自分のプロ野球順位予想を採点
セリーグは阪神、パリーグはオリックスの優勝で幕を閉じました👍
今はCS真っ盛りですが、リーグ戦という意味では完結しました。
なので、僕が自分で2月に行った順位予想を、自己採点したいと思います。
順位予想のnote
こちらが、僕が2月に書いた順位予想のnoteです。
1位はヤクルトとロッテと予想しています。
以下は、シーズンの途中で、
「結構、順位予想が合ってるやん」
と思い、書いたnoteです。
さて、では結果を見てみます。
比較表(結果vs予想)
結果は、10月のものですね。
予想は、2月時点での僕の順位予想です。
念の為、以下でも、画像ではなくて文字でも書いておきます。
僕の順位予想(2月)
セリーグ : 1位ヤクルト
パリーグ : 1位ロッテ
実際の順位(10月)
セリーグ : 1位阪神
パリーグ : 1位オリックス
僕の考察
比較表が見やすいので、それを見ながら、振り返りたいと思います。
▶︎ セリーグ
総じて
ヤクルトと阪神が、ほぼ入れ替わったような結果になりました。。。大幅に外しましたね。
阪神が、監督は「強いリーダー型」だったが、チーム運営は「選手ファースト」だったということが、予想を外した主要因です。。
また、順位予想では監督の”おもしろさ”が重要かも、というnoteを書きました。岡田監督は、「アレ」「そらそうよ」「おーん」、など、独自の表現が抜群で、岡田監督のおもろさを僕が見誤ったな💦 と反省しています。(メディアにイジられていただけの可能性もありますが)
ヤクルトは、監督を軸に予想するのが通用しないぐらい怪我人・不調の選手が出たこと、それをカバーできない選手層の薄さが、主要因だったように思います。
個人的には、今後はこういった順位予想をする際には、「チームの層の厚さ」が、とても大事なパラメーターになるなと認識ました。(プロスポーツは、絶対にある程度は怪我人などが出ますもんね・・)
それを除くと、概ね、傾向は予想通りかなと、自己評価しています。
広島、DeNAは監督のタイプからして上位進出が予想されていました。
また、巨人、中日も同じ理由で、監督のタイプからして下位かと予想していましたので。
阪神、ヤクルトについては、なぜ予想が外れたのか?を考えてみました。
この2チームだけ、個別に掘り下げて書いてみます。
阪神について
まず、最大のポイントは、阪神を4位に予想してしまっていたことですね。。。その理由から振り返りたいと思います。
岡田監督は、いわゆる「スパイス型」「強いリーダーシップ型」の監督です。
一方で、冒頭の僕のnoteや以下のnoteで詳述しました通り、最近プロ野球で上位に来るのは、高津監督、中嶋監督に代表されるような「マイルド型」「フラット型」の監督です。
あと、ユーモアの有無も重視しました。岡田監督は、就任前は辛口の批評家でユーモアに欠けると考えていました。
なので、阪神を4位にしました。
しかし、蓋を開けてみれば、岡田監督はやはり強いリーダー型だったと思いますが、組織運営自体が「フラット型」に近かったように思います。
フラット型の中でも、特に「選手ファースト」のチーム運営をしていたようです。
有名な話で、岡田監督は野手のポジションの固定をしました。これも選手ファーストの典型的な事例です。野手はやりやすいですよね。
また、リリーフ陣に、今流行の「連投は、3連投まで」の投手運用をされていました。(例。こういう記事) めっちゃ、選手の体調に気を遣っていることを示唆しています。
こういった選手ファーストのチーム運営自体が、昨今のオリックスやヤクルトの強さの根幹だと言えますので、阪神もそういうチーム運営手法を取り入れていたと考えられます。
そもそも岡田監督は、2005年の優勝時にはJFKのリリーバーを確立した張本人です。当時は、リリーフ陣の連投は当然でした。
2005年の時の岡田監督が連投をしていた理由は、「JFKのレベルに達している中継ぎ投手が、他にいなかった」と話していた情報を見かけました。
なので、今年リリーフ陣にも負荷が大き過ぎない運用を出来たのは、阪神に強力な投手が何人も居たからだと言えそうですね。つまり、選手層の厚さです。
最後に、岡田監督は(本人の意図かは不明ですが・・・)ユーモア抜群でした😃 これゆえ、順位予想を大きく外しました。
ヤクルトについて
個人的には、超絶に予想外だったのが、ヤクルトが4位に沈んだことです。
高津監督のチーム運営、リーダースタイルは素晴らしく、ユーモアもあり、僕が好きな監督の一人です。
監督のスタンスは、特段変わったとは思いませんでした。なので、予想の主軸とした監督のタイプ分類とは違う視点になってしまうのですが、思うことを書いてみたいと思います。
僕のほんまに勝手な見立てですが、ヤクルト不調の要因は大きく2つあると思っています。
一つ目は、対戦相手ごとの傾向です。特に、広島、DeNAです。
今年のヤクルトの不調の要因は、僕の以下のnoteで述べた通り、広島、DeNAに大きく負け越すようになったことです。
ヤクルトは、ここ数年、広島とDeNAを大得意にしていました。この2チームから勝ち星を荒稼ぎして、その貯金で優勝したようなものです。
きっと、今シーズンから広島、DeNAが、ヤクルトに特別な対策を取るようになったのでしょう。こうなると、来年以降もヤクルトが上位に食い込めるかというと、見通しとしては苦しいかもしれませんね。
現に、ヤクルトに鴨にされていた広島、DeNAは、ヤクルトに勝ち越したことによって、今年揃ってAクラス入りをしましたね。
二つ目は、選手層の薄さです。
この記事でも指摘されていますが、連覇を支えた村上選手、山田哲人選手、塩見選手、小川選手、石山選手が不調になった場合の代えがきかなさ過ぎる、という問題点ですね。
セリーグならば、阪神、巨人などは選手層が比較的厚い印象があります。巨人 坂本選手、阪神 佐藤輝選手などが怪我・不調で離脱しても、代わりの選手で何とか戦力的なバランスを取れいたように思います。
この2チームは、セリーグの中では高校生などの育成に特に積極的に取り組んでいます。巨人は3軍まであり、阪神も昨今はドラフトで高校生を積極指名しています。(パリーグの話ですが、オリックスの飛躍は育成に舵をきったことが主要因と言われる書籍や記事をよく見かけます)
こういった育成が身を結びつつある巨人、阪神に比べれば、ヤクルトは育成に苦慮しているかもしれません。
もちろん、村上選手という超別格選手がいるので、ヤクルトの育成が悪いなんて言うつもりはありません。
しかし、全般的な底上げのために、ヤクルトも育成に本腰を入れ始めるのではないでしょうか。
そのきっかけとなるシーズンだったのではないかと思います。
余談ですが、ヤクルトの2軍の移転が計画されているので、それも育成により注力するきっかけとなりそうですね。
▶︎ パリーグ
総じて
Aクラスの3球団、Bクラスの3球団は、傾向としては当たっていました👍
ロッテの吉井監督は、予想通りに素晴らしいリーダーだったと思います。やはり、自ずと結果も良かったですね。
それを上回るオリックスの強さ、でしたね。
オリックス中嶋監督のユーモアも、健在でした😃 (頓宮選手いじりなど)
パリーグで最も意外だったのは、西武の順位の低さです。松井稼頭男監督は、良いリーダーだと思っています。しかし、ヤクルト同様、選手層の薄さが響いて、下位に低迷したかと思います。
以上、好き放題書かせて頂きました😅
クライマックスシリーズ、日本シリーズを楽しで観たいと思います。
今日も読んで頂いて有難う御座いました😃
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