河原千恵子

小説家です。著書に「白い花と鳥たちの祈り」「セラピールーム」。「カテゴライズできない愛…

河原千恵子

小説家です。著書に「白い花と鳥たちの祈り」「セラピールーム」。「カテゴライズできない愛」をテーマに書いてます。

マガジン

  • 長編連載小説 Huggers

    ハグをするだけで人を幸せにする、ハガーが主人公の物語。

  • 小説 太陽だっていつか死ぬ

    「茶色い目」の続編です。アイスホッケーを愛する女子高生ゴーリーと、学校ではしゃべれない同級生の男子の物語。

  • 小説 茶色い目

    アイスホッケーを愛する女子高生ゴーリー、髙原さくやは、弟の死を受け入れられない。ある日教室で同級生の男子・楢崎に涙を見られたさくやは放課後彼を追いかけて……

  • 小説  シオンの声

    シオンという名の少年の成長を描く長編小説「あらののはてに」より第一章を公開しています。

  • 短編小説 フォーマルハウト

    夫の不可解な態度に悩む奈津子はある日、プラネタリウムで同じマンションの住人、丘野に出会う。屈託のない丘野と小さな息子とのやりとりに心和んだ奈津子だが、その夜、事件が起こる

記事一覧

連載を終えて。

こんばんは~。 カワハラです。 69話にわたり連載していた小説「Huggers」が終わりまして、…

14

長編連載小説 Huggers(69)

小倉  11  6月下旬のある日曜日の昼前、小倉はJR山手線、渋谷駅のホームに降り立…

2

長編連載小説 Huggers(68)

裕子  11 「園田さん、おはようございます」  窓をあけて初夏の風を入れながら、裕子は…

5

長編連載小説 Huggers(67)

沢渡  11          「BPネットニュース、5月2日。  この4月から毎週日曜…

4

長編連載小説 Huggers(66)

颯は、「彼ら」に思いを馳せる。颯  2             ハヤテは三階まで吹き抜け…

2

長編連載小説 Huggers(65)

小倉はある女性に会いに行く。小倉  10  小倉は尼崎駅の改札で裕子を見送った。裕子は何…

5

長編連載小説 Huggers(64)

裕子は一番会いたかった人に連絡をとる。 裕子 10(つづき) 永野に教えられた電話番号に…

3

長編連載小説 Huggers(63)

永野は裕子に頭を下げる。裕子 10(つづき) 「これ、おとぎ話だと思って、聞いてください…

2

Huggers(62)

永野は裕子を歓迎する。 裕子  10(つづき)  新大阪駅から地下道を通って、ハガー協会…

4

長編連載小説 Huggers(61)

裕子は大阪へ向かう。 裕子  10  沢渡がたずねてくる1か月ほど前の2月末、裕子は夜勤…

3

長編連載小説 Huggers(60)

沢渡は最後に裕子にあるお願いをする。沢渡 10(つづき) 「僕は、神を呪って、悪態をつき…

2

長編連載小説 Huggers(59)

沢渡は、ふたたび裕子をたずねる。沢渡  10  久しぶりに土日が連休になり、のんびりと過…

2

長編連載小説 Huggers(58)

小倉は最後のブログを更新する。 小倉  9  いつもの喫茶店の、いつもの窓際に座って2時…

1

長編連載小説 Huggers(57)

裕子は激しく動揺する。裕子  9(つづき)  しつこく食い下がろうとする男をなんとか振り…

4

長編連載小説 Huggers(56)

裕子はミアの異変を知る。 裕子  9  ミアの変調を最初に知ったのは、永野からでもキンモ…

4

長編連載小説 Huggers(55)

沢渡は、NYからの知らせを受け取る。沢渡  9 「沢渡哲史様 初めまして、疋田愛華(ひきた…

2

連載を終えて。

こんばんは~。 カワハラです。 69話にわたり連載していた小説「Huggers」が終わりまして、…

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長編連載小説 Huggers(69)

小倉  11  6月下旬のある日曜日の昼前、小倉はJR山手線、渋谷駅のホームに降り立…

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長編連載小説 Huggers(68)

裕子  11 「園田さん、おはようございます」  窓をあけて初夏の風を入れながら、裕子は…

5

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長編連載小説 Huggers(60)

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長編連載小説 Huggers(59)

沢渡は、ふたたび裕子をたずねる。沢渡  10  久しぶりに土日が連休になり、のんびりと過…

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長編連載小説 Huggers(58)

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