コロナ禍での転職に資格は必要なのか?
どうも、じんせいサンドです。
嗚呼…会社辞めたいな…転職しようにもスキルも無いしな…
そんな感じで、躊躇している方もいるかと思います。
僕は公務員から民間企業に転職した身なのでその気持ちがよく分かります。
特に公務員には、数字的な実績もなく、職務経歴書や履歴書に書くことが無く苦労したのを覚えています。
そんなとき、やはり頭をかすめたのが「資格」でした。資格さえ取れば転職できると思っていました。
当時はいろいろな資格を見ていました。
・TOEIC
・中小企業診断士
・簿記
・インテリアコーディネーター
・看護士
などなど。
とにかく、普通自動免許証だけで転職するのが心許なかったのです。
結論として当時取った資格はTOEIC640点でした。
TOEICだけでは、箸にも棒にもかからずといった感じでした。
そこで、僕はまた、資格を取らないと転職できないと思い込むようになりました。
◆そもそも転職に資格は必要なのか
募集要項に書いてある資格は必要ですが、基本的には必要ないと思っています。
そもそも資格がないとなれない職業(美容師、看護士、会計士など)は資格を取ってくださいね。
一般企業においては、資格よりも重要なことがあると思っています。
それは、経験と実績です。
経験と実績はどんな資格よりも強い力を持っていると思います。
前職でどんなプロジェクトをやって、どんな成果を出したのか。
どんな立場でその会社にどう貢献してきたのか。
こういったところが具体的に書ける実績を残しておければ良いと思います。
また、セミナーなどでの登壇経験も大きな武器になると思います。
セミナーで話しをするのは、緊張もするし、準備もしなきゃいけず時間もかかります。
それでも、人前に出て自分の名を売るのはキャリアを形成する上で、かなり有効な手段です。
それがきっかけでヘッドハンティングされるかもしれませんし、声をかけられるかもしれません。
来たチャンスは必ず生かす思考は転職にも有利に働くはずです。
◆全くの未経験者の場合はどうするのか
未経験業界への転職の場合は資格に頼ってしまいそうになります。
しかし、未経験者の場合は「未経験者歓迎」の職場に就職すれば良いのです。
その代わり、給料は低くなることは覚悟しなければなりません。
僕はWeb業界に足を踏み入れた際の給料は手取りで15万程度でした。
高卒くらいの金額を29歳の大卒かつ社会人経験者がもらっていたわけです。
それを受け入れられるか。
長い目で見て取り返せる自信があるか。
この気持ちが重要です。
未経験者歓迎の場合、採用されるかはポテンシャルと人間性が大きな要素になります。
いかに飾らず、自分を出し切ることができるかを意識するのが重要です。
決して、資格の有無ではありません。
◆結局のところ資格はいるのか?
僕の答えは「要らない」です。
あるに越したことはないのですが、転職のためにわざわざ取る必要はないと思います。
Web業界に行くなら資格を取るより自分でWebページ作った方がいいです。
企画職を目指すなら、バイトから入って結果を出しても良いですし、営業から入って異動を狙ってもいいと思います。
そこに行きつく方法は資格だけではありません。
資格にあるのは、心の支えになるということと、名刺に載せたときに反応してもらえるくらいですかね。
あくまで個人的な意見なので、反論あるかもしれません。
しかし、僕は40年以上生きてきて会社から求められて取らざるを得ない資格以外は必要ないと思っています。
話のネタにするなら取れば良い。
転職のためには取らなくて良い。
これが今のところの僕の結論です。
資格に振り回されずに、自分らしさをぶつければ相性の良い会社は見つかるはずです。
転職失敗しても死ぬわけではないので。
どっしり構えてれば良いのよ。
では、また。
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