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積む!Alexandrosの歌詞のように

 24歳にして、地道に続ける楽しさを味わえている。「頑張らな」とかじゃなくて、「やりたい」。義務感じゃなくて、意志で創作してる宝物。大人になるにつれ、誰しも「好き」の取捨選択をして生きていて、類は友を呼んでいる。自分の行動でまわりの環境をつくる。上手くいかなくて、忙しいし才能がないとか言い訳して諦める人生でいいのだろうか。
「いいえ」私は、絶対に嫌だ。本当にわがままに、絵本作家になる!私が死んで、私を覚えてくれている人も星となったとき、絵本の中で生きたい。好きな絵と詩の世界で生きたい。なんて承認欲求が高いんやと自分に突っ込むがそれが私。
絵や詩をかいていると涙が出てくるのは、自分らしくあれて生きてる心地がするから。そう、私は、自分らしく生きたいんだ。仕事だって、もっと「好きだからやりたくてしょうがない」という感覚のもと、20代でもっと自分を試したいと考えている。今回は、社会人になり絵本作家の夢を育てる中で考えた人生について綴る。

 私は、現在小学校教諭として働いている。私自身、「小学校のときから絵や音楽など芸術分野を極めてそれを仕事にしたかった」という思いがある。幼少期から、生きるために好きな絵や詩をかくことを続けてきたが、それらを現在仕事にできていない現状がある。好きを仕事にするって難しい。
 大学時代、子どもたちの可能性を伸ばすドリームサポーターとして小学校教諭を志した。小学時代から自分の才能を伸ばして、「好きなことを仕事にしてほしい」から。元々、小学校教諭は好きでやりたい仕事であるが、将来的に絵本作家になるという構想を練り、試験を受けた。もちろん、そのことは面接では言ってない。今は、第一ステップとして子どもの視点を養い、その先の夢である絵本作家につなげるため、絵本のコンクールに応募したり、手作り絵本を子どもに読み聞かせしたりして日々過ごしている。子どもから絵本の感想を聞けること生の重みがある。
「本屋さんに売ってないんですか」
「辛いときの気持ちがこもってますね」など
子どもの純粋な感想にいつも涙が出そうになる。
また、私があげた絵を大切にファイルに入れている子たちや、影響を受けて絵本を描き始める子たち、みんな可愛くてしょうがない。
 そんな日々を送る中で、目先の上手い話をする人々に出会った。その人々は絵本作家になるには、①教師を続けながらかく(現在)②仕事を一旦やめてかくことに集中する③ビジネスオーナーになって、不労所得を作ってから制作に没頭することを選択肢として提示した。
 夢を叶えることに必死な私は、空腹の子どものように情報を取り込んだ。無知な自分は経験をすることで学ぶ。その人々が勧めてくれた本を通勤時に読んだ。今覚えば、そんな夢を叶えるのに簡単な話はないし、一番大事なことを忘れ、身近にいる人を不安にさせてしまった。決して、絵本作家になりたいと言う夢は変わらないし、方法を変えようとしただけなのに。
 この経験を通して、一番大事な「表現すること」の大切さを痛感した。絵を描いてる時の、あの感じ。小さい頃、初めてワンピースを着た時のうきうきな感じ。一番好きなときめき。
 私は、そんな簡単に「表現すること」を手放さないし、手放せない。たしかに、お金を稼ぎたいし時間も作りたい。だけど、もしビジネスオーナーになってお金があっても、そこで誰といて絵を描くことを心から楽しめているかが一番大事で、私の幸せの基準だ。だから、私は感受性を磨き、絵を描き続けることに何よりも命を削る。今回の件で、読書量がさらに増え、夢を叶える意志が強くなったので良い転機だった。
 以上の経験から、何事もより楽しんで取り組むことにした。これからも、辛いこともポジティブに変えていく。一番身近な人に相談して、強くも弱くも進んでいく。夢を現実にするために、自分の言葉を変えて叶えていく。ただ、猪突猛進すぎるので気をつける。そして、尊敬するアーティストAlexandrosの「starrrrrrr」の歌詞にあるように
「笑われたなら、笑い返せばいい」
「この場所で、この乱れた時代で
傷つきながら
その欲望守ってく」
「どこまでも私は私だから
貫いて 誰に何を言われようとも」

 私は夢を叶えることを諦めない自分が好き。
まわりにいる、好きなことに夢中な人々のことが好き。それは努力してるとかそんな次元じゃない。努力してる感覚はなくて、ただ没頭してる。
1日はたった24時間。時間がないんじゃなくて、時間を作ってないだけ。時間を作ることを続けていく。いつか、彼の小説を本屋さんで見つけて買うのもまた一つの夢だ。大切な人々と約束してる、好きなことでコラボすることも絶対叶える。2023年は「麗」が目標だったが、2024年は「積」だ。
一つ一つ、経験を楽しく積む!積む!
明日は、ドロスのライブ❤️‍🔥

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