いじめをなくすことができない世の中だから最強の武器を手に入れろ
【いじめ】
それは生涯付き合っていかなければならない問題。学生時代だけではなく、社会人になっても続きます。
あなたもいじめは根絶することはできないと肌で感じているのではないでしょうか。
実際、わたしは３３年間生きてきた中で、いじめを目撃したことも、社会人になっていじめにあったこともあります。
しかし！世の中からいじめをなくすことができないですが、予防・対処することはできます。
その対処法とは「武器を持つこと」です。
嫌われているカメムシがつぶされない理由
目をつむって想像してください。殺虫剤などがない状況で目の前にカメムシが現れたとき、あなたはどうしますか？
カメムシを知っているひとならつぶしたりはしないですよね。刺激しないようにやさしく捕まえて逃がすはず。
じゃあ、同じ条件でゴキブリが現れた場合はどうでしょう？あなたは新聞紙を丸め、侍のごとく間合いを取るはずです。蚊やハエも同様に。
カメムシは丁重に扱われるのに対し、ゴキブリや蚊、ハエはつぶされる。この違いは何でしょう？
それは” 攻撃すれば不快な臭いで充満する ”ということがわかっているからです。
これがカメムシにとっての大きな武器となっています。その能力が無ければ他の虫と同様につぶされているでしょう。
それは人間の世界でも同じです。攻撃されやすいひとは相手が嫌がるような武器を持っていないことにあります。
逆を言えば、相手が嫌がるような武器を持っていればいじめられることはなくなります。
相手が嫌がるような武器
銃や刃物などを持ち歩くと違法になる世の中で、いったいどういったものが武器になるのかというと、それは「頭脳」「肉体」です。
両方あることにこしたことはないですが、どちらか一つでも大きな武器になります。
それをいまから深堀していきますね。
武器になる頭脳とは
単刀直入に言うと、法律を学びましょう。何かをされた場合、どういった罪になるのかを頭の中に叩き込むのです。
とくに女性は肉体的に強くなることが難しいので、自分の身を守るためにも絶対に必要です。
「法律なんて難しくて覚えられないよ～」
という方、ご安心ください。ちゃんと良書を用意しています。
これは六法全書を子ども用にわかりやすく解説した著書です。
対象は小学校高学年以降と書かれていますが、大人が読んでも非常に勉強になるのでおすすめです。しかも子ども用ということもありわかりやすい。
もちろん、全て網羅されているわけではなく、ある程度割愛されていますが、いじめの問題は多く解説されています。
著者である山崎聡一郎氏の" いじめにあっていた過去の自分が欲していた本 ”という想いが詰まった書籍です。いや～良い仕事してますね。
これを覚えれば自分や身の回りのひとを助けられる武器になるでしょう。すべてを覚えなくても大丈夫。何か不快感を感じたとき、辞書のようにその都度読み返す！といった使い方をしても効果はあります。
ボードゲームにもなっているので、勉強が苦手な方でも楽しく学べるようになっていますよ～
何が罪にあたるのかを把握したら、あとは証拠になるものを記録するだけ。
今ではスマホ１つでボイスレコーダーにもカメラにもなるのでうまく活用しましょう。
武器になる肉体とは
ひとは見た目じゃないよ～という言葉をよく耳にしますが、違います。ひとは見た目で判断されます。これはさまざまな研究で明らかになっています。
なぜならひとは視覚などから得た情報及び本能というスカウターで相手の強さを測り、闘うか、逃げるかの判断をしていくためです。
そうやって人類は生存率を上げてきました。テクノロジーは急激な進化を遂げましたが、生きるか死ぬかの石器時代から現在まで人体のメカニズムは大きく変化はしていません。
つまり、格闘技を習うというのもありですが、筋肉をつけ体を大きくするだけで心強い武器となります。
そして、大きく見せるために最も優先させるべき筋肉は背筋と三角筋(肩の筋肉)です。ここを鍛えると肩幅が広くなり、でかく見えます。
「背筋と三角筋はどうすれば鍛えられるの？」
そういった方はこちらの商品をどうぞ。
これさえあれば上半身の筋肉はほとんどカバーできます。わたしも購入しましたが、ワイヤーも付いており、いろんな部位に効くので本当にコスパ最強です。
ジムに通うのもありですが、会費も月１万円ほどかかるうえに密になりやすいので、自宅でのトレーニングをおすすめします。
背筋は懸垂でＯＫ。肩はダンベルや２リットルのペットボトルに水を入れ、無理のない重さでサイドレイズ（鳥の羽ばたきのような動き）を行ってください。
これを１～２か月続けるだけで体に変化が起きるはず。ただし、しっかりしたフォームで行わないとケガをするので注意。やり方はYouTubeなどを参考にしてくださいね。
おわりに
身体を鍛えるとワーキングメモリや海馬など脳のパフォーマンスが向上するということが近年の研究で明らかになっているので、両方鍛えるとシナジー（相乗効果）が得られますよ～
フランスに「ロバを水辺に移動させても、水を飲ませることはできない」ということわざがあります。
これは水を飲ませようとしても、飲むかどうかはロバ次第であり、そこまではコントロールできないということを意味します。
つまり、どんなに願っても、耐え忍んでも、いじめてくる他人を変えることはできないということです。
でも、自分は変えることができます。今すぐにでも行動できます。
自分が変われば、相手の対応も変わってくるので、まずは相手にとって脅威となる武器を手に入れましょう。
いじめは心に大きな傷を負います。それは一生消えることなく、ふとした瞬間にフラッシュバックします。
これを最後まで読んでくれたあなたにはそんな傷を負ってほしくない、という思いで書きました。この記事があなたを変えるきっかけになれば幸いです。
ではまた！
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