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【自家製スパイシー】生姜塩麹ラー油
自家製調味料ときくと、個人的になんだか優しめのものを思い浮かべます。塩麹は塩よりも丸い塩味だし、甘酒は砂糖よりもほのかな甘味。そんなほんわか系調味料を作ったり、シンプルに野菜を干したりしていましたが、ついにスパイシーな調味料も作ってみました。
ラー油。何に垂らそう。
ひと口目は甘めですが、後から辛味が追いかけてくる。唐辛子の辛味だけでなく、生姜のピリリも後引きます。保存性は落ちますが、ナッツ類など具材を追加して、より食べラーチックに仕上げるのもおすすめです。手元に生の生姜がなかったので私は乾燥生姜で作りましたが、生の生姜で良いと思います。
これまで作ったことのない料理、特に普段使っているような調味料を自分で作ってみるのは地味なようでとても刺激的な体験になります。ぜひ一度作ってみてくださいね。
今回は、かなりお手軽な方法にしましたが、もっと本格的なものもいつか作ってみたいですね。
スパイシー調味料爆誕。日常にピリッとアクセントを。
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ラー油。私はあまり普段使わないのですが、ふと作ってみたくなりました。というか食べラーを作る動画かなにかを数年前に観てから、常に頭の片隅にいつかラー油を作りたいという思いがありました。
簡単に言えば、唐辛子に熱した油を注ぐだけなのですが、普段の料理ではない工程ですよね?そんな小さな体験でも心がふっと軽くなるというか、なんだかはしゃいでいる自分がいることに気づきます。
自分で作ったラー油を餃子のタレやラーメンに垂らしたり、冷奴に垂らしたり。割と最高です。もちろん自分で楽しむのも良いですが、大切なパートナーや友人とおうち餃子パーティーを開催し、ここぞとばかりにじゃじゃーんと自家製ラー油を取り出すのもナイスイベントになりそうです。
材料
生姜 80g
※私は手元に生の生姜がなかったので、8gの干し生姜を細かく砕きました
白ネギ 4分の1くらい
韓国産粗びき赤唐辛子 大さじ2
酒 小さじ2
砂糖 小さじ1
塩麹 小さじ1
白ごま 適量
ごま油 大さじ3
米油 1/2カップ(100mL)
作り方
1 耐熱ボウルに赤唐辛子を入れ、酒で湿らせる
2 生姜と白ネギをみじん切りにする
3 ごま油と米油、生姜、白ネギをフライパンに入れ、中火にかける
4 じゅわじゅわと音が鳴り始めたら焦げないように弱火に落とし、しばらく加熱
5 熱した油をボウルの唐辛子に少しずつ加え、砂糖、塩麹、白ごまを加えて混ぜ合わせる
6 粗熱が取れたら、清潔な瓶に詰め、冷蔵保存
レシピのポイント
唐辛子を酒で濡らしておく
必ず耐熱容器を使う
唐辛子を酒で濡らしておく
![](https://assets.st-note.com/img/1704885234840-7udVEFhmP8.jpg?width=800)
乾いた唐辛子にいきなり高温の油を注ぐと焦げやすいので、事前に唐辛子を湿らせておきましょう。
酒を使っていますが、水でも可です。酒を料理を少しおいしくする水と捉えている私は酒を使いましたが、たぶん違いわからないと思います・・・。ただ、保存食なので、できるだけ雑菌を入れないようにしたいので、安全側で酒にしているというのもあります。
必ず耐熱容器を使う
![](https://assets.st-note.com/img/1704885251461-RxdvClg0ca.jpg?width=800)
唐辛子に150〜180℃くらいの高温の油を注ぐので、その受け皿となるボウルも高温に耐えられるものである必要があります。
私はイワキのガラスボウルで行い、大丈夫ではありましたが、耐熱温度差は120℃。冬だと温度差がありすぎるかなとも思うので注意してください。少し温めておくか、できるだけ直接ボウルに当たらないようにゆっくり唐辛子上にかけると良いかと思います。これは自己責任でお願いします。
安全面重視ならステンレス製のボウルを使う方が良いと思います。ただし、ガラスよりもにおいは残りやすいと思うので、安いボウルをラー油専用にするのも良いかもしれませんね。
出来上がった後は清潔な保存容器で保存してください。酸化するので、1ヶ月をメドに食べるのがベターです。
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