんばんは。もう6月になってしまいました。

月終わりか月始めには、1ヶ月の振り返りをすることを今年の目標のひとつとしました。

今のところ1月から毎月の振り返りができています。そしてこの振り返りの効果のすごさを実感しているところです。

何がすごいか。自分ができていないことを振り返ることによって実感できます。実感すると、日々の意識の中に目標が入り込んで、何かのタイミングに実行に移せる。

良い歳になってはじめて振り返りの大切さをしみじみと感じています(笑)。

それでは、今回も今年初めに立てた10個の目標を振り返ってみます。

もうすでに達成できた目標もあるのですが、達成できた目標は内容をさらに充実させたりしたいと思います。

それでは振り返りのはじまり。

<今年の目標>

1. コーヒー豆のオリジナルブレンドをつくる

→4月はブレンドでおいしいものができたのですが、5月はそもそも焙煎があまりできず、ブレンドづくりも進みませんでした。

実感として、5月はゴールデンウィークの影響で、4月につくれていた自分のリズムが崩れる傾向がありました。

5月はかなり意識して行動しないと、ダラダラ過ごす可能性が高そうです。ダラダラが悪い訳ではないけれど、自分の気持ちの弱さに引きずられがち。ダラダラの中にもメリハリを。

そんな中で「5月のブレンドをつくるとしたらどんなものにしたいかなぁ」と妄想はしていました。

考えていたのは、立夏があるので大好きな夏のはじまりを感じるようなブレンド。爽やかでさっぱりしている感じ。

そうなると浅煎りブレンドになりそう。

そんなブレンドのイメージができただけでも良しとしよう。

2. 日本中の自家焙煎店のブレンド研究

→これもゆっくりゆっくり進展しています。

この研究はかなり益のあるものです。いろんなお店がどうやって商いをしているかが垣間見られます。

ちゃんとまとめたら本が1〜2冊書けるんじゃないかと最近思いはじめました(笑)。

3. 月1で振り返りを行う

→当初は、振り返りを目標にするのはいかがなものか、と考えていました。

しかし、この目標を設定して本当によかった。今回を含めると5ヶ月連続で振り返りができています。

振り返るとどこか気持ちがスッキリする。そして目標達成度が高まる気がします。

4. 白ワイン飲み比べまとめをする

→実はちょっと体重が増えてしまって、お酒は控えめに(笑)。現在は週末にしか白ワインを飲んでいません。

5月は気になっていたオーガニックのワインを注文して見ましたが、どれもあまり自分の好みに合わず。

飲み比べまとめは全く進んでおりません(笑)。

これは自分の性格上どうしても今まで飲んだことのない白ワインを優先的に試してみたくなるが故の結果です。

そうなってくると、この目標の存在意義が・・・。考えどころです。

5. 資格取得にチャレンジする

→英語の勉強もずっと毎日続けてきたのですが、ゴールデンウィークで完全にリズムが狂ってしまいました。

このリズムの立て直しは本当に難しいです。

これは学習に限らず、経営等にも言えると思います。コロナ禍でリズムが狂ってしまった経営を立て直すのはものすごく大変だと想像します。

さて、肝心の資格取得ですが、検討しているだけでトライまではいけていません。

頭の中にあるのは、英語の検定、スペイン語の検定、あとはコーヒー検定。

ワイン検定も興味はあるけれど、ぼくが現在興味があるのは白ワインのみ。これは個人でコツコツと情報収集しながら、いろんな白ワインに出会ってまとめていく楽しみを優先したいと思います。

6. 気になったときに行動する

→今年は今までに育てたことのない野菜づくりに挑戦したいと思って種を購入し、4月に蒔きました。

そして、5月。無事にすべての種から芽が出てきましたよ!

↓蒔いた種はたねの森さんで購入。すべて自家採取可能な種です。

自家採種となると、どうしても種苗法のことを考えてしまいます。

改めてポイントを確認してみると、自家採種制限がかかっているのは、登録品種

↓農林水産省のHPに各都道府県で主に栽培されている品種リスト(登録品種のリストもあり)があります。

https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tizai/brand/b_syokubut/attach/pdf/hinshu-401.pdf

さらに気になる場合は、農林水産省の品種登録HPで確認することもできます。

↓改めて農林水産省のまとめた改正種苗法Q&Aを読んでみると、大きなポイントは海外への日本の登録品種流出を防ぐこと。これは国益に関わるのでどうしてもシビアな問題になります。

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/attach/pdf/shubyoho-43.pdf

いろんなルールを確認しつつ、個人で楽しめる範囲で楽しむ。

7. ものを増やすよりも減らす

→はい、これが一番難しい目標となっています(笑)。

減らすよりも少しずつ増えています。特に本。あちゃ〜。

ミニマリストには絶望的になれなそうな気が。。。

これはやるときに一気にやるしかないと感じています。

躊躇ってはいけない感じ。まずは心の整理を(笑)。

8. Youtubeデビューする

ついにやりました!動画をつくりました!そしてYoutubeにアップしてみました。英語でつくってみました!世界を視野に。

世界を視野にしながら、現在1ビュー(笑)。

でも、それがいい。はじめの一歩を踏み出せたのです。
もう満足感しかありません。

この調子で、世界を視野に英語で紹介系動画をつくってみたいと思います。

9. 曲をつくる

→1曲はつくれたものの、その後はギターすらあまり弾いていないという。

でも、目標ができました。それはJonathan Richman

ぼくはJonathan Richmanを目指したい。と言うとちょっと恥ずかしい。
でもぼくの好きな要素が凝縮している。

久しぶりにガットギターを引っ張り出すか。

10. コーヒーノキを元気にさせる

→4月に思い切ってカットバック(幹を半分ぐらい切ってしまう)をしてみたコーヒーノキ。

いまだに芽も出てきません。ちょっと心配。いや、かなり心配。

しかし、コーヒーノキが植えてあるブリキバケツには別の緑の葉っぱが。

それは昨年一緒に植えていたバジル。無事に越冬して生えてきました!

なぜバジルを一緒に植えたのかは聞かないでください。そういう気分だったのです(笑)。

でもバジルが越冬できたのだから、コーヒーノキも頑張っているはず。

気長に待ちたいと思います。幹を握って語りかけながら(笑)。

と、こんな形で5月の振り返りができました。

まだまだ達成できない目標もありますが、意識的に動けば達成可能な目標たち。今後が自分自身でも楽しみです。

水曜日。6月はどんな月になるんだろう。夢の中でやってみたいことを思い描こう。

皆さん、おやすみなさい。


<今日の誕生日> 6月1日 ロン・ウッド(1947 - )この日生まれたイギリスのミュージシャン。フェイセズ、ローリング・ストーンズのギタリストとしてよく知られる。


<カレンダー日本の天気> 6月1日 気象記念日

 一学期の中間試験はおわったかな。1875(明治8)年の今日、東京の赤坂葵町で1日3回の気象観測が始まった。この日が気象庁創立の日である。 
 日本で初めて暴風警報が出されたのは、1883(明治16)年の5月26日であり、定期的に天気図を書き、全国の天気予報を出し、一般に発表するようになったのは、翌1884年の6月1日からである。 
 なお、オランダ、イギリス、フランスなどで最初の暴風警報が出されるようになったのは、1860年頃である。そして、気象事業が、船への暴風警報から始まっているのは、その効果が、もっとも大きいからだろう。

髙橋浩一郎「カレンダー日本の天気」

※この本が出版された1982年の記述です。


<一日一文> 6月1日 ヘレン・ケラー

先生は私の手を井戸の口にもっていきました。冷たい水の流れが手にかかると、先生はもう一方の手に、はじめはゆっくり次に速く「水」という字を書かれます。私はじっと立ったまま、先生の指の動きに全神経を集中します。突然私は、なにか忘れていたことをぼんやり意識したような、思考が戻ってきたような、戦慄を感じました。言語の神秘が啓示されたのです。そのとき、「W-A-T-E-R」というのは私の手に流れてくる、すばらしい冷たいなにかであることを知ったのです。その生きた言葉が魂を目覚めさせ、光と望みと喜びを与え、自由にしてくれました。『ヘレン・ケラー自伝』川西進訳、ぶどう社、1982年

木田元 編 一日一文 英知のことば(2018)岩波文庫より

<今日の英語> 

The expedition set off, but adverse weather conditions soon forced them to turn back.

遠征隊は出発したが、天候ですぐに引き返さざるを得なかった。

英検1級 でる順パス単

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