むらたさんちの子育て

子育てと自分の記録を発信していく。地方から関東圏に上京しはや、うん十年、40代主婦。女…

むらたさんちの子育て

子育てと自分の記録を発信していく。地方から関東圏に上京しはや、うん十年、40代主婦。女児2人と夫の4人で暮らす。最近は相談業務の傍ら、カフェの開店準備に時間を割いている。

最近の記事

約束するということ

守れる約束と守れない約束ってどこが一緒で、どこが違うのか。 約束ってその人を思っているからするので一緒だと思うけど、自分が見えているか、見えていないかの違いな気がする。 自分を大きく見ていると、おおぼらふきになる。予測を立てるのが苦手だととんちんかんな約束になってしまう。 たまに故郷に帰るときなど、「今度会いにいくね!」の気持ちは本当に会いに行きたいのだ、今すぐにでも。その気持ちを伝えたい。だから、約束をする。でも、日常に戻ると時が経つのは早いもので、今度がなかなかやっ

    • UtanCoffee構想

      むらたさんちの子育て、番外編です。 突然ですが、わたし2人の娘の母で、相談業務をしていますが、週末カフェを開くことになりました。そこで色々思ったことをまとめてみたのでご一読ください。 【カフェ店名の由来】 カフェの名前はUtanCoffee(ウータンコーヒー)オラウータンって森の人って意味なんだって友人が教えてくれた。 わたしの周りには物知りが多いから助かる。 ずっとオラウータンのぬいぐるみと一緒にここまできた。相棒の名前が"ウータン"なのだ。 【経緯】 その頃からずっ

      • 好きなことをする

        子どもにとって好きなことをするのは、わりかし簡単なことなのかもしれない。 とってもシンプルだからからだ。 好きだからずっとできる工作。好きだから続けられるピアノ。好きだから行きたい場所、会いたい人。 と書いてみたけど、現代の子どもはそうはいかないかもしれない。学校に行ったあとさらに塾へ行き夕飯を車の中などで済ませ寝るなんてこともざらなんだろうけど。 大人になるとどうだろう。好きでもない勉強をして偏差値で高校大学を決め、そのルートで好きでもない会社に入り、好きでもない人間関係

        • 娘を怒った話とうんぬんかんぬん

          一見わたしは、そうそう怒らない人間と見られてしまう。「穏やかそうだね」とか、「怒ったことある?」とかよく言われる。自身でもそうなのかな、と思っていたけど、最近気づいているのは、わりかし周りのいろんなことに大なり小なり怒っているということだ。 たとえば、昨日あったのは、長女が持って帰ってきた図工の作品を見て。 明らかに手を抜いている、下手したら1年生でもかける、いえば「テキトーに描きました」と言わんばかりの絵を見て、わたしは久々に泣きたいくらいの感情で怒ってしまった。 決

        約束するということ

          土を耕し肥やす

          どうもむらたさんちの、今日は何にしようかなー 始まりました、むらたさんちの自分探し、にしてみます。 「自分探し」なんて、暇人がやることだ、そんなこと考える暇があったら、目の前の仕事に打ち込めと誰かに言われそう。 「自分探し」決してアメリカの開拓者のようなかっこよいものでもありません。 自分は今の自分で100%だよ、という身も蓋もない話をしたいなと思っています。ある人によっては酷なハナシ。 最近感じるのが、自分を認めるということと自分を見つけるということは実は一緒の事

          自信のなさからの自立

          そんなこんなで、今できる、やってみたいことに色々と手をつけてみている。 今日も小さい挑戦を! むらたさんちの子育てです。 ということで今、明日の朝ご飯の仕込みをしてみています。 奄美の郷土料理の鶏飯を無性に食べたくて、レシピを見ながら作ってみています。 今日の小さな挑戦【作ったことのない鶏飯を朝食に食べたいから作るぞ】です。 以前働いていた児童養護施設で週末になるとよく出ていた思い出がある。(栄養士さんが居て調理師さんが作ってくれている施設でした。) 当時の子ど

          自信のなさからの自立

          我が家のエンターテイメント

          ここ数日夫と盛り上がっていることがある。それがコレである。 もう年末年始のころから「そろそろ新しい歯磨き粉買っとかなきゃね」なんて、話していたっけ。 あれから1ヶ月、彼(カスカスの歯磨き粉)は今ももっている。ギリギリのところで、カスカスに絞り出されても尚、いまだもっている。 「もう無理よね」と思わせる状態においてもいつも通りの分量を出してくれる歯磨き粉の彼に日々感動すら覚えている。 「いやー、厳しいでしょ、これは」 「でも意外とちゃんとまだまだやってけるよね」 い

          我が家のエンターテイメント

          子どもと先生

          第三者から見る子どもと先生は、どんなカタチであれ純度が高い関係性に思える。 子どもは認めてほしいし、先生は教えたい。 純粋な思いがそこにはある。 学校で感情をコントロールできない子どもが暴れる理由なんて100ある。数えればキリがない。 でも先生は教えてることを諦めない。 周りにいるワーカーとか、SCとかいう前に人間で、感情をフルに使って感覚をことばにする。 ただ、出過ぎないのがミソ。 魂と会話するにはことばのパレットを持つべきだと言うようなことを、とある有名な心理

          菌を育てる。

          今年に入り、麹をやってみていることはお伝え済みなのですが、これまでの経過を少しお伝えしようと思います。 どうもむらたさんちの子育てです。 【今までにやってみたメニュー】 ・中華麹の鶏むねハム ・豚肉のネギ巻き、塩麹風味 ・中華麹のスープ ・塩麹の牛丼 ・中華麹の唐揚げ アイラップに肉を入れて、塩麹を入れて、もみこむ。下準備完了✅ で、煮るなり焼くなり揚げるなり…。 なんとスープまで作れるという。それが冷蔵庫に居るという安心感。 美味しい上に腸内環境もよくしてくれ

          手を離してくれてよかった。

          「一緒に家族になろ?」と次女が長女に約束したその途端、手を離してしまって、先に長女がわたしたちの元にやってきたらしい。 これは次女の産まれる前の雲の上の記憶。わたしとたまに一緒にお風呂に入ると思い出したように話してくれる。 雲の上に神さまみたいな人がいて、子どもたちがふわふわ色んなことして遊んでいる世界にいたみたいで、そこから地上を観察していたんだって。 ママとパパも知っていたみたい。 不思議な話だけど娘が話すと妙にリアルな感じがする。 作り話か本当なのかは分からな

          手を離してくれてよかった。

          目標と好きなことの関係性

          概ね、ポケGOってすごいですね!の話です。 どうもむらたさんちの子育てはじまりました。 次女は、我が家で1番と言っていいほど出不精で、のび太くんの格好でよくマンガを読んでいます。とても可愛いキッズなんですが、今まで「アイス買いにいこ、一緒に散歩着いてきて」とか散歩に誘ったり、「自転車でサイクリングしよー、楽しいよ」と誘うのですが、「いかない」の一点張り。 いいんだよ、お家ではリラックスして過ごしているのが伝わって、わたしもお家が大好きだ。だけど、今年の我が家が目指すは健

          目標と好きなことの関係性

          「今日ママなんか優しい気がする」

          どうも、むらたさんちの子育てです。 ある日、習い事のお迎えの帰りに娘たちと話しながら帰ってたら、次女がふいに「今日ママなんか優しい気がする」と言ってきた。 全然意識してなかったときだったから、すごく動揺してしまった。 「えっ?えっ?そんなことないよ!いつものママだけど。」なんか知らんが、素のとき褒められると嬉しくて声がうわずっていた。 次女の目線で思い返してみると、いつもは娘たちの話を聞きながら、ときにつっこんだり笑ったりしながら帰る感じだったのだけど、今日はわたしが

          「今日ママなんか優しい気がする」

          生きやすさと受け入れること

          支援の界隈では、環境調整、アセスメントなんてことばで言われているのをよく目にします。 自分のペースで自分を受け入れていく過程で環境調整がある程度行われていくのがいい流れなのでは、という話。 こんにちは、むらたさんちの子育てです。 偏りがあるのが人間。そしてそれを特に感じることなく生きている人々は一定数いる。 なんでだろうと眺めたとき、それは環境と馴染んでいるからだと言える。あるいは愛のある人たちがなんらかの配慮を自然としてくれているのかもしれない。 なかなか理解され

          生きやすさと受け入れること

          ものにする

          【ものにする】意図したように事を運び、なしとげる。 夢を見終わったあと、そんなことばが珍しくこころの中に浮かんだ。わたしは今の職についてものにしたいと考えているようだ。 わたしのこころはこれを見つけて「さて、どーしようかなー」だ。ある人は「わたしの道はこれなのだ」と喜び勇んで突き進むのだろう。 「わたしなんて」の思考回路から少し抜け出しつつあるのだが、わたしの自信のなさはわりと深く根付いていて「言い訳」でもあるし「安心」でもあった。できなくてもしょうがないと自分を守って

          帰宅後の玄関

          こんばんは、むらたさんちの子育てです。 寒くなってきましたね、防寒しっかりしてお出かけしないと冷えちゃいます。 先日たまたま仕事が遅くなり帰宅すると、姉妹で塾に行ったあとでして。 遊びから帰ってきて急いで塾に行った形跡がありまして。 というのも、手袋が、多分脱ぎ捨てたであろうそのままでポン、ポンと玄関先にありまして。とても一生懸命さを次女らしいその手袋から感じ取って、とても幸せな気持ちになって1人ニヤニヤしていました。 それも、多分今娘たちは塾に行っているという事実

          子育ての3M

          〜まとめない、求めない、待てないこころを持て余せ〜 よくありそうな意味ありげなタイトルでしょ? さも解決策をサクッと出すかのようなタイトル。 いつもは言えない無責任な名言チックなことを言いたいときもある。 どうも、むらたさんちの子育てです。 なんとなく、ノリで言っちゃうけど、 「まとめない」 子育てをするときはできるだけ個で、その場、そのときの感覚に素直になるとうまくいく時が多い気がする。「この子はこう」とまとめちゃうのに何の意味もない。 「求めない」 これだけ