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【開催報告】Death Cafe @KOBE

6/18(土)に伊川谷にある与楽寺でDeath Cafeを開催しました!

今回はゲストスピーカーとして「死の教育」を子供に届ける活動をしていらっしゃる天野星来さんをお呼びして、対面・オンラインの両方で参加者を募り、合計8名もの参加者の方に来ていただくことに・・・!

今回のイベントは、お寺で行う初めてのイベントでしたが、参加者の皆さんも楽しんで下さったみたいで、これからお寺でのイベントを続けていく自信にも繋がりました!

団体を立ち上げた当初から、お寺でイベントをしたいと思い活動をしてきましたが、今回それが叶い、嬉しいと同時にどこかジーンときたところもありました。


TEARDROPSがなぜ「お寺」という場所にこだわるのか。
それは、お寺という空間が「調和」を重んじる場所の1つであるからです。これは、言葉ではなかなか伝わらない感覚だと思っています。

「名前のない痛みを聴く」
団体を形作るこの大切な言葉、いや、言葉というより思想に近いかもしれません。
これを実践できる場所として、イメージにピッタシ当てはまったものの1つがお寺でした。

「宗教」という言葉が出るだけで、距離を置いてしまう人が多いのが今の時代です。
そして現代はそれを、人間に対しても行っていると思うのです。

得体の知れないものを怖がってしまうようになってしまった。
予測できないものは、合理的じゃないからと、切り捨てられるようになった。

私はある意味ずる賢い人間です。
お寺をすぐに宗教と結びつけて怖がる人は、他人に接するときもそういう態度をとっているんじゃないのかな、と。そう思っているんです。

ちゃんと言葉にしなければ否定されてしまうことの多い現代社会だけれど、ちゃんと言葉にすることなんて大事じゃない。

いつも無意識に私たちが行っている行動。
それらは全て、私たちの思想そのもので、行動1つを見るだけで、その人が何を軸にしているのかがわかってしまう。

言葉は全て、メタファー。
それが、私の持っている思想です。

私がお寺という場所にかける想いは、タプタプに溢れてしまうくらいに多いけれど、実際に見てもらえるのはほんの1握り。それがほんのちょっと悔しい。

だからもっともっと、自分の思想を形にして、言葉を挟む余地がないくらい、他者を圧倒したい。まだまだ自分の表現したい世界観はこんなものじゃないから、もっともっと狂って、自分もこの世界もバラバラに壊れるくらいにグチャグチャにしたい。

ということで次のイベントは7月3日にやります。
内容は「神戸大学の先生を読んでお寺でシェイクスピアを読もう!」というものです(既にこれだけで思想ダダ漏れですが笑)

では、次のブログ更新もお楽しみに。

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