【夢を叶える】もっとも効果的な理想の描き方は”プレイヤー視点”であること
人は生きながら、自分の人生の未来に向けて、様々な「理想」を思い描きながら生活をして行きます。
さながら”人生の絵描き屋”として「理想のキャンバス」にこれまで何千枚以上の絵を描いてきた事でしょう。
理想の生活、理想の仕事、理想のパートナーなど。
理想は、想像すると楽しくなったり、ワクワクします。
でも、「理想」には「”叶う理想”と”叶わない理想”がありますよね。
「はて、なぜだろうか?」
そう思って、自身の過去の経験を振り返ってみると、”叶った理想”には、ひとつの共通する部分がある事に気がつきました。
そしてそれは、「理想の描き方」に大きなひとつの要因がある事がわかってきました。
今回は、「理想が叶った描き方」と「理想が叶わなかった描き方」について、お話をさせていただきます。
あなたにはいま”理想”はありますか?
という質問すら愚問であるほど、人はほぼ必ず理想を持っています。
決して大きいものに限らず、「あれが食べたい」といった些細なことも”理想”のひとつです。
今まで理想が叶った事はありますか?
この質問も、ほぼ全ての人が、「ある」と答えるでしょう。
「ない」と思った人も、”些細な理想”であれば、叶った経験が必ずあるはずです。
理想は叶ったけど、「なんか違った」と感じた事はありますか?
これについても、ほぼ全ての人が、「ある」と答えるかと思います。
「ずっと好きだった人と付き合ってみたけど、思ったような人ではなかった。」
「志望の会社に入ったけど、想像していたのと違う。」
といった経験をした事がある人も多いでしょう。
「叶ったは叶ったけど、なんか不本意。。」
と思いますよね。
実際に理想が叶った時に、”理想と現実”のギャップをなくす事が、本当の「理想が叶った状態」と言えます。
そして、このギャップをなくすには、「理想のキャンバスへの描き方」にポイントがあります。
それは、理想のシーンを客観的に描くのではなく、自分の目線で描く事。
例えば僕の場合、ハンドメイド作家になる事が少し前までの理想でした。
そして、現在はその理想を叶えています。
ハンドメイド作家になる事を理想としている時、僕の頭の中にイメージしていたのは、
「ハンドメイド作品を作っている自分」ではなく、
「完成した理想の作品が目の前にあるシーン」でした。
「理想のキャンバス」には、”自分”は描かれておらず、”完成した作品”だけが描かれていました。
「ハンドメイド作品を作っている自分」を想像した所で、その画を叶えるのは自分ではなく他人です。
あなた自身が、”ハンドメイド作品を作っている姿を自分で見る”という事はできませんよね。
もちろん作成風景を撮影したり、鏡に映せば、自分でも見る事ができます。
しかし、あなたの夢は"鏡に映して自分の姿を見る事"ではないはずです。
これこそが、「理想を叶える」事と、「理想を叶えたあとに幸せを感じる」ための大きなポイントです。
たとえば、「海が見える家に住みたい」と思っているとしたら、優先して想像して欲しいのは、「海が見える家に住んでいる自分」ではなく、「その家から海を見る視点」なのです。
「海が見える家に住んでいる自分」を想像してワクワクするが、「その家から海を見る視点」を想像した時にワクワクしないのであれば、その理想が叶った時に、あなたは「なんだか違う」「こんなハズじゃなかった」と思うでしょう。
理想の車を買う時は「その車に乗っている自分」を想像するけど、いざ購入して乗ってみたら、その理想の姿を自分で見る事はほぼありません。
実際に見るのは、自分が乗っていない車の外観か、車の内装です。
その車に乗り続けていれば、いずれは、”その車に乗っている自分の姿”は薄くなり、車の機能や、乗り心地にフォーカスするようになるのです。
物事は「見る」のと「やる」のとでは、見える世界は全然違います。
「見る」のは、”評論家”。
「やる」のは、”プレイヤー”です。
”評論家”は、あくまで他人事なので、そこには強いエネルギーも自己責任もありません。
”プレイヤー”の方が、”エネルギー”も”覚悟”も”夢中度”も圧倒的に強いです。
ぜひ”プレイヤー”の視点で「理想のキャンバス」を描いてください。
”あなたが理想の場所にいる景色”ではなく、”あなたがその眼で実際に見たい景色”をイメージしてください。
夢に描いた景色が実際に眼前に広がった時の感動は、「自分は世界で一番幸せ者だ」と思えるほどの感動があります。
だからこそ、僕自身も死ぬまでプレイヤーであり続けようと思っています。
夢は他人のために叶えるのではありません。
100%自分のために「自分ごと」として、”あなたの視点”で夢を想像してください。
そして、ぜひその夢を叶えてください。
今日も素敵な人生をお過ごしください。
鈴木天尋
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