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ハラスメントについて考えるvol.4「モラハラ」モラルハラスメント

【モラルハラスメントの定義】

モラハラとは、「モラル=道徳・倫理」と「ハラスメント=嫌がらせ」が組み合わさってできた言葉。 言動や態度などで相手に精神的苦痛を与えることを意味します。 物理的な暴力ではなく、無視や暴言、威圧的な態度といった
精神的な暴力で相手を追い詰めるのが特徴です。

<モラルハラスメントの類型>
・相手の容姿や人間性・能力の否定、その家族への悪口
・周囲に人がいるところでの叱責の繰り返し、必要以上の長時間の叱責
・本人に聞こえていると分かっていての悪口、陰口
・理由のない仕事外し、職場の人間関係からの切り離し、陰湿な無視
・職場外での行動の監視、必要のないプライベートへの立ち入り

【モラハラの判断基準】
職場でのモラハラの判断基準
1.言葉の暴力
2.人間関係からの切り離し
3.仕事の妨害
4.プライベートへの過度な介入

モラハラは立場に関係なく行われる嫌がらせ、パワハラは立場を利用した嫌がらせ、という違いがあります。

【夫婦でモラハラする人の特徴】
1.相手の人格を否定する
2.相手の考えや意思を全否定する
3.些細なミスを執拗に責め立てる
4.自分の間違いを認めない(常に自分は正しいと思っている)
5.不都合なことがあると全て相手のせいにする

モラルそのものが時代の変化と共に変わってきていますので、判断は難しい?

確かにどこまでがモラル内でどこからが外なのかは難しい判断です。

だからこそ、相手が不快感を抱けばそれは原則NGってことです、確かにそれだけでは甘い人や辛い人の差は大きくなる一方ですが・・・。

でも「常識範囲」の”常識”定義が難しいので相手の気持ちになってあげることが大事です、好かれなくても嫌われない人を目指し日夜精進を!

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