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書き方

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書き方のコツについてまとめてます。
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長文を最後まで読んでもらうためのヒント

長文を最後まで読んでもらうためのヒント

ぼくは140文字のTwitterから2000文字程度のnote、またときには1万字から2万字の文章、10万文字程度の書籍を書いたりしています。

いろんな長さのものを書きますが、文章はちゃんと読まれるのであれば、長ければ長いほど「没入度」は高まり、(マーケティング的に言うと)エンゲージメントも高まり、ファンになってくれる可能性も高くなると思っています。

「千と千尋」がもしも1分動画だったら長い文

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おもしろい文章は「共感8割、発見2割」

おもしろい文章は「共感8割、発見2割」

「おもしろい文章は、内容がおもしろい」という残酷な事実がある。

 もちろん、表現や言い回し、空気感などでおもしろさを伝えられる人もいる。しかしそれができるのは、作家など一部のプロフェッショナルだけ。下手にマネすると「さむいエッセイスト」みたいになる。

 プロの書き手ではないぼくたちが「おもしろい」と思われる文章を書くためには「内容で勝負する」必要がありそうだ。

 ただ、おもしろいと思われるよ

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きれいなのに伝わらない文章、雑なのに伝わる文章

「きれいなのに伝わらない文章」と「雑なのに伝わる文章」があります。

すごくきれいで整っているのになぜか頭に入ってこない文章があります。日本語も合っているし丁寧なのになぜか心に刺さらない文章があります。

一方で日本語がちょっと破綻していたり雑で粗削りなのに、なぜか伝わる文章、心に刺さる文章もあります。

「この違いは何なんだろう?」ってときどき考えます。

SNSやネット上の文章を眺めていても、

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