見出し画像

生活の再編集

column vol.222

コロナ禍で家族の時間が増えたと感じる人は多いかもしれませんが、株式会社LIXILの調査によると、4人に1人が実感。

増えた時間は、なんと1日あたり4.4時間とのことです。

〈All About / 2021年2月21日〉

それによって、家の間取りに変化が出ているようです。

「つながり」と「一人」が共存するリビング

もともと、大きな災害が続き、家族の絆の大切さを感じてきましたが、さらにコロナによって増幅したのではないでしょうか?

リモートワークにより、またステイホームにより、「孤独」を感じることが前より増えています。

そんな中、家族のぬくもりを日常で感じていたい…。

とは言うものの、一方で、家族が同じ空間でバラバラのことをやっていると、仕事も集中できません

そこで、ピッチリと部屋で分けるのではなく、システム家具や可動間仕切り壁を上手に使い、ぬくもりを感じつつ、一人のことにも集中できるリビングの設計の仕方に人気が出ているそうです。

私もリモートデーで、妻は出勤、家で打ち合わせがないと、たまに世界から取り残された気分になる時があります。

そんな時は、近所のカフェで仕事することもあり、どこかで人の気配を感じていたいのかもしれません。

「動物保護活動新時代」の幕開け

当社ではネコと一緒に暮らす社員が多く、ペットから得られる心の充足は大きいと思います。

私も実家で暮らしていた時は犬がいたので、子どもの頃、落ち込んだ日はずっと犬にしがみついていた気がします(笑)。

ペットといえば、2019年に動物愛護管理法の改正が行われましたが、島忠ではハートフルな取り組みが始まっています。

〈東洋経済オンライン / 2021年2月13日〉

同店では昨年の7月より、与野店浦和南店においてのペット陳列販売を廃止。販売方法を、島忠の認可を得たブリーダーを通じての紹介に切り換えました。

また、ペットの陳列販売が行われていた店内のケージの並ぶスペースは、両店で月に2~3回実施される保護動物譲渡会の場として活用されるそうです。

凄いのが、同社はペットやペットグッズでビジネスを行っている企業でもあるので、保護猫などを里親に譲渡する譲渡会は競争相手になる側面がありますが、「動物との共生社会」という、より大きな目標に向けて、取り組みを進めていこうとしているのです。

さいたま市の他、都内近郊18店舗(2021年2月現在は実施店舗が増え、28店舗)で保護猫譲渡会を行うほか、「犬猫フード募金」として、犬猫フードの売り上げの一部を保護動物団体に寄付しています。

素晴らしい取り組みに心が温まります。

世界で人気「パジャマスーツ」

再びリモートワークに話を戻しますが、本日はリモートデーでオンラインミーティングがあったので、上はスーツ下はジャージのリモートワーカーお馴染みのスタイルで仕事をしています。

そんな中、AOKI「4800円」スーツが好調。世界各国から注文がきているそうです。

〈ITmediaビジネスオンライン / 2021年2月9日〉

パジャマスーツの「アクティブワークスーツ」を2月1日から公式オンラインショップで予約販売を開始したところ、わずか3日で予定数量に。

追加分も完売し、3回目に用意した商品も完売に近い状態とのことです。

立体製法とオリジナル素材を採用した商品で、風合いストレッチ性を重視。パンツは、座っていても快適なウエスト伸縮仕様とし、長時間着ていても疲れにくく気軽に着られる機能性を重視しています。

しかも、洗えちゃうのです!

同社では「スーツ業界のグレートリセット」と位置付けており、米、英、中、シンガポール、イタリアなど世界20か国以上で報道され話題となっています。

昨年は1マイルコーデが流行りましたが、ワークスタイルにも変革の兆しが見えてきました。

私もパジャマスーツを取り入れていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?