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クーラーが必要ない夏の山での生活

こんにちは@tateshina_lifeです。

今日は夏の山での生活について書いてみます。

僕が住む東急リゾートタウン蓼科は標高1,200mから1,800mくらいのエリアに広く位置しています。僕のヴィラでだいたい1,300mくらい。クーラーが必要ありません。そもそもクーラーが設置されていません

東京やその近郊に住む友人や家族がそのあまりの高温多湿により体調を崩されていることをSNSにポストしていたり、メッセージをくれたりしますが、山での夏の生活は快適そのものです(申し訳ないような気持ちに少しなりますが…)。

今は夏休みのシーズンなので休暇を取られている人で人口も増えています。タウンの中で目にするナンバーは世田谷や品川、横浜、川崎、名古屋など関東圏、中部圏の都市部のものが多く、まさに”避暑地”として利用されている方が多いなという印象です。

クーラーを使用しないので身体に負担がありません。自然な温度、湿度の中で過ごすので身体が徐々に反応・適応していくに任せるだけです。たまに車で長距離移動をしたり、東京の家でクーラーの中で過ごしたりすると、自律神経が正常に働かなくなっているような感覚があります。

窓を開けて過ごしているので、毎朝、鳥のさえずりか雨の音で目を覚まします(雨が降っていると鳥はさえずりません)。寝室からリビングに行ってロールスクリーンを開けて、八ヶ岳連峰を中心に捉えた広大な自然の風景を目にします。

眼下に見えた雲が森に広がっていき、パラパラと雨が降ってきます。かと思えば一瞬にして晴れ渡り、標高の高さから来る強い日差しを目にします。毎日、感動します

山で暮らしていると都会で何が起こっているのかについての情報が向こうからやってくることはありません。テレビを見ない僕のような人間は、特定の個人からメッセージを頂いたり、山へやってくる人が語る人生の背景情報として社会の動きを知ったり、自分が興味を持ちアンテナを立てている情報以外のノイズが交じることがありません

ですから世の中の動きについて、自分の感情の動きに任せて常に”再構成”することができます人が作った世の中ではなく、自分自身が望む世の中を創り続けられるのです。山は避暑地ならぬ避”情報”地でもあるということです。

山にいることで自分の素晴らしさを味わい続けることができるのです。それくらいに混じりっ気のない純粋な世界が広がっているということです。

これが僕なりの社会との戦い方です。

山にいることで必要十分です。

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