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《自己存在探求の旅路》無意識、宇宙、他者、霊性

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生きている事、死ぬ事、死後の世界、神話、意識、無意識、魂、霊性、宇宙、星、素粒子、自己と他者。自分が生きてる意味とその存在、その世界について探求していくマガジンです💫💫💫💫
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2023年9月の記事一覧

美の思索

昔から不思議に思っていることがある。 それは 人は何故 美しいものをみて 美しいと感じるのだろうか ということ。 美しさとは一体何なのだろうか 美しいの基準は人によって異なる。 ある人が美しいと思うものでも 別の人にとっては全くそうではないこともある。 それらは時代によって変化するものかもしれないが、 黄金比にも代表されるように 多くの人が共通して美しいと思うものは 有形無形に関わらず確かに存在しているように感じられる。 美しいの中には何があるのだろうか 私

平面空間からの脱出!!パートⅡ VR世界から抜け出したらそこは魂の世界〜💫💫💫

3次元的物理空間から脱出する時が来ているようだ。 ルネサンス期、レンズの進化で遠近法が見つかり絵画においてもそれが表現されるようになり、その頃から人は平面視野を立体的に捉えるようになったようだ。 それは人類の歴史的に必要なことにでもあったようだが、行き詰まる社会、人を生命とも思わないような行い。 そういうものを見ているといよいよそこから抜け出す時は来たと、感じる次第。 視覚というものが何なのか。 見ている世界が何なのか。 そこを抜けるという事がどういうことなのか、 考察してい

自己と他者 宇宙の理

過去記事において《自己の顕在化》をテーマにして記事を書いた。 今回はこの続き。 《自己と他者》について思索を深めていきたいと思う。 というところまで以前の記事で思索は進んだのでこの図の対角線上にいる自己と他者の関係を考えていく。何度か引用している「感性で紐解くヌーソロジー」を参考に今回も進めていく。 自己は宇宙の土台 自己と他者はこの宇宙をカタチ造る マイナスの感情、ストレスを感じる相手との向き合い方。 問題解決をして意識が拡張していくと世界が広がる この記事の上か

「自我」 肉体と魂の狭間にて。

ぼくは蛍族である。 クソ暑い夏だろうが台風の雨風に晒されようが凍えてからだが冷え切る寒さの冬であろうと家の外で煙草を吸う。 今の時期はとても良い。昨夜は星がよく見えて多少蒸し暑くはあったけど煙草を咥えて道路まで出てみると暗い夜道に一筋の淡い緑色の光が飛んでいた。 ホタルだ。 本の少しの間ホタルは飛んで道の脇の草木に止まり光るのを止めたが夜空を見上げると星ぼしはまだまだ瞬いていた。 🌙皆さまこんばんは♪ たまにはこんな書き出しで始めてみました。今回は自我について考えて向き合っ

宇宙船地球号 フラーの描いた世界

バックミンスター・フラーはアメリカの思想家であり建築家です。"20世紀のダヴィンチ" と称されたフラーは建築や思想の他にもデザイナー、数学者、詩人、構造家、哲学者、発明家といった様々な顔を持ち、1960年代のカウンター・カルチャーやアメリカのヒッピー文化に大きな影響を与えた人物です。 かのスティーブ・ジョブズもフラーに影響を受けたうちの一人として有名です。 フラーは地球と人類が共に調和しながら持続してゆく姿を追い求めました。 現在では持続可能といえばSDGsが浮かびますが、

ハイデガー『存在と時間』で知っておくべきポイント

私は大学院で哲学を専攻しており、ドイツの哲学者ハイデガーのものを研究しています。 哲学専攻者は必ず知っているハイデガーですが、『存在と時間』というタイトルも聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。 noteでもたくさんの方がこの哲学書について投稿されていますよね。 一般的にハイデガーの主著と呼ばれるこれは、哲学史に大きな影響を与えた書物として重要度も高いものですが、同時に難解とされています。 けれども、ポイントさえ抑えて読み進めていけばそこまで混乱することはない

秋の空に

昨年末、今年のうさぎ年にちなみまして オリオンの足元、うさぎ のあたりに 「南天の赤と緑、福寿草の黄」 アステリズムを組んだ三人官女さまたち そのアステリズム「南天に福」のあたりを 西村彗星は今年のはじめに通過していた模様 8月中頃 発見されました西村彗星ですが、 これから水星の内側まで太陽に近づくそう。 どう考えてもわからないだろう遥か遠い彼方も 閃いてきた先人。積み重ねて軌道なども計算。 そのあと10月にはうみへびの尾方向をまたぎます 来年は 辰年(龍)です

土星の隠れた効能~あなたを守り導く父なる存在

土星は言わずと知れたマレフィック(凶星)です。あらゆる試練や重圧を与えます。土星の与える試練を超えられないと、精神さえ病んでしまいます。大変に厳しい星です。でもでも、土星を嫌わないでねというお話ですw 私は土星が大好きというか、信愛の念を感じています。土星が悪い星だ、凶星だと言われると、なぜだかチクリと胸が痛みます。(変態?)信頼しているお父さん、あるいはおじいちゃん、または人格者である長老が悪く言われているような気持ちになるんです。(特殊な性癖でしょうか?w) それは、

「たま」と床稽古の話。それと所作は自己他者の次元調整という話。

昨日の原初舞踏の稽古でやった、「たま」を作ってから、床稽古に入っていった時に起こったことは、なかなかすごかったので、そのことを書いてみよう思います。 手で気を集めて「たま」を作るというのは、かなり昔からやっていて、今でも思い出したかのように、しょっちゅうやるんだけど、その「たま」を稽古の中に取り入れると、驚くような何かが起こったという感じでした。 「たま」を身体の中に入れて、それをさらに床の方に下ろしていきながら、同時に落下していくのだけれど、「たま」を身体に入れるところ

タロットカード「節制」の水

今回の記事は先日の「タロットと流しそうめん」の記事の補足…蛇足みたいなものでしょうか? とりあえず、書いていきます。 節制のカードの人物は両手に壺のようなものを持っています。 そしてその間に水が流れています。 この両脇の壺が人間の体です。 壺は土の元素で、グルジェフ水素で言うと、h768の土(肉体)ですね。 下向き太陽のh12が抱える下限の部分になります。 因みに、小アルカナカードのカップが壺の中身が水…と言うような関係と考えて良いでしょう。 つまり四元素の水は、土の要

#14 ゆるっとぬーそろじー「ヘキサチューブルの思形と感性」

考察ブログはこちらです。(noteは漫画のみの掲載です)

タローマンのおつげ:秋分・彼岸明けからマヤ暦大晦日までのリーディング

地球は9月23日に秋分点(昼と夜の長さが同じ)を迎えました。日本時間15:49。わたしは近所で背中に太陽、真正面に山を拝みながら「春分からの半周よくがんばった!」と自分をねぎらい、すべてのものに感謝する時間を過ごしていました。風はすっかり冷たく、涼しいを通り越して寒かった。 胃の調子が悪かったこともあり、デトックス時期かなあと無理せず外出も控えた連休でした。しかし秋分明けから早朝のひらめきタイムがびしばしと絶好調になり、今朝も降臨。10月7日に2回目のリーディング&セッショ

惑星意識と夢日記

昨年暮れから夢日記を気まぐれな感じで積み重ねてきた。 目が覚めるタイミングにより鮮明に覚えていたり、そうでなかったりとさまざまである。おそらくレム睡眠かノンレム睡眠の時間帯かによっての違いであろう。目が覚めたらすぐにメモにしないとあっという間に忘れてしまうことが多い。 夢は無意識への扉と言われており、心理学者の河合隼雄氏も夢に関しては多く考察されている。 メモした夢日記を分析しているかというとそうではなく、そういう意味でも気まぐれ的である。夢の内容を言葉に表して意識化する作

「生命は海の中の渦」 〜チームラボ 猪子寿之さんの話

こんにちわ、Kaloです。 先日、こんな記事を書いたのですけれど 最近ずっと、人は「動的平衡」そのもの「川」そのものっていうことを 考えていたら、今日たまたま見たYouTubeで、 「わーーーっっっっっ!」と。 ヤバい!!!出会っちゃいました。 チームラボの猪子寿之さん。 久々に、このシリーズ 更新です。 ーーーー さて、チームラボってご存知の方も多いと思うのですが、世界中で体験型アートの空間を創っているアーティスト集団です。 東京では、現在は豊洲で開催されています