見出し画像

「読まれるnote」読まれるタイトル、読まれるサムネイル、Twitterシェア方法の改善事例4件公開

以下の本を読んで、フォロワーの少ない私でもスキとビューが伸び、読まれるnoteになりました。実際、本記事で紹介する記事の一つは先週特にスキを集めた記事に選ばれました。

本記事では、読まれる記事になるために、本を読み実際に実践した内容をシェアしたいと思います。書籍費用合計5,830円分の知識+実戦結果を、具体的に「何を」「どう」工夫したら伸びたのかについて、ポイントと数字的効果をシェアしていきます。

こんな人にオススメ
・noteのアクセス数を伸ばしたい
・サムネイルのコツを知りたい
・タイトルのコツを知りたい
・Twitterでのツイートのコツを知りたい
・記事の訴求ポイントがうまく決まらない
・検索KWやSEOでは伸ばせないジャンルの記事を書きたい
・noteに興味があるマーケター


①朝日新聞ウェブ記者のスマホで「読まれる」「つながる」文章術(1,650円)
②サムネイルデザインの基本(2,200円)
③思わずクリックしたくなるバナーデザインのきほん(1,980円)

本は読んでもその知識を活動に転換できないと効果がありません。
この記事では、転換して効果が出た内容に関して、データをもとにどのように伸びたのか、具体的に以下4点をシェアします。

①読まれるタイトル。訴求ポイントの変更したら同じ記事なのに読まれた。
②読まれるサムネイル。こんな風に改善したら同じ記事なのに読まれた。
③読まれるTwitterでのシェア方法。説明文を変更してみたら読まれた。
④ 読まれるTwitterでのシェア方法。説明こんなリード文を入れてみたら読まれた。

noteを、運用してみて、1.タイトルづけ、2.サムネイル、3.Twitterでのツイートの仕方の3つによって、読まれるnoteになるか変わって来ると気がつきました。 

①読まれるタイトル。訴求ポイントを変更したら同じ記事なのに読まれた。

変更前サムネイル

変更後サムネイル

ポイント
全然違う記事に見えるかもしれないが、これは全く同じ記事なのである。どのようにタイトルを工夫したのかと言うと、


この記事は、私が悩みながらジョブチェンジをしたという内容が書いてある。
前者では、VUCAの時代という流行りワードにかけて、ノウハウのようにして書いたつもりだったほとんど伸びなかった。
そこで、朝日新聞ウェブ記者のスマホで「読まれる」「つながる」文章術の本にあった、「少しドキッとする言葉を入れる」を実践してみて方向性を変えてみた。

私は配属部署は俗にいう配属ガチャで決められたもので、その部署の先輩が辞める時に「営業の墓場」と揶揄していたので、そこで逃れられない部署からのジェブチェンジ記という内容を訴求したのである。

効果

こちらは定常的に流入が取れているわけではないので、初回配信で獲得できる数で勝負なのだが、初回に変更前のサムネでリリースして2ヶ月かけて集めたビューを3日で達成した。
また、初回はツイッターではリンククリックは0であったが9件獲得できた。

②読まれるサムネイル。こんな風に修正したら読まれた。

変更前サムネイル

変更後サムネイル

ポイント
サムネイル画像を見たときに目に入る目立ったオブジェクトの位置にある。変更前だと、ブルーオーシャン戦略の右にある波と、私の自作のBOOKOFFのロゴに目が行く構図になっていて、特に一番のタイトルであるブルーオーシャンに目が行きにくい。

そこを修正して、あくまで、主役をメインのKWに目が行くようにして、海のイメージ感は上下のラインとかもめの挿絵で表現した。

効果
こちらは定常的にビューを獲得できている記事なのだが、定常的なビューが2倍になった。


③ 読まれるTwitterでのシェア方法。説明文を変更してみたら読まれた。

変更前


変更後

ポイント

変更前はツイート文は特に意識していなかった。
でも、ツイートの際に「シェアしたくなる情報+それになぞらえた記事」という紹介をすることで、まずツイート自体にいいねがたくさんついた事でインプレッション自体を上げる事ができた。

効果
インプレッションの数を見ていただければ約8倍になった事がわかる。また、リンクのクリック数も初回は0件だったが、今回は35件を獲得できた。ツイート内容も踏まえ、読んでみたいと35人が思ってくれたのである。


④ 読まれるTwitterでのシェア方法。こんなリード文を入れてみたら読まれた。

ポイント

朝日新聞ウェブ記者のスマホで「読まれる」「つながる」文章術の本にあった、「言いたいことを先に言わない。一見関係のない話から言いたいことに繋げて行く」という部分を参考にした。

本当に言いたい、「私が娘の誕生の際に、自己肯定感の高い旦那の考え方に支えられたという事」をストレートに言うのではなく、「効率を重視している私が、なぜか、最初の草むらでリザードンにまで進化させる一見非効率とも取れる行動を好む彼と結婚した」というから自己肯定感の話に繋げている。

これが、「彼に言いたい感謝の気持ち」というタイトル、リード文だったら、埋もれてしまって目を引かなかったであろう。

実際に朝日デジタルの記事でも、以下のような記事が出ている。

「新幹線が伸びるとポテチが作れない?」と一見遠いような言葉を二つ並べる事で、注意を惹く工夫をしている。

実際の記事↓↓
新幹線が延びるとポテチが作れない? 札幌延伸の裏にある物流の危機 (朝日新聞デジタル)

効果

この記事は、私が大切にしたい話で、自分が変わることができたから、そのきっかけを皆さんにもシェアしたいという思いで書いた、特別な記事だった。

その気持ちを読者に届ける事ができたのか、2人の方がおすすめしてくれて、1人がコメント付きで感想をくれた。記事を読んでその後アクションを起こしてくれた人が3人も作ることができた記事であった。
リンククリックはいいねの数を遥かに超える46件であった。

読んだ後に、シェアしたくなる、アクションしたくなるという事も、拡散されていく上で重要な事であると、本には書いてあった。
私としては思いを届ける事ができてよかった。

今回、取り上げた記事たちのリンクを下に添付しておく。皆さんのnoteが少しでも伸びることに貢献できたら嬉しい。

終わり



この記事が参加している募集

noteの書き方

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?