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SUPER GTを中心に極たまに、プロ野球、ラグビー、サッカーについて個人的見解を書き…

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SUPER GTを中心に極たまに、プロ野球、ラグビー、サッカーについて個人的見解を書き連ねるアレ。

最近の記事

SUPER GT 第5戦 決勝予想

予選が終わった後にいくつか気になるところがありますんで 寝る前にちょいとそこらを踏まえた上で予想でもしてみましょう。 Q1、2位 Q2(事実上)最下位 REALIZEの本当の実力はどちらなのか 今回の鈴鹿ラウンド、NSXが速くて、スープラは苦戦中、Zはその中間という勢力図です。 その中で、REALIZEだけが2度のアタックで前に行ったり、後ろに下がったり、落ち着かない順位で終えました。 ファンの方には申し訳ないんですが、KONDO Racingは強いチームではありませ

    • SUPER GT 第4戦 富士 振り返り(極薄)

      優勝 NDDP (58kg) 特に書くこともないかなぁ… ダンプのミシュランタイヤは恐ろしい速さで、戦略なんて意味をなさない事をおしえてくれました。 SUPER GTの面白さはマルチメイクだからって言う人いますよね? マルチメイクの面白さは「雨に強い」「高負荷に耐えられる」「レンジが広い」みたいに各社特徴があってこの条件ならここが勝つかも…というのが面白いのであって、雨ならミシュラン、晴れたらブリヂストンが九分九厘確定している現状はあまり面白さを感じません。 まあその2メー

      • SF最強チャンピオン野尻智紀はなぜSUPER GTで勝てなかったのか?

        SUPER GT開幕目前ということで、シリーズタイトル最右翼の野尻智紀について、誰しもが気になっている事を個人的な考えを元に推測していきたいと思う。 スーパーフォーミュラは共通モノコック、タイヤワンメイク、違うのはエンジンだけながら、規定によりほぼ同一性能のエンジン。従って、セッティングとドライバーの技術で順位が決まるのは周知の通りだ。 ということは、スーパーフォーミュラで速い以上、SUPER GTでも速いのは当たり前。タイヤかマシンが余程パフォーマンスしていない場合を除

        • スーパーフォーミュラのエントリーから消えた名前。その理由を考える。

          ホンダそしてトヨタが2023年の体制発表を終了。 大湯都史樹にはスーパーフォーミュラの、笹原右京にはスーパーフォーミュラのみならずSUPER GTのシートも用意されず、TOM'Sへと移籍、SUPER GTのみの参戦となり、ジュリアーノ・アレジとのコンビで戦うことが発表になりました。 前提条件として知っておいてほしいのですが、スーパーフォーミュラのシートは高額です。当たり前ですが。 精密機械中の精密機械であるフォーミュラカーを運搬、整備、走行させるためには人も物も必要だか

        SUPER GT 第5戦 決勝予想

        • SUPER GT 第4戦 富士 振り返り(極薄)

        • SF最強チャンピオン野尻智紀はなぜSUPER GTで勝てなかったのか?

        • スーパーフォーミュラのエントリーから消えた名前。その理由を考える。

          SUPER GT2023 ラインナップ予想〜ホンダ編〜

          さてさて、2022年のSUPER GTシリーズも終了。 もてぎの振り返りも書けたら書きたいのですが… 今日にもラインナップが発表になるようなので 取り急ぎ予想をかいておきます。 現時点で報道に出ている話では 1 Red BullはSUPER GTでのメインスポンサー撤退 スーパーフォーミュラでの無限とのジョイントは継続 2 ARTAの300クラス55号車が撤退。 それに伴いRed Bullが撤退した16号車のスポンサードをオートバックスが担当。ARTAが500クラス

          SUPER GT2023 ラインナップ予想〜ホンダ編〜

          SUPER GT 第7戦 オートポリス振り返り

          職業柄夏休みが9月にしかとれない千葉県民なので、現地観戦ができるのは日帰りで戻れるモビリティリゾートもてぎ或いは泊まりでスポーツランドSUGOラウンドとなるのだが、1年越しのSUGOは実に面白くなかった笑 マルチメイクのシリーズとはいえ、雨が降ったのでミシュランタイヤを履いていれば勝てるというレースは退屈そのもので、劣悪な通信環境と共にしんどい思い出となった… ということで、振り返りも書いていなかったのだが、前戦のオートポリスはなかなか気になるところも多かったので久しぶり

          SUPER GT 第7戦 オートポリス振り返り

          スーパーフォーミュラ第6戦 レースディレクターのイカれた裁定に思うこと

          野球にしてもサッカーにしてもファンというものは判定に不満を持つものである。 「なんでストライクなんだよ!」 「PKだろ〜!」どこのスタジアムでもそんな怒号が試合の度に叫ばれている。 それを可能な限り少なくするために例えばラグビーではTMOというシステムがある。「テレビジョン・マッチ・オフィシャル」の略で、レフェリーはスタジアムの大型ビジョンで、映像担当は別室のモニターでそれぞれスロー再生しながら無線で判定をすり合わせる。 プロ野球でもリクエスト制度が採用されたし、サッカ

          スーパーフォーミュラ第6戦 レースディレクターのイカれた裁定に思うこと

          SUPER GT開幕戦・第2戦

          SUPER GTが開幕してもう2戦。 勿論見てはいましたが、noteには書けないでいました。 さて、まずは開幕戦。 これは完全に予想できない結末でした。 というのも、岡山国際サーキットの特性上、トヨタ・スープラの独壇場になると予想していたからです。 岡山国際は狭くて短いサーキットです。 そのため現代のGTマシンが全開で走行すると、非常に危険。 従って、リストリクターによる調整が行われ、500も300も本来のパワーが出せません。 そこで割を食うのが空力で走るホンダ・NS

          SUPER GT開幕戦・第2戦

          不屈の全開魂・松下信治 ホンダ復帰 他

          ホンダも今季のSUPER GT、スーパーフォーミュラのラインナップを公表しました。 まずはダンロップタイヤユーザー。 Modulo ナカジマレーシング 伊沢拓也 大津弘樹 Red Bull MOTUL 無限 大湯都史樹 笹原右京 ここは替わるはずないと思っていたので納得です。 Red Bull 無限にしてみれば確実に階段を上がった1年だったので、ラインナップ継続は既定路線だったでしょう。 ただし、大湯都史樹に関してはFIA-F2に派遣という話もあったので、獲得できたシ

          不屈の全開魂・松下信治 ホンダ復帰 他

          SUPER GT ホンダの来季シート予想

          この寒い中Red Bull主催の轟音東京に行ってきました。 手を伸ばせば触れる距離をレーシングカーが走っていく様は圧巻でしたね。 いずれ、写真も上げたいと思います。 さて、来年のホンダのシートですが、現状と殆ど変わらないと言われています。 最終戦の不運の連鎖が無ければホンダ×ブリヂストンがランキング上位を独占していたと思いますから当然といえば当然ですけどね。 唯一離脱が確定しているのがAstemoのベルトラン・バゲット。既に体制発表がなされたトヨタのラインナップに名前が無

          SUPER GT ホンダの来季シート予想

          TOM'S解体!?トヨタ勢移籍情報

          明日にも答えが出そうだが、トヨタ陣営の移籍に関しても書いておこう。 まず、現行のコンビを維持しそうなのが、ZENT CERUMOだ。 オートポリスの前辺りまでは低調なパフォーマンスに加えてフレッシュな空気を取り込みたいということで、変更に動いていた事は間違いなさそうだが、終盤の復活で逆転のコンビ継続となりそうだ。 同じくコンビ継続と思われるのがENEOSで、諸般の理由もあり、固定となっている大嶋和也に加えて若きエース、山下健太もWECへの参戦は見送られそう。 残りの

          TOM'S解体!?トヨタ勢移籍情報

          SUPER GT最終戦 クラッシュに思うことと日産の移籍について

          2021年のSUPER GTが終わりました。 STANLEY NSXとARTA NSX-GT3の接触は筆舌に尽くしがたい衝撃。 昨年のKeePer TOM'Sになぞらえる声もありましたが、計算なのかドライビングなのか整備なのか、いずれにせよ自らの失策で優勝を逃したKeePer TOM'Sよりも別カテゴリーに追突された今回のSTANLEYの方が悔やんでも悔やみきれないでしょう。 とはいえ、当事者の佐藤蓮やARTAの土屋圭市、鈴木亜久里の両巨塔が謝罪を行い、先輩の野尻智紀や大湯

          SUPER GT最終戦 クラッシュに思うことと日産の移籍について

          2021 SUPERGT 第7戦 ツインリンクもてぎ 振り返り

          1位 ARTA 前戦に引き続き優勝を果たした。 スタートドライバーの福住仁嶺はトラフィックとの関係もあり、本領発揮とはならなかったが最低限の働きで野尻智紀へバトンタッチ。淡々と周回を重ね、最後はカルソニックのペースダウンもあり、トップチェッカー。ただ、カルソニックの失速に関係無く、野尻智紀も終盤に向けてタイムを詰めていたので、優勝に値するペースがあったことは紛れもない事実だ。 2位 WedsSport 他のサーキットは兎も角、得意のツインリンクもてぎ+ヨコハマタイヤのパッケ

          2021 SUPERGT 第7戦 ツインリンクもてぎ 振り返り

          2021SUPERGT 第7戦 ツインリンクもてぎ 順位予想

          日産 今回の予選で1番満足しているのが日産ではないだろうか。 4分の3がQ2進出、フロントローも1台が獲得した。 REALIZE YOKOHAMAユーザーのWedsSportsには敗れたものの、2番手グリッドを奪取。Q1、Q2でタイム差もなく同一コンパウンドを選択したと見られる。WedsSportsはQ2でソフトを選択していそうなので天候とスタートタイヤ次第で順位が入れ替わるかも知れない。 また、事前のタイヤテストで新しい配合を見つけたとの話もあるので期待感はある。 CA

          2021SUPERGT 第7戦 ツインリンクもてぎ 順位予想

          2021 SUPER GT 第6戦 振り返り

          2021 SUPER GT第6戦オートポリス 振り返り 優勝 ARTA 前戦、スポーツランドSUGOでの借りを返す事ができたが、まだまだ借金生活。好きなチームの1つなので厳しい目線だが有力チームは当然重ハンデにリストリクターなので勝って当然。 YouTube上にアップされているが、野尻智紀の無線を聞くにまだまだチームの成熟度が足りない。それでも「勝って当然」を勝てていなかった事実があったので、僅かながら前進といえる。(亜久里さん、残りも連勝でシリーズチャンピオンだ〜じゃない

          2021 SUPER GT 第6戦 振り返り

          2021SUPER GT第6戦 順位予想

          GT500 予選振り返り 16 RedBull無限 今季初ポール。大湯都史樹・笹原右京共にトップタイム。 正に完璧な予選だった。1つだけ気になるとすれば、やはりDUNLOPタイヤのライフだが、個人的にはDUNLOPはライフというよりもレンジの狭さが課題のように思える。そうで無ければ暑い茂木でRedBull無限の4位入賞は無かったはずだ。青いドライバー二人とDUNLOPの努力は結実の時。最低でもポディウムを目指したい。 14 ENEOS 正直なところここまで上位に食い込むの

          2021SUPER GT第6戦 順位予想