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#420 「できてるつもり」の自分が一番怖い

さて、今日のテーマは「できてるつもりの自分が一番怖い」です。

先日、職場での研修会を行なった際に感じたことです。

今回の研修では、自分たちが行っていることを振り返る過程を通して、そこに違和感や気づきを与えられるように研修を組んでみました。

その結果、参加者の反応は比較的よかったように見えました。

このリフレクション(自己の振り返り)に焦点を当てた研修会について振り返ってみます。


自己紹介とお知らせ


某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。日々、対象者の生き方と向き合いながら、組織の課題やチーム運営にも取り組んでいます。

このnoteでは、医療の中で様々な人の生き方と出会う作業療法士が、医療者・中堅管理職の目線で、社会での働き方、人間関係の考え方、ストレスマネジメント、医療の問題などのテーマに触れながら、日々感じたことを自らの解釈として記録しています。

読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。

以下お知らせ。

◾️第28回福岡県作業療法学会
来年行われる福岡県作業療法学会の学会長を行うことなりました!ホームページが公開されましたのでよかったら!
演題募集は6月1日〜7月31日まで!


◾️湘南OT Interaction
「学びたいけどどうしたら・・・」と悩む作業療法士の方と一緒にコミュニティ作りを支援します。定期的に勉強会も行なっているのでよかったら。!  
6月16日(日)の夜にzoom勉強会を行います。
テーマは「コミュニケーションの役割」です。
ぜひご参加ください!


それでは本題に入っていきましょう。


リフレクションで分かること


自分を振り返ると分かることは、決してポジティブなことばかりではないです。

できているようでできてない自分は結構近くにいます。

でも、そんな予感はずっとしているんです。

「これってもっと深い意味があるよな」
「これ以上は大変になってくるよね」
「もっとやれることもあるかも」

働いてたりすると、そうやって考えてしまうことも度々あります(自分も然り)。

完璧な人間なんていないので、僕たちは心のどこかに自分の怠惰を抱えてながら生きてるんだと思います。

そうやって日々の課題と向き合っている。

そんな自分に気がつけてないのか?

気がついてるけど見ないようにしているのか?

何が正しいかではなく、そういった自分に気がつけているかどうかが大事なんだと思います。

そのための「リフレクション」です。


「できてるつもり」は意外と多い


そうやって考えると「できているつもり」でいることはたくさんあります。

完璧でないということは「そのつもり」であるということだと思いますし、

理想とする自分へはまだまだ遠いな。

そう感じます。

「できているつもり」であることは何も悪いことではないです。

問題は、そんな自分を振り返り気がつくことができるかどうかです。

今回の研修では、自分を振り返ることを行いました。

その結果は、自分と向き合う時間に対して良い反応が得られたんだと思います。

無意識の自分
透明な自分
見えてない自分

そんな自分が見えてくると、進むべき方向も見えてきます。

明日からのみんなの何か役に立つと良いなと思います。


今日は以上になります。

頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

ではまた。

◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。


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