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UtanCoffee構想

むらたさんちの子育て、番外編です。
突然ですが、わたし2人の娘の母で、相談業務をしていますが、週末カフェを開くことになりました。そこで色々思ったことをまとめてみたのでご一読ください。

【カフェ店名の由来】
カフェの名前はUtanCoffee(ウータンコーヒー)オラウータンって森の人って意味なんだって友人が教えてくれた。
わたしの周りには物知りが多いから助かる。

ずっとオラウータンのぬいぐるみと一緒にここまできた。相棒の名前が"ウータン"なのだ。

金継ぎしたお茶碗とともに

【経緯】
その頃からずっとコーヒー屋さんになってコーヒー淹れたいと思っていた。でもなれるわけないっても同じくらい思っていた。「カフェ開業」で検索すると、
・100万は貯めなければ…
・コーヒーの勉強をして知り尽くしてから…
・喫茶店は続かない…

あげればキリがないほど、諦める理由がわたしの前に立ちはだかっていた。

まず、資金だけど、実質ほぼ0で、(少しだけ貯めていたものを使用しながら)今は相談業務をメインにお仕事していら現状でコーヒー屋を開くことを決めている。さらに、「続かなかったら、続かなかっただ」と腹もくくることさえできている。

先の条件何にも達成していないのになぜやろうと思ったのか。

それは、不思議なご縁と不思議なタイミングと温かい周りの方々の理解だった、特に夫。二言返事でオッケーしてくれた。

今小学校の娘たちがいる。会社員で主婦だ。まだまだ可愛い盛り。一緒に居たい。こんな状況なのに、オッケーしてくれた夫に感謝だ。

さらに、週に2回近所のヨガに通っている。その先生がお孫さんがいらっしゃってとても美しい生き方に導かれた先が、わたしの夢であるコーヒー屋さんだったんだろう。

そのつぼみを一緒に見つけてくれた心理学の社会人ゼミにも本当に感謝。

そして今までの人生の中で、ことあるごとに「カフェ開きたい」とぼやいていたのを覚えていてくれた友人たちからの温かいことばでわたしは胸が一杯になり、すでに幸せすぎている。

【理由】
ここで、なんで今、週末コーヒー屋をやろうと決めたのか、それには2つの理由がある。

ひとつは、ある時「お母さんになりたくないな」って長女に言われて、ずっと考えていた。「わたし勝手に好きなこと諦めてない?」って悔しくなったんだよね。幸せには違いないんだかどこのままじゃあ、わたし違うなって、娘たちに人生楽しんでほしいと思った。わたしが楽しんで見せないと「人生楽しめ」って言えないから。

ふたつめは、コーヒーを淹れて飲んでもらって「淹れてくれたコーヒー美味しい」ってことばをもらったとき、この上ない幸せがわたしの中で溢れていたから。喜んでもらえて、喜びをもらえるってサイコーじゃん。

この2点によりわたしはコーヒー屋さんを週末だけ開くことに決めた。

単純なことなんだけど、ものすごく遠回りになった。ずっと葛藤していたものが、するすると紐解けて落ち着いた感じ。

決まると次々にやるべきことが見えてくる。それを自分のペースでときに急ぎながら、ときにじっくり向き合いながら、進めていけばいい。

外観の構想

とにかく、やりたいことがあったら、手が届く範囲に必ずやれることがあるっていうことが体感できた。まだまだオープン前だけど、準備段階でわたしの人生上出来だ。こんなに楽しい人生なんて、早く気づければよかったけど、今気づくことができてよかった。やりたいことは今、やるが正解なのだ。

今週末はカフェでひたすらカウンターにモールディングの作業をする予定。娘たちもお店でおやつでも食べてゆるりと過ごしてほしい。

https://www.instagram.com/cafe_utan?igsh=MXRpY21tOTFwbHp2cw%3D%3D&utm_source=qr

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