見出し画像

夏の長野旅行記

長野

突然長野に行きたくなりました。私は津本幸司と申します。昔音楽で生計を立てていましたが、10年前に引退して今は老後の生活を送っています。毎日やることもないので、本を読んで、本を書いて、運動して、銭湯行って、お酒飲んで寝る廃人生活を送っています。

ただ、トータル・ギター・メソッドⓇというギター教材の集大成を2019年に作りまして、その利用者の方々と毎日フェイスブック・レッスンをやっています。日本全国から投稿してくださるのですが、長野県在住の方の投稿を見て

「あ、長野行こう!」と思い、五分後に新幹線予約して翌日出発しました。

上野から一瞬

結構遠いと思っていたのですが、上野から出発すると、軽井沢の次なので、一時間半くらいで到着しました。なぁーんだ、だったら魚釣りで江ノ島行くよりも近いじゃん・・・と親近感湧きました。

即蕎麦

12時30分に到着してすぐにそのトータル・ギター・メソッドⓇ会員様のお勧めの蕎麦屋に行きました。十割蕎麦です。戸隠蕎麦です。


なんとなく地元で食べてる雰囲気が嬉しかったです。ビールと蕎麦焼酎でもうベロベロですが。

上田へ

そのまま駅に戻って逆方向に1時間、上田という場所に行きました。これが目的の一つです。私が好きなワイン椀子オムニスを作っている場所です。


月曜日の14時到着です。つまり誰も居ません。店員のおばちゃん二人しかいないので貸し切り状態でした。ベロンベロンになるまでテイスティングしました。

そしてタクシーを呼ぶと「20分待って下さい」と言われました。

こんなの東京では考えられない状態です。でも、しょうがないそして、外に出た瞬間・・・

世の中が変わって見えました。

聞こえるのは風と鳥と虫の音だけ。

景色

見えるのは一面のワインヤードと遠くの山と空、そして蝶やトンボの動き。

気温

30度を超えていましたが、日陰にいれば何時間でもたってられる感覚です。

軽自動車

タクシーが来るまでに通ったのは軽自動車1台だけでした。そして、軽く会釈する中のおじいちゃん・・・

ゾッとしました

「こんなに要らなかったのかも知れない・・・」と

つまり、ニューヨークだ、東京だっていう都会でこんなに大急ぎで毎日バトルを繰り返してきた過去が不要だったのかも知れないと思ったのです。

答えは出ていません。

ただ、思っただけです。

日本全国の音楽家の人生のスピード感が違う理由が分かりました。

どうでしょう? 間違ってるのでしょうか? 正解などあるのでしょうか?

津本幸司

新しい本でも書き始めます。
津本幸司(オフィシャルHP)

思考実現のワークはこちら

時間管理はこちら

お金に困っている人はこちら


サポート頂いた分はありがたく執筆活動に使わせて頂きます。