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消化したはずが逆流しちゃって

結局、ノルマを達成していればそれでいいんだろう。
人間関係なんて迷ってもしょうがないし。

朝、部長とエレベーターで一緒になった時に無言になってしまった。
一回挨拶した上司とすれ違って、挨拶せずに会釈だけした。
気さくに話しかけてくれた歳の近い先輩にモゴモゴ返答してしまい、「ん?」って言われた。

そういう、微妙な時間がすごく下手だ。
もっとスラスラと言葉が出てきたらいいのに、
反射的に出る言葉は、小声で気の利いていない言葉ばかり。

見え過ぎちゃっている。
考え過ぎちゃっている。

こういう「〜過ぎる」って言葉は自虐と自慢が裏腹だ。
でき過ぎる、とかが分かりやすいけど、
能力があることを自虐的に言っているような響きがある。

でも、俺にとっては違う。
「過ぎる」は過剰って意味だ。
何かと比べた時に生まれる。
能力がある感じがする時、それは「他人」と比べて「過ぎ」ていると捉えられているんだと思う。

そして、俺の「過ぎる」は
「自分の問題解決能力」に対して「過ぎ」ているという意味だ。
解決できる容量を超えてしまっているのだ。

どうせ考えたところで解決しないことを考えてしまう。
解決しようと目指してしまう。
そして苦しむ。

だから、俺は消化した。
考えたところで解決できるほどの能力がないんだから、
せめてマイナス思考にならないようにしよう、と。

消化したはずなのに最近出てきちゃっている。
環境を変えると納得の仕方も変わる。
あっちでは納得できたのに、今は納得できない。
また解決できないことを考えてマイナス思考になっている。

ノルマを達成するだけじゃダメなんだ。
他人との協働だ。
うまくやらないと。


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