令和型転職の傾向と対策
どうも!人事部長です!
今日のテーマは「令和型転職の傾向と対策」です!
現役人事として、毎月何人も面接をしている中での所感です。
ここ1年ぐらいの傾向は強い意志を持って転職をしている人が少ない印象です。
なので面接も上っ面のみで1時間が終わることも少なくない。
だから入社後のミスマッチも出やすい。
なんだかんだで日経平均も高値をキープし、一部の業界は打撃を受けているが経済が落ち込んでいる訳ではない。
つまり、転職市場もまだまだ活発。なので今転職に踏み出すならまだ簡単に決まりやすい。
日経平均が高いうちはね。
いい会社を探すなら今、1年後にはもう今の仕事、会社にすがりつくしかなくなることは明白。
そもそも求人がなくなるから日雇いバイトの繰り返しに陥りかねない。
さて、景況予測はこんな所で本題にはいる。
上っ面で内定が出るということは上っ面を固める必要がある。
履歴書、職務経歴書はセオリーを抑えて、面接も陽キャラでどうにか乗り切る。
事業への共感を深く語り、軸を持ってキャリアつむ傍ら有事の時はなんでもやる。
今ならこれで内定が出る。
既に動いている人は転職活動のやり方を見直し、今すぐに着手。
いい求人はすぐに埋まる、だから新着求人はかかさずチェック。
1番目に面接を受けるのと最後に受けるとでは見方が変わる。
令和型転職の特徴は、10年先までみこしたキャリア転職ではなく、今やりたいことが最優先の傾向がある。
現にGoogle社はプロジェクト事に人を入れ替えることを行っているぐらいに非常にドライ。
20年ぐらい前から台頭してきて今日本の中心的企業になった会社はほぼほぼ同じような思想で組織を形成している。
終身雇用という戦後の幻想を引きずる企業はもう存続は難しいだろう。
みなさんの転職活動がよりよいものになりますよに。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?