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大地と空

ここに
踏みとどまる
嵐が直下しても
光が貫いても
ここに
踏みとどまる

大地と空の間
僕を柱として
流れていく一切を
これから体験するために
ここにいないと
誰でもなくなるから
最後まで
自分を
諦めない
諦めたくない

命と呼ばれるものが
一回きりだから

それにすがるように
僕はここに
立ち続ける

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