独り言フガフガ

新社会人

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最近の記事

村上龍『55歳からのハローライフ』読後

伝える訓練。 受け入れる訓練。 信頼。 伝える訓練。 怒り。心を尽くす。苦しんでる様を隠さない。 大切な思い出を話す。 受け入れる訓練。 甘えない。他人の1人の時間を受け入れる。 悲しみ尽くす。大切な思い出を聞く。 今すでに出会っている人。 どんな記憶を話しただろう? どんな思い出を聞いたろう? 俺は他人に、別の他人の話しかしない。 自分にとって大切な話はできない。 1人になってから、これを話せばよかったとか、 勝手なことを思ってみたりはする。 大人ぶってばかり。 信

    • すごいね!(7・24〜30の日記)

      ミーティング室には、私と部長だけがいる。 部長 「じゃあ定期面談を始めていくね」 私 「お願いします」 部長 「仕事始めて4ヶ月くらいになるけど、どう慣れた?」 私 「いや。慣れないです」 部長 「そうか。確かにいろんなこと覚えないといけないもんね」 私 「まあ。そうですね」 部長 「なんか仕事をする上で、気になることとかある?」 私 「気になることってどういうことですか?」 部長 「例えば、先輩が話しかけづらいです〜とか。上司が怖いです〜とか」 私 「でも、それって私が悪い

      • 隣の芝生の青いところ(7月17日〜23日)

        やれることが多いに越したことはないと思ってた。 でも、そんなことないのかも。 鉄腕DASHが好きだ。 TOKIOが何でも作っちゃうところが。 「やれることが多いの、かっこいいな」って思う。 やれることが多いことのかっこよさは、「対応力」。 どんなところでも生きていけそうな力強さに惹かれる。 そういう力強さを身につけたい! そのためには経験が大切だ!! 色々やってみよう!!! こう思って行動したはず。 それがどうして銀行員なんかしてるんだ。 就活中、学べることが多いからと

        • 自伝が書きたい!!

          気づいてしまった。 俺はナルシスト。 自分のことが好きすぎるッ。 だから、自伝が書きたいのだ! もはや、褒められたいとかではない。 自伝を書けば、まだ知らない自分のことを知れそうで、自分の良いところを見つけられそうで。 もう、自伝が書ければそれでいいッ!! 気づいてから、納得がいったことが何個かある。 好きな作家→太宰治・爪切男・村上龍・若林正恭 好きな作品→「人間失格」・「死にたい夜にかぎって」・「すべての男は消耗品である」・「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」

        村上龍『55歳からのハローライフ』読後

          ドラム式洗濯機みたいなキスをした(第一話)

          彼は色気を感じている。 彼は大学で六限の開始を待っていて、時刻は16時58分である。 窓の外では、沈み際の夕日が、暴力的な光線を放っている。 その光は彼のいる教室にも射し込んでいる。 彼の顔は、まるでオレンジ色に発光しているように照らされている。 彼は窓の方を見ていた。 正確に言えば、彼は夕日の手前に位置する横顔を見つめていた。 その横顔は逆光で真っ黒。 コロナ感染予防のマスクが、シルエットすら変形させていた。 ただ、彼女の目元は色気を放っていて、その色気は夕日の輝きよ

          ドラム式洗濯機みたいなキスをした(第一話)

          ニコニコ(7月3日〜9日までの日記)

          「〇〇君はいつもニコニコしているので、クラス全体が明るくなります」 そんなことを三者面談で言われたのは小学3年生の夏だった気がする。 かなり前の話なのでおぼろげではあるが、きっとそんくらいの時期だった。 最近の蒸し暑さと、地元で迎える久々の夏と、上司や我の強い同期に媚び諂って疲労している表情筋が記憶を思い起こした。 昔と変わらずに、今もニコニコしている。 だから、きっと俺の笑顔は職場全体を明るくしていることだろう。 あの時の担任も褒めてくれるんじゃないだろうか。 小学生の

          ニコニコ(7月3日〜9日までの日記)

          「そんなことないですよー」って出てこない

          瞬発力がないからやり取りが上手くできない。 クッション言葉とやらが出てこない。 今日も、 〇〇さんには実績少なすぎたかな? 的なことを冗談で言われた。 ニヤニヤしておわしてしまった。 「そんなことないですよー」が出てこなかった。 お客さんと話してても思う。 もう歳だから、とか 私バカだから、とか 自虐されたら困ってしまう。 ほんとに思ってる可能性もある。簡単に「そんなことないですってー」とか言えない。 私の娘はあなたみたいに立派じゃないから、とか シュッとしてるね、とか

          「そんなことないですよー」って出てこない

          あいつみたいになるってこと

          近くにいる人に似ていく。 いつも近くにいるのはあいつ。だから、俺はあいつみたいになっていくんだろう。 あいつってのは同期のあいつのこと。 先輩に取り入るのが上手い、 仲間はずれを許さない、 状況に応じて素直に変わっていける あいつのこと。 他の人の話でも自分の話に持っていって、 すぐに攻撃的な言葉を使って、 都合の悪い話は聞かない あいつのこと。 嫌いじゃないが、あいつの悪いところも日々感じているから、気をつけないといけないなって思う。

          あいつみたいになるってこと

          昼ごはんの話だけしていたい(6/26〜30の日記)

          上司との会話が苦手だ。 春から新社会人として働いてきて、毎日3回以上は感じる。 この苦手意識はまずい。昇進とか、働きやすい環境づくりとか、自分の今と未来のために一刻も早く克服すべきことだ。 そこで、 ①上司との会話がどういうものなのか ②私が苦手に感じている理由は何なのか ③私という人間が上司との会話を克服するために今後すべきことは何なのか を文章にして、明日の暮らしやすさに繋げていきたい。 上司との会話とは 部下と上司の間には、いくつものギャップがある。 一番明らか

          昼ごはんの話だけしていたい(6/26〜30の日記)

          弱小サッカー部からの脱却

          他人なんてどうでもいい。 結局全部、自己満足なんだから。 何やそれ。 自分がいいと感じているなら、 他人を傷つけてもいいんかって話。 確実に一回戦負けくらいの実力しかないサッカー部が、 目標を「県制覇」にしていた。 一回戦目に優勝候補と当たった。 彼らは「全力でぶつかっていこう。ダメで元々だ」って言って 勝負に挑んだ。 結果は負けたけど、先制点を取って前半終わるまでは勝っていた。 これは、実力差考えたらすごいことだから、 彼らはこの敗北をみんなで讃えあった。 これは、自

          弱小サッカー部からの脱却

          嫌だったこと貯金

          パワハラを訴えるのは、すぐじゃない。 された瞬間じゃない。溜まったものをまとめて追求する。 だから「これパワハラになっちゃうかあ」とか言うな。 その瞬間はパワハラじゃない雰囲気でても、 相手が笑っていても、「嫌だった」って訴えは後からやってくる。 俺だってそうだ。 退勤間際に雑用任せられたり、 飲み会の席で一発ギャグ求められたり、 勤務初日から「辞めていい」って言われたりした時、 ニヤニヤしてやり過ごしたけど、心が凪いでいた訳じゃない。 風が吹いて荒んでたけど、何でもない

          嫌だったこと貯金

          新社会人は余裕がないから別れない

          早く別れそうと言われていた。 自分でもそうかもしれないなと思っていた。 新社会人で会えなくなったら2、3ヶ月で終わると思っていた。 でも、それは違った。 7月を迎えようとしている、二人の関係はとても安定している。 何でだろう。 思うに、新社会人には余裕がないことと、会わなくなったことが理由。 想像していたよりも週5(時に週6)勤務は疲れる。 毎日、生きる上で必要なこととネットサーフィンをしていたら終わる。 別れるにもコストがかかるんだ。 投資信託みたいなもん。 始める時

          新社会人は余裕がないから別れない

          消化したはずが逆流しちゃって

          結局、ノルマを達成していればそれでいいんだろう。 人間関係なんて迷ってもしょうがないし。 朝、部長とエレベーターで一緒になった時に無言になってしまった。 一回挨拶した上司とすれ違って、挨拶せずに会釈だけした。 気さくに話しかけてくれた歳の近い先輩にモゴモゴ返答してしまい、「ん?」って言われた。 そういう、微妙な時間がすごく下手だ。 もっとスラスラと言葉が出てきたらいいのに、 反射的に出る言葉は、小声で気の利いていない言葉ばかり。 見え過ぎちゃっている。 考え過ぎちゃって

          消化したはずが逆流しちゃって

          金魚の尻込み

          面白がられるって幸せなことだと思う。 集団に受け入れられていることの表れだから。 面白がられず、受け入れられずに日々を暮らしたり、仕事をしている私。 飲みに行くと特に感じる。 何を言っても響かない。 「すべっちゃいましたね〜」とかも言えない。 状況の捉え方が共有できていないのだ。 男が得意じゃない。 全く笑ってくれないから。 飲みに行くと感じることはまだある。 どんだけ酔って人が変わっても、 関係性はそのまんまだってこと。 それがむしろ関係性の堅固さを思い知らせてくる

          マイナス思考だ

          マイナス思考だ。運動しないと。 運動して、朝の光浴びて、バラエティとか観て笑わないと。 最近、「なんかもう嫌」って気分でいることが多い。 「なんか」は漠然としている感じ。 「もう」は言葉を妥協して選んでる感じ。 漠然としたモヤモヤした気持ちを妥協しながら言葉にすると 「嫌」っていう言葉になる。 6月も中旬を過ぎて、もう終わろうとしている。 だんだん速さを増す1週間に、 人生を焦らされてる。 この一枚がこんなにも薄いんだからいくら重ねても太くならないだろうなあ。 でも、紙を

          マイナス思考だ

          帰ってきちゃったなぁ

          帰ってきちゃった。 地元に就職してしまったな。 一応、 「大学進学を機に出たから、地元のこと知らなすぎる。 もっと自分を育てた環境がどういうものか大人の目線で見てみたい」 とかの理由は拵えたんだけど、 今思うと言い訳じみている。 親の支配下に入っていたかったのかもな。 何だかそんな気がする。 「自分を育てた環境」は過去にしかないし、 今そこで暮らしても全く違う世界だったし。 一人で立っていることが不安だったんだ。 外国に行きたい。 オードリー若林の本を読んでからキュー

          帰ってきちゃったなぁ