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坂井勇仁
2020年1月23日 20:22
『何のために体育会に入ってそこまで頑張っているの?』この問いにはっきりと、自信を持って答えられる学生がどれだけいるだろうか。プロ選手になる為?良い企業に就職する為?ただスポーツが好きだから?私はテニス部だったので、テニスで例えるが、大学の体育会からプロテニス選手になる人間の割合なんて国内で0.1%以下だ。 ここではプロを目指して体育会の部活にいる学生の話はしない。それ以外の人達につ
2020年1月24日 19:25
『伝統』、歴史を感じられる素晴らしい言葉だ。私が所属していた、清風高校も、早稲田大学も、テニス界では伝統校と呼ばれている。私は伝統には、良い伝統と、悪い伝統があり、悪い伝統は時代の流れと共に変化させ、いらない部分は切り捨てて行かなければならないものだと感じている。今回、私が学生時代に部活動で悪い伝統だと感じていたほんの一部分、下級生の雑用について書いていく。どの部活動にも、下級生が行わ
2020年1月25日 21:23
あなたの部活には、罰がありますか?寝坊、遅刻、部活のルールに背いた行為があったとき、罰を受ける。部活内の法律のようなもだ。今回は、部活動での罰について、私なりの見解を書く。【『何に問題があるのか』を理解させる】罰にも種類があり、罰トレーニング、罰掃除、罰金(これは正直部活では良くないと思う)、謹慎など、他にも見てきたもの、聞いてきたもの多々ある。高校、大学では指導者、先輩による体罰
2020年1月30日 18:38
今回は、シンプルに日本の大学テニス界のレベルの高さについて書いていきたいと思う。毎年10月に行われる全日本テニス選手権。優勝賞金も400万円と国内大会最高規模を誇る。ATPツアーやATPチャレンジャーを主戦場としている選手は近年出場しない傾向にあるが、日本のテニス選手なら誰もが憧れる舞台だ。その全日本テニス選手権では近年、プロ選手を相手に互角以上に戦い、勝ち上がっていく学生テニス選手の活
2020年2月3日 21:57
今回、体育会の部活動で活躍する大学生アスリートが、4年間競技に対するモチベーションを保つことの難しさについて書く。私は体育会テニス部に所属していたので、大学生テニス選手に着目し話を進めていく。前回の記事(note)に、国内の大学生テニス選手が、プロテニス選手に匹敵するくらい強い事。大学生テニス選手が、卒業後テニス選手にならない確率が99.9%以上である事を書いた。今回、私自身が大学時代
2020年2月5日 19:40
今回は私の願望が混じっていることを前提に、興味のある方は是非読んでほしい。私は、大学生テニス選手は、レベルを問わず、一般大会(JTAの大会やITFの大会)に出るべきだと考えている。なぜなら、大学生主体の大会のみでは、年間試合数が少なすぎるからだ。【年3大会で実力を発揮できるのか?】凄く極端な例を挙げるが、私と同じ部活だった大学生テニス選手M君は、春の関東学生、夏の関東学生、冬の新進選手
2020年2月8日 22:04
今回、『風通しの良い組織作り』について書いていきたいと思う。まず、『風通しの良い組織』とは何なのか。私は、先輩後輩関係なく、考え、意見を言い合える組織が理想だと思っている。これは、タメ口で話したり、上下関係が完全に崩壊していることではない。(私は別に年下にタメ口で話されることを気にしないが)組織内で、後輩から先輩に対して言いにくいことは必ずある。これは部活動に留まらない。社会に出てもあ