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スケッチ

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スケッチ記録/旅のスケッチや設計中のスケッチ、トレースや空想スケッチなど、何でもないスケッチまで、毎日何かしらのスケッチをしている中から不定期に掲載。 "建築家の言葉は建物…
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2022年3月の記事一覧

モザンビークの民芸品

モザンビークの民芸品

皆さん、お疲れ様です。

仕事から家に帰り、もうすぐ2歳になる息子が、↓こちらの木工品で遊んでいました。

学生時代にモザンビークの留学生がお土産にくれた木工品です。特に有名な作家の作品というのでもなく、ほんとうに素朴な民芸品です。湿気によってフタが閉まらないことも多々あり、精度は低いです。

しかし、この木工品に精度の低さは問題ではありません。精度が気にならないほど、このサイズ感とフォルム、色合

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夢の中で見た建造物 #2

夢の中で見た建造物 #2

スケッチの記録を見返していたら不思議な建造物のスケッチが出てきました。

令和2年の5月23日に描いていることが右下の日付により分かりました。日付を記録しておくと、今と当時の考え方や発想の仕方の違いを比べることができるので、これからも日付はしっかりと記録したいと思います。

こちらの建造物は夢の中に出てきたものです。
この夢を見た理由も覚えています。

川の土手沿いを散歩していた時に見た、4〜5m

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旅のスケッチ「シドニーオペラハウス」

旅のスケッチ「シドニーオペラハウス」

旅に行った際、私は基本的には写真よりもスケッチです。

写真を撮るのは、記録用やSNS用など共有するために数枚撮るくらいです。あるいは、一眼カメラを持って、写真そのものが作品となるようなベストショットを狙いに行くとき時くらいです。

学生の頃はとにかく旅先で写真をたくさん撮っていましたが、スケッチをした方がその建物や風景から何倍も学べることがあることに気付きました。

スケッチは5〜10分程度に納

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夢の中で見た建物 #1

夢の中で見た建物 #1

いろいろな夢を見ますが、本当にその場にいた事があるかのような感覚がある夢を見ることがあります。

なので、そこで見た景色や建物は鮮明に残っていて、その立体感覚まで体に残っています。

それを朝起きたらすぐにスケッチする。頭で考えずに手が自然に動く。本当に感覚だけで描くことができる。

現実の建物もそんな風に創造できたらどんなに楽だろうか。