わたしがツライ時に出会えてよかった本3選【2023年春版】amazon購入可
季節の変わり目にくるとなんだか億劫になる性格のわたし。
幼い頃から教育番組のお姉さんやお兄さんが交代する時や、あるアニメのキャラクターの声優さんがやんごとなき事情で交代すると聞くと
なんだか億劫になって、交代した後も前の人に想いを馳せて当分受け入れられなかった子どもでした。
気持ちの切り替えが幼いころから下手くそで、喧嘩したあとには一生忘れられなくてギクシャクしたりとなんとも不器用な時代もありました。
過去形にしましたが、今もその性格のDNAは少なからず残っていて、なんでもないことや、何もないのに落ち込んでしまうともうそこから抜け出せなくなったりしています。
そんな時にわたしが読んで、気持ちを切り替えられたり、励まされたりした本を紹介してみようと思います。
1、 ポジティブな思想を手元においておくための本
【前を向く力 なにもない私が結果を出せた理由】
相沢えみり 著
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本当は周りにポジティブに頑張るような人がいれば、その人に引っ張られてポジティブになれる時ってあると思うのですが、地元から出て就職をしたわたしは友達という人が今の生活の周辺ではいません。
そんな中で、メンター的な意味でこの本は私のお守りのようになっています。
2、 自分を否定しないことをそっと教えてもらえる本
【自分のせいだと思わない。小池一夫の人間関係に執着しない233の言葉】
小池一夫 著
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わたしが小池さんを知ったのはお亡くなりになった年の冬でした。
上司も退職が控えていて、同僚もみんな独立や転職をして頼ることができない立場だった時に、辛くて消えてしまいたいと考えた日がありました。
何かに助けを求めてたまたま入った書店で手にした本です。
短い端的な言葉ですが、温かくてほしかった言葉が詰まった一冊でした。
悩んだ時、誰にも相談できないモヤモヤがある時に、歳の離れた上司に言葉を乞うようにこの本を開きます。
3、 気力が湧かないけど、前を向きたい時に読む本
【もしあと1年で人生が終わるとしたら?】
ホスピス医小澤竹俊 著
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「しんどいな、つらいな、でも今の状況から抜け出したい。」そう毎日ぐちぐちと考えるだけだったわたしが出会った本です。
自分の人生を終える時、どうなっていたいか、どう迎えたいか。そんな極端に感じることを考えることで、今の自分を冷静に見ることができる一冊です。
「自分の人生は自分のものでしかない」
でも様々なものごとは一人で頑張れることばかりでないということや、ささやかな幸せの見方、たとえば過ちを犯した自分の許し方、苦しみの乗り越え方。
ホスピスでたくさんの人と向き合ってこられた筆者だからこそ、見える見解が優しく心に染み渡ります。
言い訳ばかりしている自分や、足下しか見ていなかった自分を俯瞰でみることで、「もう少しやってみるか」と思えた言葉がたくさんありました。
わたしは会社では誰かに心の底にあることを相談したりすることや、できる立場にありません。
なので社外や、本や著名人の言葉などに何かヒントを求めていたりします。
わたしと同じように苦しむ人が少しでも紹介した本で和らぐことを願っています。
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