たーさんせんせい

小学校の先生です。一応。 13年目です。 職場の先生達に、 自分なりの考え方とか 物…

たーさんせんせい

小学校の先生です。一応。 13年目です。 職場の先生達に、 自分なりの考え方とか 物の見方とか発信してます。 自分が楽しんで書いていきたいです^ ^ 面白かったらいいなぁって思いながら 書いてます。 ありがとう😊

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最近の記事

何かを始めるのに遅すぎることなんて何もない

これは別に大した成功体験の話ではない。 それでも、ぼくが20代にたくさんの経験をして学んだことだ。 人生は、いつからでもリスタートできる。そんな話だ。 26歳の春。 ぼくは住む家がなく、大学の時の友人の家に転がり込かりこんだ。 有名どころの金融業者5社から、計250万円ほどの借金。 それから、スーツが2着、靴2足、数枚の下着とネクタイと歯ブラシ。 これが僕のすべてだった。 それまでは、先輩が学習塾を運営していて、その手伝いをしながら一緒に住んでいたのだが、塾の経営上のトッ

    • 憧れのヒーローになるには、けっこうしんどかった

      3年前の春。 職場が変わった。 場所ではなく人が。 新しく来た上司は女性で、以前までいた男性の上司とは、タイプがまるで正反対。 それまでの上司は、人当たりや面倒見がよく、いつもにこやかに気を配り、困りごとがあると力になってくれたり、フォローしてくれたりして素晴らしい人だった。 その上司が晴れて引退となり、後任として来たのがその人だった。 「〇〇です。よろしくお願いします」何の変哲もない挨拶からのスタート。 みんなは、以前の上司を心から尊敬していたし愛していた。そんなところ

      • たーさんせんせいの自己紹介②ブラック編(その1)

        僕は、20代はいろいろな仕事をしてきた。その中でも、今日は24歳~26歳までの、かなりブラックな部分を書いてみたいと思う。 特に何かの参考になるわけでもないと思うので、気らくに読んでください。 ・・・・・・・・・・・・・ 24歳の春、僕は株式会社メビウス(仮)というところに入社した。いや、正確には、入社ではなく、その会社と契約をした。 なぜ入社ではなく契約なのかというと、その会社の雇用形態がフルコミッション、分かりやすく言うと完全歩合制と言って、営業で売った分だけが給

        • 寒い日もアイスコーヒー

          「こんな寒いのにアイスコーヒー!?」 今朝出会った、職場の先生に言われた。 僕の朝は、アイスコーヒーから始まる。 どんな寒い日もアイスコーヒーだ。 学校の最寄りの地下鉄を降りると、ファミリーマートがある。時間があるときは、そこによって100円のアイスコーヒーを買って、飲みながらゆったりと歩くのが、わりとルーティーンなのだ。 どうしてアイスかというと、飲んだ瞬間に冷たいコーヒーがのどを通って、胃まで流れていく、あのひんやりとした感覚が気持ちいいのだ。 まぁそれがわか

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        • 書き方
          6本

        記事

          ボクはUFOが見えない

          満月の空にUFOが写った。 嫁さんが、満月があまりにきれいだったようで、写真に撮ったら、なんとUFOが写りこんだ。しかも2機も。 僕は、宇宙人やUFOの類は、割と信じているほうなので 「これはまさしくそうだね!」って言いながら、娘と3人で興奮した。 こういうことって、信じた人だけに現れるのだと思う。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この間、ちょっとした研修があって、「子どもたちにつけさせたい力」というのを考えてみましょう、というワークがあった

          ボクはUFOが見えない

          うっとりする手

          いつもの地下鉄のいつもの車両に乗っていると、いつもの同じ人たちがいる。毎朝会うのに、お互い顔見知りなはずなのに、あいさつはしない、よくよく考えると不思議な関係。 その中の一人に、つり革の位置を一つずつ直していくお兄さんがいる。 おそらく何かしらの障がいがある人だと思うが、毎日毎日、同じ時間の同じ車両のつり革を、はじから順に一つずつ「ぐっ」と両手でにぎり、ちょっとしたゆがみを直していくのだ。 はたから見ていると、どこが気になるか分からないが、その子にしか分からないこだわり

          うっとりする手

          地下鉄にて

          子ども達に自学ノートをさせていたり、毎日日記を書かせていたりすると 「書くことがない」という言葉がでてくる。 そんな時は「ないじゃなくて、探すんだよ。」と言ってきてたが、 まさしく、今僕がその状態で 「なんか書くことないかな?」ってネタを探しながら通勤している。 昨日の朝いつもの、地下鉄のホームに降りた時に、「B3」という文字が目に入った。 で、ここは地下3階なんだということに気付いた。 そして、その気付きに驚く。 なにせ、この地下鉄はもうかれこれ9年間使用しているのに、

          その心配はどこからくるの?

          僕は、2年間担任を持たずに、学校全体を見て回った。 その間、たくさんのお母さん方と面談をした。 と言っても、僕のところに面談に来るお母さん達は、子どもが勉強についていけないとか、友達とうまくいかないとか、学校に行きたがらないとか、基本的に子どもが学校生活において何かしら困っている人たちの親だ。 だから、そういう子どもたちのお母さんと話していると、たくさんの困りごとが出てくる。 でも、そんなお母さんたちと面談をしていて、一つ気づいたことがあった。 それは、子どもが学校

          その心配はどこからくるの?

          たーさんせんせいの自己紹介

          せんせいという仕事をしているあなたへ。 子育てしているママさんへ。 「もっと楽しく仕事ができたらいいなぁ」 「なかなかうまくいかないことがあるなぁ」 「自分自身がこの仕事に向いているのかなぁ」 「漠然とした不安があるなぁ」 「子どもが何を考えているのか分からないなぁ」 「なかなか思いが伝わらないなぁ」・・・・・・・ そんな思いをしているせんせい、ママさんたちが、僕の記事を読んで少しでも、心が軽くなったり、何かしらのヒントになったりしてくれたら、うれしいなぁと思

          たーさんせんせいの自己紹介

          上達する近道は「やってみる」こと

          とにかく書いてみようといって始めたこのnoteの記事。 初めのころは、結構調子よく書くことができていたが、最近少し停滞気味。 ただ純粋に書きたいという気持ちだったのが、読み手のリアクションが欲しくなり、うまく書こうという気持ちが芽生え、うまく書くための方法なんかを探し出したりする。 そうなると、なかなかパソコンの前に座って、電源をオンにしようとしなくなっている自分がいることに気づいた。 これは、どんな「How to本」を買って実践しようとするときも同じなのかな、と思う

          上達する近道は「やってみる」こと

          素敵なトイレ

          昨日今日と風が強いです。 我が家は、海そばのためなのか一段と風が強く、ベッドで寝ているとごーと地鳴りのような音を立てながら、風がシャッターを揺さぶり、うるさくてなかなかぐっすり眠れませんでした。 おかげで、2日間寝不足気味です。 そんな、寝不足でぼーっとしながら出勤した朝のこと。今日もいつもと同じ時間の電車に乗って出勤していました。いつもの駅で降り、職場に行く前に何気なくトイレに入りました。 そして、ぼーっとしながら用を足していると、ふと耳に入ってきたのはクラッシック

          ありえないことなんてありえない

          休み時間に校庭に出て子どもたちが遊んでいるのを眺めている。 鬼ごっこをしていたりドッチボールをしていたり あちこちで、全力で走り回っている子どもたちがいて よくぶつからないなぁ…と感心していると、 いやいや、そんなことはなかった。 ぶつかっているのである。 その日は、鬼ごっこで鬼から逃げている4年生の男の子が、 ドッチボールをしている2年生の男の子にぶつかった。 ぶつかった子は一瞬気づいたが 逃げるのに必死で、すぐに走り去ってしまった。 幸いなことにこちらに向かって走っ

          ありえないことなんてありえない

          バレンタインとインド映画

          今日はバレンタインデー。 今になって、嫁さんと娘っこでチョコレートづくりをしています。 今はお昼過ぎ。そろそろ、お昼ご飯の時間なのですが、それどころではなさそうで、とてもじゃないが、そんなことを言える雰囲気ではありません。 嫁さんは時間に追われ始め、若干イライラしているようにも見えますが娘っこは相変わらずのマイペース、「パパとーじいじとー、○○ちゃんとー…」だれにあげるのかを、いまさら考えている様子。 あーお昼ご飯はいつになるころやら…。 さて、このバレンタインデーで

          バレンタインとインド映画

          一人で帰れない僕

          今日の帰り、というか帰ろうと身支度をしていた時のこと。 隣の席のIさんが何気なく僕に 「だれを待っているんですか?」って聞いてきた。 特に、そんなつもりはなかったので 「いや別に誰も待ってないよ。」って答えると 「だれか待っているかと思いました。」って言われた。 あーそうか。誰かを待っているように見えたのか。 別にそんなつもりは、全くなかったのにそう見えたってことは、おそらく、 「だれか一緒に帰ってくれる人いないかなぁ…」って思いながら、 なかなか帰らない、なんだかさ

          一人で帰れない僕

          豊かさってなんだろね?

          先週の日曜日のこと いつものごとく、ショッピングモールでぶらぶらしたあと 夜ごはんどうする?ってことになり 僕は「なんでもいいよー」 娘「あんまりおなかすいてないからどこでも大丈夫」 嫁「わたしこのカレー屋さんがいい!」 という鶴の一声で、カレー屋さんに入ることになりました。 さて、このカレー屋さん一風変わっていて カレーとナンが出てくるふつうのインドカレー屋さんかと思いきや インド&ネパール&ブータン…その他多国籍料理屋さんで カレー以外にも、ナシゴレンとかパッタイとか

          豊かさってなんだろね?

          とりあえず

          自己紹介から書くのかな? こういうのって よく分からんけど、始めることが大切だとなので よく分からんけど、やってみました。