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【SP対談 vol.1】現役Jリーガーキャプテン鈴木選手×テレシー取締役COO川瀬

こんにちは。今回はテレシーで初の試み!テレシー社員とゲストによるスペシャル対談の模様をお届けします。

対談のお相手は、元サッカー日本代表で現役プロサッカー選手として活躍しながら、株式会社GrowAllの代表も務める鈴木大輔氏。自身のプロサッカー選手としての経験をもとに導き出した、“成⻑”するための4つのフローを実践し、“成功”するための考え方・指針を示すというセミナーを様々な企業で開催されており、今回テレシーでも初めてテレシー社員向けに鈴木氏のセミナーを実施していただきました。それも、東京大学運動会ア式蹴球部(以下、東大サッカー部)の現役部員たちと一緒に…!

そこで、まず第1弾として、なぜ東京大学の現役サッカー部員たちと一緒に実施するのか?なぜ今なのか?などについて、実際にそのセミナーを実施する直前の時間を使って、鈴木氏とテレシー取締役COO川瀬智博との対談形式で伺ってきました。

鈴木 大輔氏 Mr.Daisuke Suzuki
1990年生まれ、石川県金沢市出身。ジェフユナイテッド市原・千葉所属。ポジションはディフェンダー。星稜高校でキャプテンを務め、卒業後の2008年にアルビレックス新潟に入団。2013年に柏レイソルへ。2016年スペイン2部ジムナスティック‧タラゴナに移籍。帰国後、柏レイソルへの復帰を経て、2019年に浦和レッズへ加入。2021年、ジェフ千葉へ移籍後すぐにキャプテンに抜擢される。2012年ロンドンオリンピックではレギュラーとして日本代表を44年ぶりとなるベスト4へ導く活躍を見せた。A代表経験あり。現在、現役選手を続けながら、株式会社GrowAll[グロール]を設立。「サッカーを通じて人格を育て、競争の先にある共生の平和な世界を実現する」という理念のもと、セミナー事業などを展開している。

株式会社GrowAll
社名は、「育む・成長する・伸びる・増やす」を意味する【Grow】に「すべて」を意味する【All】をつなげたものでGrowAll[グロール]と読む。「人も、会社も、さまざまなご縁や関係性すべてを育みながら、成長し続けたい」「私たちが取り組む事業によってさまざまな業界を変容させ、選択肢を増やしていきたい」という思いをこめている。
法人名   株式会社GrowAll
代表者名  鈴木大輔
所在地   〒108-0014 東京都港区芝5丁目32-12 3F
資本金    7,000,000円


▶鈴木選手×テレシー×東大サッカー部合同セミナーの実現

Q:今回、テレシーとしてGrowAllのセミナーを取り入れようと思った経緯について教えてください。

川瀬:
元々僕自身が東大のサッカー部出身であることをきっかけに、テレシーとして2022年8月から東大サッカー部に協賛をさせていただいていました。ただ、これまでの関わり方は、いわゆる単純な「協賛社」の一社という程度でした。2023年からは胸スポンサーになったということも含めて、OBが所属する企業が学生団体に協賛するというところで、金銭的な協賛だけでない、もっと有機的な取り組みをすることができないかという課題がありました。それに加えて、東大サッカー部の素晴らしさを僕自身が理解していたこともあり、リクルーティング文脈だけではない、既存のテレシー社員にとっても、ビジネス側面でプラスの刺激をつくれるような取り組みができないか、と感じていました。そのような中で、電通時代の先輩から鈴木選手の活動について伺う機会があり、実際にご本人とお話をさせていただいたんです。

活動内容をお伺いすると、僕がまさにビジネスで大事にしていることを体系化し、周囲にインストールするという内容で、僕はこの自分の感覚を自分ではわかっているものの、なかなかうまくメンバーに伝えられていないと悩んできていたことでもあったので、ぜひこの研修自体をテレシーでまず実施したいなと思いました。

ただ、研修という括りだけだと、他にもキャリアスクールが実施するものなど色々とあるため、正直それだけの理由でGrowAllさんにお願いするという意思決定は難しいと感じました。ただし、こういうのは縁でもあるため、このつながりを実現させるために、テレシーと東大サッカー部との関わりを最大限活かすということを考え、企業向け・学生向けという分け方はせず、まずは一緒にサッカーをし、信頼関係を築く。その後に研修をすることで効果も高まるはずだという仮説をたて、実際にどういう反応が得られるか実験をしてみたいというご提案をさせていただいたところ、面白そうだねということで今回一緒に取り組ませていただくことになりました。

Q:その提案を聞かれた時の印象は?

鈴木様:
川瀬さんに実際にお会いして活動内容について伝えた時に、「まさにそれなんですよ!」ととても共感してくださったので、相性は良いだろうなと思いましたね。互いに1990年生まれという共通点もあるのかもしれないです。

Q:現役のプロサッカー選手として活躍しながらも、このような研修事業を始めようと思ったきっかけは?

鈴木様:
僕はチーム作りがすごく好きで、プロに入る前の学生時代からキャプテンや副キャプテンをやらせていただくことが多く、自分のプレーがどうこうというよりも、周囲の能力を活かせた時に嬉しいと思うことが多かったんですよね。もちろん自分がゴールを決めた時も嬉しいですが、それよりもシーズン終了後に、皆で「お疲れ〜!」と言ったあの瞬間に感じる絆、あの時にチームになれたなと感じますし、その中にいる自分が好きなんです。

ただ、チーム作りという視点で言うと、スポーツ界ではやってきたけれども、他のチーム、ビジネスの世界におけるチームや、いわば家族も一つのチームと言えるかと思いますが、そんなチーム作りに、自分がこれまでスポーツの世界でやってきたことが通じるのか試してみたいなと思いました。

そこで、まずは会社を作ってみようということで、同じ意志を持った仲間を集めて会社というチームを作ることにしました。とはいえ、僕にはビジネスの知識は何もないので、であれば自分がこれまでサッカー選手としてやってきた経験を皆に伝えるというところから始めてみようと。まさに、4つのフローで大事にしている「とにかく今できることをやる」ですね。そんな経緯でこの事業を始めました。


▶スポーツ、ビジネスに通ずるリーダーシップ

Q:では、その4つのフローについて実体験を交えて教えてください。

鈴木様:
僕はサッカーをする上で、次の4つのフローを大事にしています。①未熟さを受け入れる ②自分が変わる ③とにかく今できることをやる ④人との関係性を大切にする。自分の人生を振り返ったときに、どういう状況であれ、この4つのフローを常に実践してきたなと思っているので、セミナーや研修でも同様に伝えさせてもらっています。

今年で言うと、今いるジェフユナイテッド市原・千葉ではキャプテンをやらせてもらっていますが、今年(※2023年シーズン)新監督が入ったことで大きく体制が変わり、若い選手がグッと増えたんです。僕は33歳(※2023年12月時点)でいわゆるベテランと言われる立場なので若い選手よりもキャリアがあります。だからと言って、若い選手に「お前もっとやれよ」などと厳しく言うと萎縮させてしまったという経験があり、例えミスをしたとしても「全然問題ないから、そのまま頑張ろうぜ!」と伝えていました。

すると、何が起きたかと言うと、その若い選手が同じミスを何度もするようになってしまったんですよね。彼がミスを繰り返すことで、結局試合に使われなくなって苦しむのは彼自身で、そもそもチーム自体も勝てなくなってしまう。それは厳しさがないから。

そうなった時に、「あ、俺だ」と。キャプテンである俺がOKOKと言っているから今の環境を生み出した、これは自分のミスだとシーズン中盤に気づき、皆を集めてこう伝えました。「ごめん。挑戦の年だし、皆はまだまだ若いから自信を持ってやってほしくて、厳しい声をかけてこなかったけれど、俺は間違っていた。勝負の世界は想像以上に厳しいから、このままだとこの世界にいられなくなるのはお前らだから、厳しく言わないといけなかった。そういう風にこれからはやっていく。」と。

そこからはフィードバックを多く伝えるようにしました。そうすることで、若い選手もどんどんそのフィードバックに応えてくれて、求められていることや自分達の基準も明確になり、試合に勝てるようになっていきました。僕自身が大事にしている「成長のための4つのフロー」を大事にしていった結果、キャプテンとして自分も成長できましたし、チームとしても成長できたんじゃないかなと思いますね。

Q:(川瀬に向かって)今のお話に、大きく頷いていらっしゃいましたね!

川瀬:
いや、本当にそうなんですよね。まさに今僕がやっている仕事が、会社やグループという大きなチームの中でクライアントさんのプロジェクトを構成するメンバーを集めて小さなチームをいくつも作っていくことなんですよね。鈴木さんが仰ったように、難易度の高いプロジェクトであればあるほど、チームの結束力が高まり、乗り越えた時に皆で食べる飯が最高ですよね。これが楽しくてやめられないなと思います。

鈴木さんのお話の中で若い選手の育成という話もありましたが、仕事においても全く一緒で、厳しくしすぎると病んでしまうこともある。でも、褒めてばかりいるといつまで経っても成長せず、クライアントさんに対して稚拙なワークをしてしまい、一挙手一投足を取っても相手が喜んでいないなというのが目に見えてわかる。仮にその扱いを他社に取られてしまったら、当の本人が落ち込むどころか、それがもし1億、2億という案件だった場合、会社にとっても看過できず、「自分のせいで数億が飛んでしまった。やばい、どうしよう。」となってしまいますよね。若手社員との接し方については、僕の場合もなるべくフィードバックを多く入れてはいるものの、成長のスピードは個々で違うので日々試行錯誤しているところでもあります。

Q:スポーツの世界のお話とビジネスのお話と繋がる部分が多いですね。

川瀬:
僕らの職種としても近しいというのもあるかもしれませんね。個人でやることが基本的になく、チームでサポートし合いながら進めていくので。チームのメンバーには皆それぞれ特徴があって、僕の場合はロジカルに組み立てていくのが得意ですが、中にはハートウォーミングにやる人、人の懐に入り込むのが得意な人、クリエイター気質の人もいます。要は1人ではできない仕事なので、誰がどこでどんなスキルを発揮できるかというのは結構大事ですね。それはサッカーも同様だと思います。

鈴木様:
まさにそうですね。適材適所にどうメンバーを配置するかという視点はかなり重要です。そこに感情的な部分、個々の性格なども入ってくるので、考えなくてはいけないことが山積みです。    
                     (続きは、SP対談 vol.2へ) 


▶株式会社GrowAllセミナー研修について

株式会社GrowAllでは、教育機関向けセミナー / 法人向けセミナーを提供しています。テレシーで実施いただいたセミナーは「個の成長」にフォーカスしたものでしたが、その他にも「チームビルディング」「コミュニケーション」といったテーマで、鈴木選手がプロの世界で培った「より良いチームとなって成果を上げられる方法」を学校や企業向けに伝えていらっしゃいます。ご興味のある企業様および教育機関のご担当者様は、ぜひコチラからお問い合わせください!


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今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!


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