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生涯「現役」よりも「探究者」
vol.35
普段はハイブリッドワークなので、週の半分くらいオフィスに出勤するのですが、今週は来客などが多く、ほぼ出勤する予定です。
渋谷から中目黒に移転して約4ヵ月。
ようやく暑さも和らぎ、目黒川沿いを歩くのが気持ち良い季節になってきました。
そんな目黒川沿いに注目のケーキ屋さんがあります。
その名は「ヨハン」。
男性のケーキ職人7人が切り盛りするお店なのですが平均年齢は73歳。
皆さん会社を定年されてからケーキづくりを始められたそうです。
〈東京新聞 / 2023年9月14日〉
こちらの1978年の創業以来、代々セカンドキャリア人財を採用。
現在の最高齢はケーキ職人歴24年の小林隆吉さん、何と84歳です。
ケーキ屋になる前は、料理もしたことがなかったとのこと…(驚)
しかし、前職は資材調達や品質保証の業務を行っていたそうなのですが、ご本人は
樹脂を型に流し込んだり、微妙な温度管理をしたりと、前の仕事とケーキ作りに似ているところがあって入りやすかった
と仰っています。
さらに、「同じように作っても、その日によって出来栄えに誤差ができる。その調整が難しくて面白いところ」とケーキづくりの奥深さを感じているとのこと。
人のためになるのは喜びです。人って、そういったものだと思います
そうやりがいを話す小林さんのお言葉から「人を喜ばせるために、1つのことを探究すること」に人生の醍醐味を感じます。
先日、70代・80代の女性6名で経営をするピザ屋「BaBa(婆)ピザ」についてご紹介しましたが、その話と同じですね。
この2つの活躍ストーリーから、生涯現役というよりも「人を喜ばせる探究者」でありたいな、と改めて思うことができました😊
向かう理想があれば、試行錯誤も楽しくなる。
そんなことを改めて思う今日この頃です〜
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