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#文学

これまで訪れた文豪ゆかりの宿 記事目次

これまで訪れた文豪ゆかりの宿 記事目次

同じ空気を味わうかつて文豪達が現在でも語り継がれる名作を執筆した、若しくは舞台とした宿が現在でも宿泊することが出来る。
それはもちろん決して簡単なことではない。
古くは大正から残る建物を維持している宿もある。
文豪達が吸った空気、触った柱、見た景色を現在でも味わうことが出来るというのは、一種奇跡のようなものだと思う。
川端 康成「雪国」の舞台となった越後湯沢 高半は老朽化のため現在は新しい建物とな

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「地下2階」に行くために、僕は2人に逢いにいく〜僕の文学的啓発書「みみずくは黄昏に飛びたつ―川上未映子訊く 村上春樹語る―」

「地下2階」に行くために、僕は2人に逢いにいく〜僕の文学的啓発書「みみずくは黄昏に飛びたつ―川上未映子訊く 村上春樹語る―」

村上春樹と川上未映子の対談なんて……。

なんて魅力的なネームが並んでいるのだろう。

憧れというより心の奥底がキュンとくるようなタッグ。

村上春樹の創作の秘密を川上未映子があらゆる角度から深く深く掘り下げて
聴いていく。それも徹底的に。そこまで聴くの!? っていうくらい何度でも。

最初から最後まで心震える名言の宝庫だった。

この本は小説のみならず、文章を書くすべての人にとって究極の自己啓発

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