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じぶんはたらき方講座2023説明会を開催しました!

8月31日(木)、2023年度じぶんはたらき方講座の説明会を開催しました!

今年度は「あったらいいな!をクリエイティブ」をテーマに、全4回の講座と発表会を予定しています。

今年度はなんと、募集定員の2倍にのぼる応募が!

今年度の説明会には、募集定員に対してなんとおよそ2倍のお申し込みが!移住やUターンで、県外からの女性流入が増えている佐久地域。ママたちの「地域」×「はたらくこと」への関心は年々高まりつつあると実感しました。

この日はみんな、はじめましての参加者同士。緊張が入り混じる表情の方も多かった冒頭です。まずは、説明会の内容と運営メンバーと講師の紹介を行いました。

今年度の運営メンバーには、これまでの講座の卒業生も参加してくれます。卒業生たちの自己紹介では『じぶんはたらき方講座』を卒業して得た気付きや変化、新たな挑戦などを語ってくれました。
卒業生たちの明るい声や表情が、会場の緊張をゆるめてくれた瞬間です。

講座卒業後もゆるく・あたたかくつながるコミュニティとしても機能する、『じぶんはたらき方講座』。今年度もまた、新たなつながりがはぐくまれていくことでしょう。

卒業生たちが運営をサポートしてくれます!心強いですね。

今年度の講師は、法人向けコーチング事業などを展開する株式会社PABLOの岩崎徹也さん。

ご自身も1児の父として、これまではたらき方を模索してきたとのこと。参加者に対して「ぜひ自分だけの時間として、リラックスして受講してください」「ここで生まれたコミュニティを育んでもらえたらうれしいです」と声をかけます。

子育て中のママが、じぶんのことを考えるために使う時間は、案外貴重なもの。講師からの声がけで、「自分だけの時間」を持つことへの期待がじわじわと高まりました。

自己紹介のあとは、本講座で扱う内容を少しだけ紹介。
自分のタイプを理解し、よりよいコミュニケーションにつなげる「ソーシャルスタイル理論」について解説がありました。
解説中は真剣な眼差しで話しを聞く方や、あいづちを打ちながらメモをとる方など、参加者の意欲の高さが伺えます!

今年度講師を務める岩崎さん(右)・企画運営代表の小島さん(左)

とことん自分と向き合う!「げんきがでるカードワークショップ」

講座紹介のあとは、ワークショップげんきがでるカードワークショップを実施しました。
「わたしの人生+こども=母になった“今”の自分らしさ」を見つけるワークショップで、この講座の特徴でもある「ワークショップにおける傾聴とアウトプット」の練習として、行うそうです。

ワークショップ講師の細川敦子さんも、この講座の卒業生です。

げんきがでるカード(通称・げんでるカード)は、講座運営事務局でもあるクリエイティブチーム team OHAYASHIのおふたりが作ったカードです。

佐久地域のママたち7人へのインタビューをもとに開発されました。実際のインタビューの中で語られた「さまざまな変化を通じて大切にしようと思ったこと」をピックアップし、凝縮した71枚のカードなのだとか!

ピンとくる言葉が書かれたカードを3枚選び、隣の方とペアになって、「そのカードを選んだ理由」をインタビューしあいます。
その後、個人ワークとして「選んだカードに記された考え方や言葉を、今より大切にできたとき、どんなよいことがあると思うか?」という問いを個々に深めました。

たくさんのカードの中から「今のじぶん」の心に響くワードを3つに絞るのは、なかなか難しい!「これも大切にしたいし、あれもいいな…」と、悩みながらも、自分の価値観とじっくり向き合うすてきな時間になったと感じました。

カードを選びながら、参加者同士のコミュニケーションが生まれていました

ペアワークが始まると、会場は一気に賑やかに!自分が大切にしている価値観や思いをそれぞれ真剣に、楽しそうに対話を楽しむ姿が見られます。

日々子育てに追われていると、自分の気持ちにじっくりと向き合ったり、自分の考えに対してフィードバックをもらったりする機会はとても貴重ですよね。
ワークを通じたコミュニケーションは、自分や相手の気持ちを受け止めたり、新しい価値観に出会う機会になったのでは。

初めまして同士だからこそ、育める関係性もあるのかも

ワークのまとめでは、参加者の方による感想の発表がありました。
初めは緊張感でぎこちなかった参加者のみなさんが、イキイキとした表情で話す姿は印象的でした!発表後は暖かい拍手が沸き起こり、会場は一体感に包まれました。

会場全体が活気に溢れていました。自然な笑顔がこぼれます。

▼「げんきがでるカードワークショップ」について、詳細はこちらから

彩り豊かなお弁当に心もほころぶ

遊び場の情報交換など、賑やかな交流の場に

説明会の最後はお楽しみのお弁当タイム!『じぶんはたらき方講座』名物とも言える、佐久市にあるMaru Cafeさんのお弁当です。
地元の食材を使い、目にも鮮やかなお弁当。素材の味を活かした優しいごはんは、体にも心にも染み渡るおいしさでした。

新しいことを始めるときは、緊張したり、踏み出す勇気が必要だったりしますよね。一緒にお弁当を食べながらおしゃべりできる相手の存在は、半歩(はんぽ)踏み出す力につながるのだと感じました。

信州の食材をふんだんに使用したMaru Cafeさんのお弁当

今年度も、エムラヤスコさんによるグラレコをお楽しみに!

毎年、講座の様子をリアルタイムで絵に描き起こしてもらえる「グラフィックレコーディング」。今年度も、佐久のグラレコ第一人者・エムラヤスコさんが参加してくださいます。

8/31説明会のグラレコです!

なんと!説明会のグラレコを動画にしていただきました。
講座期間中の大切な日々。どんな風にレコーディングしていただけるのか、ワクワクしますね。
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2023じぶんはたらき方講座の本編はいよいよ9/14(木)スタート!

9/14(木)から、いよいよ2023自分はたらき方講座の本編がスタートします!
第1回目のテーマは「これまでのじぶんの棚卸し」
はたらき方を考えるうえで、自分のコミュニケーションスタイルを知り、自分史を作成するワークショップを行います。過去の自分を振り返りながら、棚卸しを経て新たな自分に出会えるかも。

第1回目の講座レポートもお楽しみに!

▼説明会当日の様子がabn STATIONで取り上げられました!

▼昨年度までの講座の様子はこちらから

ライター:青木麻衣(あおき まい)
2020年神奈川県から長野県御代田町に移住。Webライターの傍ら、ときどきコーヒー屋をしています。男の子ふたり・黒猫二匹のお母さん。

編集:team OHAYASHI 小島美里

主催:佐久市役所商工振興課
受託:ジェイアール東日本企画 長野支店
運営:team OHAYASHI
デザイン:エムラヤスコ
ワークショップ:株式会社PABLO


まちの広告や team OHAYASHI(チームオハヤシ)です。すてきなデザインやことばで、まつりばやしのように、この街で活動するあらゆるひとたちを盛り立てていきたいと思っています。