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自分の幸せについて常に自身に問いかけることの大切さ

こんにちは@tateshina_lifeです。

今日は自分を測定することの大切さについて書いてみます。

測定と言っても身体の状態を測定することと、感情を測定することに大きく分けられます。

僕は身体の状態については24時間365日Garminのスマートウォッチ、もしくはリストバンドを着けていて、脈拍や体動をセンシングしており、結果として運動の量や強度、睡眠、消費カロリー、疲労度などを毎日確認しています。

体組成計にも毎日乗っているので、体重や体脂肪だけでなく骨格筋量などもとっています。食事についてもMyFitnessPalで都度記録していて、摂取カロリーや栄養素についても把握しています。

ですので、身体が何となく調子悪いなとか、体重が増えたなと感じた時にはその原因が運動による疲労、食事のとりすぎ、偏りすぎによるものなど、大体分かります

分かることで人間、脳は安心しますし、改善することができます

一方で感情はどうでしょうか?

自分が幸せであるかどうかについて定量的に測定できる道具はありません。センサーがあれば数値化されて目に見えるので意識しやすいのですが、感情についてはそれができません。

自問する必要があるのですが、これがなかなかできません

仕事で新規事業のメンタリングをしたクライアントのメンバーが最近元気がないので少し相談に乗ってくれないか、と新規事業を管掌する部門の方から話がありました。

事前に送られてきた情報から彼らの状況を推測すると、僕がメンタリングを行っていた時よりも視野が狭くなっており、活動自体の選択肢も非常に窮屈なもののようでした。受け取る印象として、追い込まれているような雰囲気を感じました。

当初は世の中を変えたい、そのためにこの事業をやりたいという熱い想いを内に秘めていました。メンタリングによってそれを表に出していきました。役員報告では現実的な批判をぶつけてくる役員たちに熱く反論していました。

熱は冷めてしまうのです。自問しない限り

パーパス・マネジメント -- 社員の幸せを大切にする経営(丹羽 真里)"という本を読みました。デンマークにあるWoohooという会社が用いる問いが書かれていました。

  • 幸せに仕事ができたか

  • 仕事をしている時に自分の強みが発揮されているか

などの8項目です。

細かい使い方については割愛しますが、僕はこれを見て毎日自分に対して問いかけるだけでも大きな違いがあるなと強く感じました。

人間の脳は常に楽をする方に動きますから、”意識的に意識する”ことをしなければ熱い想いも、それを実現するための具体的な方法も忘れられていきます。忘れられてしまえば、目の前にある現実を処理するだけになってしまいます。

僕は毎日、必要があればミーティングが終わるごとに問いかけようと思いました。

皆さんもやってみてください。

すぐに効果を実感できるはずです。

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