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手を離してくれてよかった。

「一緒に家族になろ?」と次女が長女に約束したその途端、手を離してしまって、先に長女がわたしたちの元にやってきたらしい。

これは次女の産まれる前の雲の上の記憶。わたしとたまに一緒にお風呂に入ると思い出したように話してくれる。

雲の上に神さまみたいな人がいて、子どもたちがふわふわ色んなことして遊んでいる世界にいたみたいで、そこから地上を観察していたんだって。

ママとパパも知っていたみたい。

不思議な話だけど娘が話すと妙にリアルな感じがする。

作り話か本当なのかは分からないけど、話してくれるとき心地よくて、わたしはとても気に入っている。

長女のことが大好きな次女らしくて、むしろ作り話なのかなんてどうでもいいのかもしれない。

君たちの家族になれてママは本当に幸せです。

次女ちゃんが手を離したときにわたしたちそこにいてよかった。娘たちに出会えて、幸せな時間を過ごすことができています。

今日はむらたさんちの子育て、ゼロ編でした。

子どもがたまにお腹の中の記憶とか話したりするのは、なんだか興味深い。

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