たさかてつろう

劇作家／俳優。福岡で非・売れ線系ビーナスという劇団を主宰しています。リアル脱出ゲームが…

たさかてつろう

劇作家／俳優。福岡で非・売れ線系ビーナスという劇団を主宰しています。リアル脱出ゲームが好きです。

  • 十二国記の感想

  • ズッコケ三人組シリーズの感想

    那須正幹作「ズッコケ三人組シリーズ」を順番に読んで感想を書きます。

むちゃくちゃ作り直すんかい！～イエスタデイ下関公演～

12月に公演するはずが、諸般の事情で延期となった「イエスタディ」下関公演の稽古のために下関に通っている。 帰りの電車でこれを書いている。稽古二日目で衣装つきの通し稽古を行った。と、書くとものすごいスピードのようだけど、一旦12月に稽古してその時点で通しており、今回はあくまでも思い出し稽古だ。 いや、思い出し稽古のはずだった。 めちゃくちゃ作り直している。正直、よー通したなと思う。もちろん、完全スクラップじゃなく積み重ねているのだけど、段取りからミザンスからだいぶ違います

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    • 交流多め、ヒント少なめ、謎マシマシ

      注意！！！！ 今から書くことは、ある特定の謎解きイベントについて言及するものではありません。私がいくつかのイベント（っていうと控えめだけど実際月に１つくらいは謎解きイベントというものに行っている）に参加、あるいは運営側としてかかわった経験を踏まえて考えたこと、また、主に妻と話したことを備忘録的に記すものです！！ 先日、とある謎解きに行ってきた。いわゆるホール型ではあるが、かなりアットホームなキャパの公演だ。冒頭、俳優による演劇によって物語がはじまり、その後もキットを配ってく

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      • お風呂大好き

        毎日毎日稽古している。 稽古するために名古屋来てるんだから当然だ。 やることが多い。 色んなことをやっている俺を見に来てほしい。 滞在しているホテルはなかなか良い朝食ビュッフェ。 朝しっかり食べて、昼はほとんど食べず、夜にまた食べる、そんな一日二食の生活を送っている。 これなら、総摂取カロリー数が減って減量になるのでは、と思っていたのだけど。 身体がこの生活に慣れてきた。 結果、朝から大量に食べれるようになってしまった。 ホテルには、共同の浴場もあり、これに助けられてい

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        • だるいなんてはしたない

          雨だ～～～～～～～～～～。だり～～～～～～～～～～ 滞在先のホテルから稽古場まで徒歩15分くらい。晴れてると超素敵な朝の散歩。雨なら…… だり～～～～～～～～～～～～ 誰のせいでもない雨だからこそ言わせてくれ。 当然だけど稽古ばっかりしている。稽古場に本番仕様のセットがあってありがたい。 セリフがなかなか入らない。30代ならもう入っていた。40歳になった途端に入らない。年齢のせいにしたい。 まあ、入れますけど…… あの、台詞入れますケド・・・（遊助） それとな

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        むちゃくちゃ作り直すんかい！～イエスタデイ下関公演～

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        マガジン

        • 十二国記の感想
          1本
        • ズッコケ三人組シリーズの感想
          35本

        記事

          名古屋飯はまだ食べていない

          名古屋で稽古をしている。2日目が終了した。 羊屋さんは、とりあえずざっくりやっていくタイプの演出家だった。おおまかにデッサンしていくというか。一旦2日間で戯曲をさらった。まあ細かい部分は置いといて、という進め方だ。 私には性にあっている。 ホテルに滞在しているのだけど、ホテル～劇場間にいい感じの安いスーパーがない。にしてつストアがない。そりゃそうか。成城石井はある。成城石井には用がない。 一番近いマックスバリュは、ホテルから徒歩15分くらい。 自炊ができないので、な

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          名古屋飯はまだ食べていない

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          隣の席の男が

          新幹線に乗っている。 名古屋で、「鮭なら死んでるヒヨコたち」という芝居に出演するためだ。 隣の席の男がさっそくパソコンを取り出して仕事を始めた。それはいい。 ログイン画面に、ばっちり本名が出ている。名字は普通だったのですでに忘却の彼方だが、名前が「りあむ」くらいは珍しいので見えた瞬間に覚えてしまった。 こういう事態に遭遇すると、すぐ、これは謎解きに使えそう、と思う。 ただ、謎解きに使えそう、と思ったものは使えないことが多い気がする。謎解きには使えなそうなものにこそ、アイ

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          那覇にいる

          2日連続で別のカプセルホテルを利用した。気温の調節がままならないのが、向いてない、と思った。布団をかぶると暑くて眠れない。布団を剥ぐとなんか眠れない。結果眠れない。 次からはちゃんと個室のホテルをとろう。 ただ、沖縄でとまったカプセルホテルは、サウナもあって良かった。 館内着がサービスされていたのだけど気づかなかった。あると思うんだけどなー、とは思っていた。 おばの披露宴だった。 成人した息子とバージンロードを歩く姿はなかなかに良かった。 いとこたちがしこたま酔っぱら

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          今は空港にいる

          日記って、その日あったことを書くぞ、と気構えるから続かないのかもしれない。 「夜の仮面サーカスからの脱出」の関係者公演に行ってきた。グリーンランドだ。遠い。かしいかえんのありがたさを思う。 せっかくならと、朝からグリーンランドで遊んだ。ここから三週間名古屋で芝居を作るので、遊んでおこうというのもある。 でかい蜘蛛がたくさんいた。あえて排除しないようにしてるのかもしれない。 高齢者がたくさん働いていた。セカンドキャリアを応援しているのかもしれない。 ジェットコースターから

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          札幌滞在日記十四日目

          いよいよショーイングとか、ワークインプログレスとか、宣伝隊とかそれぞれが好きに呼ぶ日がやってきた。 少しゆっくり12時に集合し、そろそろ11月の本番に向けてどうするかの話もしていかなくちゃね、みたいな話になる。もちろん、今日のショーイングも11月に向けてはいるのだけど。 昼は、トンテキが出てきた。あきさん、スカンクさん、まいちゃん、ワシ。偽の家族が公共のロビーで食卓を囲む、なにかの演劇のようだ。 隣では、スタッフの糸山夫妻（本物の家族）が仕事をしているのもなんか面白かった

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          札幌滞在日記十四日目

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          札幌滞在日記十三日目

          オフ明け。 14時から、脚本を総ざらいして、スタンダップコメディも挿入する、ディレクターズカット版の立ち稽古をやることが決まっているので、その準備をする。 なぜなら、ここまで我々、ほとんど脚本にあたっていないからだ。役者の出入りと、小道具の位置だけでもと、ざざっと確認する。 14時に向けて、スタッフさんたちが続々と愛知や福岡からやってくる。 札幌の若き演劇人も観に来る。 スタンダップコメディ以外、ほとんど稽古していないので、かえって緊張しない。 本来、カットしようね、とい

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          札幌滞在日記十三日目

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          札幌滞在日記十二日目

          オフである。 目覚ましをかけずに寝て、起きたら11時過ぎ。 心行くまでゆっくりしてから、おすすめされた羊肉を食べにすすきのへ。 ランチからやっている士別バーベキューというお店の、なんか、ラフォーレみたいな、サファーリみたいな名前の、羊肉のどんぶりを食べる。 しっかりとした羊肉。紫キャベツのみじん切り。卵黄！という味です。うまい。 札幌の道はまっすぐで好きだ。 しばらくまっすぐを満喫していると、市電を見つける。路面で環状線で200円。乗って、一周してみる。 初音ミクのサイ

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          札幌滞在日記十二日目

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          札幌滞在日記十一日目

          涼しい～～～～～～！！！！！ これこれこれ～～～～～～～！！！！ 昨日まで暑すぎて 「北海道ちゃん、もう、分かるよね？」 と、Mr.都市伝説みたいな切れ方をしていたので、大喜び。気温は24℃。昨日と10℃違う。 試すねー！試す大地だねー！ 昨日のロビーリハをうけて、30日の構成を練り直す。 スタンダップコメディをいれる位置が違うのでは？場面を入れ替えてはどうか？頭がパンパンになるが、 とにかく涼しい！ 疲れかたが全く違う！ なんとか構成を再度まとめて、各自ネタのブラ

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          札幌滞在日記十一日目

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          札幌滞在日記十日目

          もう10日だ。 現地制作のあべさんに、日記楽しみにしてますと言われたので、続けなければいけない。 30日のワークインプログレスの構成をみんなで考える。 今日も暑い。 ざっくり決まったところで、昼食とネタ執筆のため、山を降りる。 札幌市民は、自宅に冷房を持たない人も多く、みな涼を求めてファミレスなどに殺到している。 昼ご飯のピークは過ぎているはずなのに、ロイホもマクドもパンパンだった。 ココスがなんとか空いており、ココスへ。 ジャンバラヤを食う。 私は30日は司会的な

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          札幌滞在日記十日目

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          札幌滞在日記九日目

          まだ暑い。 昨日、ネタとして一旦発表したスタンダップコメディを、脚本のどこに挿入していくのか、ということを話す。 ある程度候補が出てきたところで、試しにやってみることにする。 新聞の取材も来ている。札幌の俳優、リンノスケ君とスズエダさんが大きく写るように、少し意識して距離をとったりしてみた。 やはり、試して分かることはある。30日のワークインプログレスに向けて、どうしていくかの調整も始まった。 とにかく暑いので、頭がボーッとしてくる。稽古場に、冷えピタなどが持ち込まれた。

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          札幌滞在日記九日目

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          札幌滞在日記八日目の蝉

          蝉は関係ない。 写真は、千歳水族館にいったときに撮った。タイがいなくて、タイの寿司が水槽にあった。 暑い。涼しいから札幌で稽古しているのではないのか。 稽古場に、そして滞在部屋に、冷房がない。 35度を越える稽古場に、扇風機しかないのはつらい。 そんななか、作品のなかに挿入するスタンダップコメディのネタを書く日だった。 山を降り、喫茶店にいった人もいた。 私は稽古場に残った。 だって、、山っておりたらのぼらなきゃいけないじゃない？パソコン持ってそんなことしたくな

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          札幌滞在日記六日目と七日目。

          ほらー、もう、こういう感じになってきた。 六日目、つまり22日ですけど、あのー、しこたま飲みまして、寝ちゃいました。 限界が分からなくなる。おそろしい。 オフあけて22日は、みんなで千歳水族館に行きました。 オフ2日目か？ ちがいます。リサーチです。 今回のお芝居のタイトルは「鮭なら死んでるひよこたち」なんですが、千歳水族館は、めっちゃ鮭押しの水族館なのです。 千歳川という、鮭がめっちゃのぼってくる川の中の様子が観察できてしまうすごい水族館。アイヌと鮭の歴史など、これゴール

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          札幌滞在日記六日目と七日目。

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