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何暗
2019年4月29日 21:40
喉元を過ぎつつある今、またぐでぐでになったときのために、自分の備忘録として、抑鬱状態にあったときの自分の状況を文章化しておく。そういう状態になっているときは、まるで自覚がついてこないというのがよくわかったからだ。と前置きをおいた文章を、わたしは2017年の3月に書いていた。今それを掘り起こし、読み返すと、思い出し、また気づく点もある。抑鬱状態でなくても自己肯定感の足りないわたしだが、抑鬱
2019年4月2日 09:40
生来、お風呂に入るのが得意ではない。高校生の頃は、お風呂の中でずっと和歌のことを考えていた。この歌はここがいい、あそこがいい。楽しかった。しかしいつのまにか、お風呂場の空しさに耐えかねるようになった。自分と自分ひとりきりの空間が苦痛だった。入浴というメンテナンス作業を拒むことは、大変ささやかながら自己を損なうことである。わたしはこの自己毀損を、社会生活をギリギリ営めるラインで続けた。 自
2019年3月22日 09:20
2017年のわたしはいう。抑鬱状態にあったらしい1年間から学んだことがあると。2017年のわたしは下書きに何やら書き残していた。今から見れば、随分元気なことだ。ある程度とはいえ回復できて、よほど嬉しかったのだろう。物言いもこびている。ただ、それでも何の役に立たないわけでもないだろう。今のわたしだって、危なくないわけではない。とりあえず今の時点でこの文章はろくでもない。ただ、これからその「学