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第4回(全4回)橋本社長インタビュー 〜|薬剤師を目指すきっかけは母親の一言。社長の生い立ちから現在に至るまでのストーリー〜


みなさんこんにちは、てまりグループ公式noteです

このnoteでは、てまりグループで働く「人」にフォーカスを当て、私たちがどのような想いを持って仕事をしているかを発信していきます。

前回につづき、弊社 代表取締役社長 橋本昌子 のインタビューをお届けします。
生い立ち〜現在に至るまで、「どのような想い」で歩んできたのかを、インタビューしました。(全4回にわけてお届けします)

第1回
第2回
第3回


■「てまりグループ」の今後のビジョンとは。会社が拡大していくなかで、変わってはいけないことと、変わっていかなければならないこと。



ーーまずは変わってはいけないことについて教えてください
変わってはいけないことは、理念としても掲げている「安心して暮らせる地域を創造し、
すべての人により良い未来を届ける」ということです。ここは絶対に変わらないですね。

事業という意味では社会課題を解決する事業を中心にやっていきたいと思っています。仕組みでいえば、売上100億円を目指すと決めています。

今後の日本の人口構造を考えたときに、保険医療や介護など国のお金・制度に頼っているばかりではダメで、会社として自立して稼げるようにならないといけないと考えています。そういった事業展開を考える柱をもう1本つくりたいです。

ーーその柱はもう決まっているのでしょうか?
海外展開を考えています。
しばらくは海外での利益は考えにくいので、まずは台湾やインドへの出資を進めています。

ーー国内の保険医療領域だけではなく国外も考えているんですね
国外に進出すると何かしら気付くことがあるんです。

例えば、同じ医療でも日本と海外では保健医療の仕組みが全く異なるので、「保険制度なしでどのように診療するべきか」ということが参考になります。

今後の日本に必要になることでもあるので、取り入れていきたいです。

ーーそれでは、会社として変わっていかなければならないことはありますか?
従業員の教育や仕組みづくりです。働く人がやりがいをもち、誇りをもてる会社にしていくためにも、DX化には力を入れていきます。

先日、外部のコンサルティング会社のセミナーで「今から何か事業をするうえでは必ず利益の出るものをしないといけない」とおっしゃっていました。

業務効率を図ろうとDX化するにしても、まずお金がかかりますよね。事業規模が大きいと投資した分だけ効率が上がり、仕組み化を進めやすいですが、事業規模が小さいと投資ばかりが増えて効率が悪くなります。

効率化の恩恵を受けられるまで事業を大きくしたいですし、そうすれば変化する世の中に耐えられる会社になるのではないかと思っています。

DX化やAIが確実に進化してきているという実感があり、そういった変化を利用しながら医療・介護を変えていける存在になりたいです。

会社として大きくなっていくことが効率化を進め、その中で社会課題の解決や従業員が楽しく働ける環境が実現できるわけです。

■日々頑張ってくれているメンバーに対する想い。自分自身の存在価値を高めることが、幸せにつながる


ーー「てまりグループ」の社員にメッセージをお願いします。
一人ひとりの社員に「成長してほしい」と思っています。

人生は思い通りにいくこともあれば、いかないこともあり、色んな変化が訪れます。その中で幸せに生きていくためには「考え方」が大切です。考え方を前向きにして、良い人生を送ってほしいと思っています。

これは本当に心から想っていることなので、色々なところでメッセージを送っています。

私が社員一人ひとりにアドバイスをしたり、相談にのってあげたりすることができない規模感になってきたので、それができる仕組みを作っていきたいし、できる人材を育てていきたいです。

ーー社長自身が成長だとか「学ぶ」ことを体現されていらっしゃいますよね
自分自身、もともと人前で話すことが苦手でしたし、田舎育ちで何の経験もなかったけれど、色々な経験を積んでできることがどんどん増えていきました。

なぜそれができたかというと、やはり「考え方」が大きいです。壁にぶち当たっても、どうすればいいかを考えれば乗り越えられるということを伝えていきたいですし、皆さんもどんどん体現してほしいです。

そして、考え方と同じくらい大事なのが「行動」です。まずやってみる!調べてみる!ということが大切で、何もアクションを起こさずに頭の中でごちゃごちゃ考えているだけではダメだと思っています。社員の教育としてそこを大事にしたいです。

先日、日経新聞ダイジェスト版でホワイト企業は結果がでないという記事を読んだのですが、働きやすいだけでは会社としてダメで、「働きがい」が大事という結論が出ていました。

これは私も前から思っていることで、社員が「ここで働いてよかった」と働きがいと誇りを持てるような会社を目指したいです。

ーー仕事が楽しいだとか、何のためになっているかを明確にすることは大事ですよね
人が集団になると思いがけないことが起こると思っています。

例えば、集団でひとつの場所へ向かう時に、リーダーが先頭に立って旗を振りながら導いてくれると、メンバーは「ここについて行けばいいんだ!」と理解して目的地に辿り着くことができます。

しかし、リーダーが「こっちかな〜あっちかな〜」と、正しい方向を導けないとメンバーが迷ってしまいます。

こういったことは組織で頻繁に起きることです。会社とリーダーの方向性が食い違っていると、メンバーはどちらについて行けばいいのか分からず不安になります。

医療現場で専門職をやってきた人はマネジメントを学んでいないし、リーダーとしての自分の言動がメンバーに影響していることに気づいていない場合があります。

上に立つ人が下の人へ会社の方向性を正しく伝えることが重要です。だからこそ、リーダーの研修・育成はしっかりやっていかなければいけないと思っています。

ーー社長がご自身で体現してそれを社員に伝えようとしているのが、ものすごく伝わってきました。仕組みづくりはもちろん、社長の想いに共感してくれる方に出会えるといいですよね。
ーー最後に、大切なてまりグループの社員や、これから仲間になるみなさんへ「これだけは絶対に伝えたいこと」を教えてください。
大事なのは「自分自身」ということです。自分自身が幸せでなければ、他の人を幸せにできません。

これは私の考えですが、「自分が幸せになる」ということは、「自分の存在価値を高めていくこと」だと思っています。

これができるとより良い人生になっていきますし、てまりグループで「幸せになる」ことを叶えてほしいです。


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