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建築文化発信/ FUKUMOTO
2022年4月12日 21:38
「HOUSE R」の設計の裏側について、続きです。前回は構想編ということで、手書きによる大まかな平面プランと外観の正面のスケッチをしました。それらをもとにパソコンのCAD上で図面を書いていきます。皆さんが家づくりで目にする図面というのもCADで作成された図面が大半だと思います。なので、今回の記事はせっかく設計の裏側をお見せするという目的であるため、CAD図面はあえて見せずに、外観の素材検討と
2022年3月26日 19:22
前回の自邸の記事では構想編ということで、頭の中に浮かんだ漠然とした風景をスケッチしました。今回は外構を含んだ大まかな平面計画をしました。もちろん、予算があるので確保できる建物の面積には限りがあります。今回も縮尺100分の1で計画しましたが、なんと床面積は16坪。平屋の計画です。↑の写真に部屋名がないのでちょっとイメージしにくいと思いますが、建売住宅が大体30〜40坪なので、どれだけ狭いかは想像
2022年3月20日 22:24
自邸の設計を始めます。いつもの通り、昨日いろいろ考えた末に構想が浮かばず、眠りにつき……朝眠りから目覚める前の夢と現実の狭間で風景が浮かぶ。これが自分の設計スタイルになるのではないかと、薄々感じている今日この頃。大地に根付き、周りの風景と一体となる建築。一体になりつつも、確しかな存在を刻む建築。そんなイメージだろうか。ある程度、平面プランも夢の中で生成されているので、今度
2022年3月13日 20:51
皆さんは建築家の建物を一度は見た事があるかと思います。ハウスメーカーのような一定の規格がある建物とは違い、毎回違う敷地と施主に対して0から構想をしていく建築家。そんな建築家がどのように建物を創造し、設計し、建物を完成させていくのか。ここでは普段は見れない建築設計の裏側を公開したいと思います。建築家に自宅や建物を依頼しようと思っている方や建築家を目指す学生、建築家って具体的にどんな仕事をして