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禁酒により自己肯定感を手に入れた話

こんにちは。
ついに禁酒30日目になりました。
現在は夜勤明けの朝、仕事終わりにスポーツジムで1時間程筋トレをして、帰宅後に風呂。風呂上りにソファで炭酸水片手に、これを書いています。
飲酒している頃には絶対に得られなかった時間です。
さて、今回は禁酒により自己肯定感が格段にアップした話を記録したいと思います。

私の自己肯定感は限りなく低かった。

つい30日前まで、毎日ベロベロになるまで飲酒している頃の私は、今思えば限りなく自己肯定感が低かったです。
どういう思考回路だったのか、振り返ってみます。
仕事でそれなりのポジションになった物の、本当は自分には力が無い。周りを騙している。いつか自分のバケの皮がはがれる時が来る。評価してくれていた人達も私を見放すだろう。虚勢を張り続けなければ。分かっているのに努力出来ない。昔はこうではなかったのに。今の環境が合っていないと感じる。心の中にモヤモヤとした悩みの塊が常にあり、息苦しい。周囲の人達と同じように笑いあう事が難しい。人を好きになれない、嫌な所ばかり目につく。やらなければならない事が溜まっていく、それに目を向ける事が怖い。本当は、今すぐこの世界からいなくなってしまいたい。
・・・、書いていて苦しくなってきました。なんならちょっと泣きそう。本当に私は弱い人間で、助けを求めていたのです。酒に逃げて、酔っぱらってしまえば上記の思考はなりを潜め、仮初めのポジティブな自分になれました。

アルコール鬱という存在。

そんなおり、ネットの記事でアルコール鬱なる言葉を知りました。
アルコールが体から抜ける際の離脱症状の一つとして、気分を落ち込ませ、ネガティブ思考をひきよせてしまうそうです。
あぁ、もしかして自分もこれに陥っているのでは無いか。
酒は楽しい物、必要な物、自分を助けてくれる物だと思っていた。
だって、お酒のCMの中では、みんな笑顔に溢れて、仲間に囲まれ、キラキラした表情をしているじゃないか。

だまされたと思って、禁酒を始めた。

自分がアルコール鬱に陥っていると感じた私は、試しに禁酒を始めてみる事にしました。襲ってくるネガティブ思考や不安に、酒無しで立ち向かう事にしたのです。辛い戦いになると思っていました。
しかし実際、禁酒1日目の夜、ネガティブ思考や不安は私を襲ってこなかったのです!禁酒した事により、良い自分に変われるのではないかという期待が大きく、心がそれに対するワクワクとした期待感で満たされていたからだと思います。

自己肯定感がアップした事をはっきり感じる。

禁酒アプリをダウンロードし、今日が禁酒何日目なのかを記録する事にしました。毎日アプリを開き、増えていく禁酒日数が誇らしくなりました。
こんな自分でも、禁酒出来ている!世間で辛いと言われている禁酒を、この自分が!アルコール鬱は確かに存在した様です。禁酒一週間もする頃には、すっかりネガティブな思考はなりを潜めました。今は、問題に直面しても、それを乗り越える為に思考出来るクリアな脳と、肝臓が正常に働きだした事による体力溢れる私がいます。

絶対に禁酒をおすすめします!!!

もし、この記事を読んで下さっている方がいて、その中に私と同じ様にネガティブな思考に囚われ、助けを求めている飲酒者の方がいるのならば、騙されたと思って禁酒を初めて見ませんか。悪い方向には絶対になりません。
そして、禁酒を続ける私と、励ましあいませんか。
私達は、一人では無いのです!!!

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