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【台湾】旅にちょっとだけハイキングを加えてみる!仙跡岩親山步道【台北】
こんにちは!踏青工作室です。
本日は、ハイキング目線から見る台湾旅行について書いてみました。
これまでとはちょっと違った台湾旅行をしてみたいなとお考えの方、また身体を動かすのが好きで好奇心旺盛な方、消費型より体験型を重視される方、こんな視点から旅行を組み立ててみるのはいかがでしょうか?ぐっと台湾の街が身近になりますよ!
宿は郊外で一石二鳥
ご存じの通り、台北は街の四方を山に囲まれていますので、滞在を郊外にすると山が近くなりアクセスがしやすくなります。また、台北中心部のホテル・ホステルは値上がりしていますので、少しだけ郊外に目を向けると比較的お手頃な宿が見つかったりします。
宿から見える山はありませんか?
お部屋や、最寄りの駅までの道などから、山や小高い丘が見えないでしょうか?見えたらラッキーです!さっそくGoogle Mapでなんという山か検索してみてください。その山に親山步道(ハイキングルート)はあるでしょうか?それも併せて検索してみましょう。
山と廟はだいたいセット
たいていの登山口には廟があります。山腹にお堂があることも多いので、そういう場合は、参詣が自動的にハイキングになりますね。いきなり今日はハイキングしにいくぞと構えるより、最初は廟にお参りに行ってみようという位の観光を主体にした気持ちで向かってみるのがいいと思います。
廟までなら難しくない
信仰している人がいる、ということはしっかりした道がついているという証でもあります。ハイキングルートと呼ばれる前は、参拝路、巡礼路だったと考えられます。登山道というより遊歩道。舗装された道であることがほとんどです。
廟にはトイレや水の提供、休憩できるベンチがある
ありがたいことに、廟では参詣者や登山者のためにトイレの設置があったり、水の提供があったりします。身支度を整えたり、一息入れたりすることができます。ただ、飲料はあまりあてにせず、自分で飲む水は持って歩いた方がいいと思いますので準備を忘れずに。
気づかなかった台北の生活が見える
山の廟では本堂の前が広く、台北の街が見下ろせるパターンが多いです。こういった場所からは、台北の街の裏側をそっと覗いたような気持ちになれたり、方角を視覚的に理解したりすることができます。また昼夜問わず、信心深い方がお祈りをされていることも多いです。お祈りを妨げないように気を付けましょう。
絶対に無理をしない
廟や登山口には地図や標識が設置されていることが多いです。標識が現れたらよく確認してくださいね(特に北がどちらか)。前を歩く人に流されて、思いもよらぬところへ着いてしまったなんてこともありますから…。
私は自分の位置確認をするのに、登山アプリが便利なので不安になったときにはそちらも見ています(山林日誌というアプリ)。この登山アプリについては、こちらの記事も併せてどうぞ。
☆サンプルルート☆ 仙跡岩親山步道(台北市文山區)
仙跡岩という廟を中心にしたハイキングルート。宿から近かったので、ちょっと時間が空いたなというときや、腹ごなしの運動にピッタリの短めのルートでした。私は、山の反対側も気になったので、一旦そちらまで下り、再度登りかえして最初の登山口まで戻ってきました。参拝の方、地元のハイカー、近くの学生のみ。観光客は全くいませんでした。
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また同じ道を登りかえして廟に戻っています。
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再度同じルートを戻り、最後に青にある本堂でお参りして下山です。
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いかがでしたでしょうか。ハイキングというよりは散歩のような印象を持たれたのではないでしょうか。喧噪から離れ、街を眺めていると、ふと、自分は外国に来たんだなと実感する瞬間が訪れます。皆さまの旅行がより深い体験と思い出になりますよう、参考にしていただけましたら嬉しいです!
もう少しハイキングしてみたいな、と思われた方にはこちらのルートもおススメです!
◆台北101との組み合わせが◎:象山含む四獸山(台北市中心部)
◆高雄へ行く方にはこちら:壽山
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