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惑星意識と夢日記

昨年暮れから夢日記を気まぐれな感じで積み重ねてきた。
目が覚めるタイミングにより鮮明に覚えていたり、そうでなかったりとさまざまである。おそらくレム睡眠かノンレム睡眠の時間帯かによっての違いであろう。目が覚めたらすぐにメモにしないとあっという間に忘れてしまうことが多い。

夢は無意識への扉と言われており、心理学者の河合隼雄氏も夢に関しては多く考察されている。
メモした夢日記を分析しているかというとそうではなく、そういう意味でも気まぐれ的である。夢の内容を言葉に表して意識化する作業をただ重ねているという感じ。

河合隼雄氏も著書で語られていたが、夢をみたときの感じやある程度の塊で見たときに繰り返し見ている夢のパターンはどんな感じなのかという視点が
大切なようである。
そういう意味でも何かの夢をもとに鑑定する夢占いとは意味合いが異なるかと思う。

同じようなことが西洋占星術でもいえるのではないかと思う。
noteの初投稿でも述べたが、西洋占星術は占いではなく、意識の学問であるというマドモアゼル愛先生の考え方にはとても腹に落ちた。
西洋占星術は占いではなかった|junchan (note.com)

ユングや河合隼雄先生が語られているコンステレーションとも重なるが、
自分自身の思考、行動パターンを起こす働きが惑星やサインと重ねていくことで、目の前の出来事を俯瞰して観ることができる。
コンステレーション|junchan (note.com)


ユングは晩年は西洋占星術に強く関心を抱いていたと言われている。
また、心理学的なアプローチで西洋占星術をとらえている本も多く存在している。西洋占星術の大家であるマドモアゼル愛先生が夢分析に意識を注いでこられたことも密接なつながりが存在するからであろう。

太陽をはじめとする惑星は、その惑星を意識することで発揮されると言われている。
私で言えば3室牡牛座太陽と水星があり、水星と5室蟹座金星と9室蠍座海王星が調停というアスペクトを形成している。5室蟹座という家庭や身近な領域での発見や感じたことを俳句や写真やブログで情緒的に言葉や写真で表現していくことに情熱を感じる。蟹座は情緒と関連が深く、俳句や写真もそこに含まれる情緒感を大切にしている。
9室の蠍座海王星はスピリチュアル、無意識の領域の象徴であり、惑星を意識したり夢を通して自分の中のシャドウを意識化する作業に興味がある。

私は月星座が乙女座であり、対抗しているのは魚座。魚座要素を取り入れていることで、自分の中の思考、行動パターンが安定化していくように思う。

惑星と夢、そして日常で出会うものを通して表現していくことを意識し、有機的に深層的に折り重ねていくことを通して自分自身の太陽が輝き、豊かさが深まっていくように思う。



秋草や復刻版の夢十夜

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