ソリで滑る!?山頂でフレンチトースト!?山頂まで走る!?立山のニッチな楽しみ方
「登山」そう聞いて、あなたは何をイメージしますか?
楽しそう?それとも大変そう?
「登山なんて、なんでわざわざ疲れることやるんだろう…」って思っている皆さんに、ただ登るだけじゃない、山の面白い楽しみ方をご紹介します。
ご紹介くださるのは、富山県の立山黒部アルペンルートを運営する立山黒部貫光株式会社の河合佐紀さん。実は河合さん、立山ガイド協会で女性2人目のガイドであり、地域通訳案内士取得者県内第一号でもある、「立山の魅力」を発信するために全力投球している方なんです。
◎ソリで立山を滑り降りる??
「実は私、『ソリ部』を結成しておりまして。」と河合さん。
ソ、ソリ部ってなんですか?
河合さん「その名の通り、立山をスキーやスノボではなく『ソリ』で滑り降りるんです。」
百聞は一見に如かず。実際に見ていただきましょう。
とっても楽しそう!登山とは違う楽しみがありそうですね。
◎山の上で食べるから美味しい。
これまで、山でいろんなものを食べてきたという河合さん。その中でも、とりわけ美味しかったものをご紹介いただきました。
第5位:フレンチトースト
おうちでフレンチトーストの液に食パンを浸したものを準備して山を登ります。登っている間にパンに液がしっかり染み込み…登頂する頃には良い感じに染み込んでいます。
焼き立て熱々のフレンチトーストって、美味しいですよね…。
第4位:鯛焼き
登山仲間が鯛焼きのアイデアを閃き、型を持って山を登ったそう。あんこと液を予め用意しておき、山頂で焼いたそうです。
ちなみにこの日は吹雪。
河合さん「手がかじかんで大変でしたが、二人で震えながら作ったのもいい思い出です」。
第3位:ホットサンド
ホットサンドメーカーと食パン、そしてそれぞれが好きな具材を持ち寄って作ります。
河合さんのお気に入りの具材は、ベーコン、焼き鳥缶、セブンイレブンのラクレットチーズなんですって◎
第2位:フルーツポンチ
河合さん「暑い夏の登山で一汗かいたあとのフルーツポンチは体にしみるんですよ〜!」
ペットボトルのサイダーと、小さく切ったフルーツを予め凍らせておきます。登山している間に良い感じに溶けて、合わせるとキンキンに冷えたフルーツポンチになるそうです!
第1位:ラーメン
キャンプ用品のメスティンをご存知ですか?お米を炊いたり、煮たり焼いたりと万能に使える調理器具です。
河合さんは、メスティンでラーメンを生麺から茹でて、山頂で堪能されています。想像しただけでよだれが出てきました。
◎走って登る!!!???
もう、歩いて登るだけの登山には飽きたんですよ…。
そんな方には「立山登山マラニック」への参加をオススメします。
大会要項には、こんな言葉が。
…つまり、立山を一番下から、自分の足だけで登りきる大会なのです。河合さんもこれまで2回挑戦されてきました。
河合さん「立山駅から雄山まで、走ったり歩いたりしながら約6時間かけて完走しました!」
走らなくても参加できる、ウォークの部もあるのでご安心を。また、フルの部とハーフの部があるので、ご自身の体力に合わせてご参加ください。ちなみに、フルは約65km、ハーフは約27kmの道のりです。
体力に自信があるみなさ〜ん!ご参加お待ちしております!
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単に登るだけではない、立山の楽しみ方を知っていただけましたでしょうか。
立山を初めて訪れるなら「立山ガイド」のみなさんの力を借りるのもオススメです。富山が誇る、立山へ是非一度お越しください。
僕たち「ためスモ」は、富山お試し移住サービスを提供しています。アウトドアが大好きなメンバーも多いので、一緒に富山でアウトドアを楽しみましょう!
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