村上達志

モラハラ夫が再生する会を主宰しています。 自分自身の経験を生かして、この会を立ち上げま…

村上達志

モラハラ夫が再生する会を主宰しています。 自分自身の経験を生かして、この会を立ち上げました。 興味ある方は、下記アドレスまでご連絡ください。 moraharasaisei@gmail.com #モラハラ夫 #モラハラ

最近の記事

子どもを支配する父親に気づいてもらう方法

立て続けに同じような話を聞きました。 父親が子どもに対して支配的で、暴力的だという話です。 父親は自らが、そのような環境で育ったので、子どものために必要だと思って、支配的・暴力的な子育てをしています。 子どもが従わないと、烈火のごとく怒り、さらに支配を強めます。 このような父親が、自分がやっていることは間違いだと気づくにはどうしたら良いのでしょうか? そのテーマを、モラハラ夫が再生する会では、加害者側の気持ちがわかるモラ夫として、話し合ってアイディアを出していきたいと考えてい

    • モラハラ夫が再生する会オンラインお話し会の開催

      第1回モラハラ夫が再生する会オンラインお話し会を、明日6月27日20時から、zoomにて開催します。 これは、自身がモラハラ夫だと自覚している人、自分がモラハラ夫なのか知りたいという方のみが参加出来る会です。 モラハラ夫が再生する会に入会しようか迷っている方も参加出来ます。 当日は、ニックネームで顔出し無しでも参加可能です。 参加希望者は次の情報を下記メールアドレスまでお送りください。 追って、会の事務局からzoom情報をお送りします。 氏名、お住まいの都道府県、携帯電話番号

      • モラハラ夫が再生する会

        先日、モラハラ夫が再生する会に、新規入会者が入られました。 奥様からこの会を勧められたとのことです。 その方は、2週間前に、奥様から別居を突き付けられ、その後は家を出て、これまでの自分自身と向き合って、どこが至らなかったかと見つめなおす作業をしていました。 奥様との関係を良くするために、必死に取り組んでいる姿が、ひしひしと伝わってきました。 私の経験したこともお話しさせていただきましたが、共通するところが多く、私と話が出来たことを、とても感謝していただきました。 そしてお互

        • 会の名称変更して「モラハラ夫が再生する会」にします

          モラハラ夫が再生する会 男が強い存在で居なくてはいけない、日本を変えたい。 男性が、弱い自分と向き合うことが、当たり前にできる世の中にしたい。 ジェンダーによる違いはあっても、ジェンダーによる差別の無い世の中にしたい。 虐待やDVの、被害者も加害者も作らない世の中にしたい。 その想いを持って、この会を立ち上げることにしました。 男性の多くは、世間から認めてもらうことで、自分の価値を高めようという、 他者基準を持っている人が多いと感じています。 何を隠そう、私自身がそ

        子どもを支配する父親に気づいてもらう方法

          家庭に居場所の無いオヤジの会を設立します

          男が強い存在で居なくてはいけない、日本を変えたい。 男性が、弱い自分と向き合うことが、当たり前にできる世の中にしたい。 ジェンダーによる違いはあっても、ジェンダーによる差別の無い世の中にしたい。 虐待やDVの、被害者も加害者も作らない世の中にしたい。 その想いを持って、この会を立ち上げることにしました。 男性の多くは、世間から認めてもらうことで、自分の価値を高めようという、 他者基準を持っている人が多いと感じています。 何を隠そう、私自身がその典型でした。 自分を嫌っ

          家庭に居場所の無いオヤジの会を設立します

          世界初の児童相談所

          今日は、「嫌われる勇気」で有名な、アドラー心理学者を幼児教育にどう生かすか?という勉強会に参加しました。 私は「嫌われる勇気」はだいぶ前に読んだことがあり、特に自分の課題を他者の課題を分けて、他者の課題には介入せず、自分の課題には介入させないという「課題の分離」がとても役立った印象を持っていました。 それが今回、ちょっと別の側面を観ることが出来ました。 アドラーは「支配・依存」という縦の関係から、「相互尊敬・相互信頼」という横の関係に変えようとしたそうです。 そして、世界で

          世界初の児童相談所

          大阪府立西成高校の挑戦

          1月25日に放送された、大阪府立西成高校の挑戦を今観ました。 tps://www.nhk.jp/p/gyakuten-j/ts/JYL878GRKG/episode/te/L664GJK7Y4/ 年間の中退生徒が92人という、荒れ放題の西成高校が、就職率100%になるまでを描いたドキュメンタリーです。 その大転換の大きな原動力になったのは、「反貧困学習」をやり始めたことでした。 西成高校に通う多くの生徒が、貧困家庭に育っているにも関わらず、自分が貧困だということに気づいてい

          大阪府立西成高校の挑戦

          なんちゃって自宅サウナ

          今日は休日なのでゆるい話題で。 昨年の大晦日から続いている私の習慣です。 自宅の風呂をサウナに見立てて、自分に刺激を与えています。 事の発端は、年末にzoom懇親会で「週末は必ずサウナに行っている。熱いところと冷たいところの両極端を往復することで、そこだけに精神が集中できて気持ちがスッキリする」という話を聞いたことです。 これは瞑想に近いものだなと思い、翌日に近所のサウナに行こうと思ったところ、たまたま休みであったために、「それなら自宅で真似事やってみるか」と思って始めたの

          なんちゃって自宅サウナ

          児童虐待撲滅を仕事にする

          昨年12月一杯で、保育園と学童保育クラブのなんでも相談室の仕事が一区切りついて、1月中は次にやることのためにありとあらゆるトライをしました。 その結果、今一番興味のある児童虐待に関わる仕事にトライすることにしました。 先日2回観た、映画「ひとくず」の影響もとても大きいです。 日本が遅れている、子どもの人権の中でも、親からの虐待は最も悲惨で切羽詰まった課題です。 虐待から子どもを救い、虐待をする親と対話することが出来たらいいなと思います。 本当は法律の縛りのないところで、虐待家

          児童虐待撲滅を仕事にする

          ダンスの後の紹興酒はいかがですか~

          昨日は伊豆から戻った後に、企業の従業員調査ツール作りを、いつもの4人のメンバーで行いました。 その中で、グループの代表でもある境野今日子さんの昨日の行動の話が印象に残ったので、皆さんに紹介したいと思います。 境野今日子さんとは、小酒部さやかさんというマタハラ防止を中心に活動している方の紹介で出会いました。 その後ハラスメント相談室パタマタを一緒に立ち上げて、職場の相談を受けながら、経営者の自己満足のいい会社にならないために、従業員の声を吸い上げる仕組みを作ろうということで

          ダンスの後の紹興酒はいかがですか~

          露天風呂での父と息子の会話

          昨日今日と、若者LINE相談グループで、伊豆高原に研修旅行に行ってきました。 今朝の露天風呂での、5歳位の男の子と父親との会話です。 泊まりに連れて来てくれるくらいだから、普通に子ども想いのお父さんなのだと思います。 その親子の気になった2つの会話を紹介します。 子どもが風呂のお湯を洗面器でくんで、何かをしようとしています。 父「何しようとしてるんだ?」 子「前の木の枝にかけてあげるの」 父「だめだめ」 子「・・・」 父親は特に興味無さそうに、それで会話は終わってしまいまし

          露天風呂での父と息子の会話

          少年院、刑務所と学童保育

          若者LINE相談員仲間の方から、刑務所と少年院の実態を聞きました。 フリートークの時間は限られている。 この線を超えたらダメだと叱られる。 個室では私語禁止?禁止でない? これらの話を聞いて真っ先に頭に浮かんだのが、関わっていた学童保育クラブです。 まさに学童保育クラブのことを話しているのてはないかと錯覚するくらい似てます。 学童関係者からは反論があるかもしれませんが、私から見ると、程度の違いがあるだけで、同じような統制を学童保育クラブでやっています。 これは、全てに影響

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          映画ひとくずin千葉劇場

          今日は千葉劇場でひとくずを観て来ました。 この場所では昨日から上映開始です。 こじんまりして、昭和を思い出させるような映画館でした。 今日は、映画の中で虐待される鞠役の小南希良梨ちゃんに、スクリーンの中で会いに行ってきました。 ほんと、可愛くて切なくて、心揺さぶられます。 一昨日初めて観た時より、泣いたなあ。 この映画は、家族愛を感じるというのを越して、自分が物語の中の家族の一員になったような気がしてしまうのです。 だからまた会いに行きたくなります。 あんなに凄惨な場面が

          映画ひとくずin千葉劇場

          映画「ひとくず」翌日も頭の中を席捲

          昨日観た映画「ひとくず」が今日も頭から離れません。 それは虐待という悲惨なものを思い出すのではなく、本当に懐かしいような、映画に登場した人物にまた逢いたいという、ほんわかした気持ちです。 脚本、監督、主演を務めた上西雄大さんは、私が相談員を務めるNPO若者メンタルサポート協会代表の、岡田沙織さんがパーソナリティを務める、渋谷FMにも映画封切前に出演しています。 https://youtu.be/wU8MqPASScA この動画を昨日夜と今朝の2回見ましたが、これがまたホント

          映画「ひとくず」翌日も頭の中を席捲

          映画「ひとくず」観てきました

          疑う余地なく、心を揺さぶられる、心に残る映画でした。  https://hitokuzu.com/ 自分は、これまで虐待は身近に無かったのですが、映画ではそのシーンが物凄くリアルに描かれていて、おそらくこれが虐待の実態なんだろうと思いました。 重いですね。 虐待を受けている子どもは、自力でそこから逃れることは出来ないということと、虐待する大人、それを見て見ぬ振りをする大人の、どこにもぶつけることが出来ないイライラが募っていく様子が、まざまざと感じることが出来ました。 大人の世

          映画「ひとくず」観てきました

          安心安全ないやしの場所

          今日は、先ほどまで、大学2年生の若者と2時間以上zoomで話してました。 とっても楽しかったです。 彼女自身の高校時代の経験から、「生き辛さを抱える高校生などが集える居場所を作りたい」という、高い目標を掲げている、とっても素敵な人でした。 いや~自分が同じ年齢の時は、そんな社会問題なんか全く考えていませんでした。 心から感心して、応援したくなりました。 彼女の高校時代の話を聴くと、大人数の場が苦手にも関わらず、集団活動を半ば強要されて、個々の特性の話には耳も傾けてもらえない

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