たま子✳︎晶
服というと"ファッション・オシャレ・センス"と反射的に頭に浮かびませんか? オシャレ、イメージチェンジ、断捨離の前に是非とも知っていただきたい、そして自分で満足できる服を選べるようになるプログラムを主宰しています。 服には ・機能的役割 ・感性的役割 の2つの役割があり、人によって時と場によってその配分は異なります。 この2つの役割と人からの評価、情報、予算が混在して、自分がどうしたいのか、何を選んだら良いのかが分からないことが服の悩みや迷いではないでしょうか。 「いでたちプランニング®︎」はノウハウの伝授ではなく、あなた自身が進めるプランニングです。 「アドバイスがない段階で変わりました」 というお声をたくさんいただいているプログラムです。
色彩というと「オシャレ・センス・ファッション」と連想されることが多いのですが、理論的なことに基づいて衣食住、さまざまなシーンで私たちに関わっています。 こんなテーマで仕事をしています。
服のお直ししていますか? 色も雰囲気も好きだけど、もう少しこの部分が… と思ったことはありませんか? お直しをすることで自分に合った服にアップテートされます。なので私はお直しはセミオーダーだと思っています。 でも、複数ヶ所直すとそこそこの値段になり「新品を買った方が…」という気にもなります。 そうまでして直したい服であるかどうか… その服をそのまま持ち続けるか、手放すかの踏み絵にもなります。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 服というと"ファッション、オシャレ、センス"と反射的に頭に浮かび、たくさんの情報に振り回されがちです。服には ・機能的役割 ・感性的役割 の二つの役割があり、人によってその場によってその配分は異なります。 「この服でよかった」という心の庭®︎が満たされることをゴールとする服装計画「いでたちプランニング®︎」を提案しています。
音楽や映画、演劇、展示など、私の狭くて浅い趣味の備忘録。
友人が私の選んだものを面白がってくれて、それらを一覧で見ることができる「たま子のいっぴん」を作っては?と提案してくれました。 ささやかな自己満足にすぎないものばかりのつもりでしたが、そのように言っていただけるなら満更でもない。 “お1人でもどなたかに褒めていただいたもの”という条件にご披露していきます。
1963年愛媛県生まれ 東京都在住 着物の仕事がきっかけで色彩について学ぶようになり今日に至ります。 大学卒業後、「撫松庵」にて着物を扱う仕事を通して配色に興味を持ち、色彩を学びました。 色彩は衣食住や景観に関わることを実感し、景観を損ねていると感じた「サイン・ディスプレイ」についても並行して学び、屋外広告物の設計・デザインに携わりました。 ・1989年 独立 色彩の一分野である「パーソナルカラー」を生活に取り入れることにより、ワードローブ (手持ちの服)の管理がしや
表題のような理由で黒い服を選ぶ方は多いです。 確かに 囲碁に使う碁石は白と黒です。 実は、碁石は白と黒で大きさが違います。 碁盤に置いて白と黒の碁石が同じ大きさに見えるために、黒の方が若干大きめに作られています。(同じ大きさだと黒が小さく見えます) あ~、やっぱり黒は痩せて見えるんだ !黒い服を着よう。 という前に、ちょっとこちらを見てください。 白と黒の人物、どちらが短距離でどちらが砲丸投げの選手でしょうか? どちらが柔軟性が高そうでしょうか? 収縮色のつもりで黒
私は10代の頃からシャツカラーが苦手です。 高校の制服がいわゆるワイシャツ(関西で言うところのカッターシャツ)で、当時も何だかスッキリしないと感じていました。 そのうち、 台付きの衿でしかも尖った衿が似合わないのだということに気付きました。 あまり大きくない衿で柔らかい生地だから、と購入したブラウスです。 1枚で着るなら違和感はありませんが、上に何か着ると首周りが仰々しく感じていました。そうするとだんだん出番が少なくなります。 生地や色はとても気に入っているので残念
てなわけで大切なティーカップを割ってしまい これを金継ぎするか思案中なので、新しいカップを探しました。 とにかく直感で気に入るものです。 ( &お手頃 ) そして見つけたのはこちら。 チェコに近いドイツのバイエルン州レハウという街のメーカーの品です。1880年創業で1992年に廃業したそうです。 ヴィンテージとしてや陶器としての価値はないかもしれませんが、私にとってピンとくるかどうかが大切。 ここのところ食器をネタに書いていますが、 私は食器に凝る方ではありません
「ブラウスは2万円以上でないといけないのですか?」 と一時期よく聞かれたことがあります。 どうやら服飾評論家を名乗る御仁がテレビのファッションコーナーで「2万円以下のブラウスなんてダメよ」と仰ったようです。 もちろん2千円のブラウスよりは2万円のブラウスの方が質が良いにきまっています(悪質なボッタクリでない限り)。 でもそのブラウスを着る方の予算や用途によっては一概に2万円以下がダメとは言えません。(逆に2万円でもダメな場合もあるでしょう) この服飾評論家は辛口評論家と但
最近少なくなったようにも思いますが、養生や雨よけ、目隠しなどの現場でブルーシートが使われます。 広い面積に使用されることが多いので、景観を損なうなぁ、と見る度に感じていました。 どうして鮮やかなブルーなんだろう? 染料が安価なのかな? と思っていたら、ナント 青は海や空の色、自然の色だから ということらしい… 色を決めるのって、このように安易に決められていることが多いのです。 いやいや、自然な色だと思いますか? 実は青って自然界に少ない色なのです。 なので、遭難し
食器を見るのは好きですが、高価なものは購入しません。 だってこんなことになるから… これは珍しく(私にとっては)高価なティーカップでした。 オリエンタル調のカップを探してやっと見つけたものです。 実はこの前日にこれまた(私にとっては)高価なグラスを夫が割ってしまった… どちらも金継ぎしようかと取り敢えず保管しています。 ソーサーは無事だったので 何となく急須を置いてみたら、いい感じに思える。 これに九谷焼の金花詰のカップを合わせてもいい感じに思える。 全く脈絡の
私は色彩について提案をしたり理論を教える仕事をしています。と言っただけで多くの人が 「自分の今日の服装はイケてない」 とか 「いかに自分はセンスがないか」 という説明を始めます。挙句、私に 「怒られる」 とも。 そもそも私はひと言も”服”とは言っていませんし、その方の嗜好も話題にしていません。(色彩=ファッション、センス、オシャレ、と条件反射のように答えることの違和感については後に述べます) これがボールペンだったらどうでしょう。今使っているボールペンが気に入ってい
東京都民に配布される防災用のハンドブックが新しくなりました。 旧タイプはこちらです。↓ ということで、緊急時に見つけやすくするためにこの装丁にしたのでしょう。 中身を見ると… 確かに目立つし判別しやすいのですが、この刺激の強い配色で長時間読むのはとても疲れます。 最新版はその点が考慮されたのではないでしょうか。 よくありがちなことですが、「1番よいのはコレ!」と聞くと、オールマイティだと思うこと。 「◯◯に1番いいのは何色ですか?」 という質問をよく受けますが、ひと
妹が友人から譲っていただいた、ということで志の輔さんの落語会に行ってまいりました。落語は好きですが、なかなか自分でチケットを取ろうと腰が上がらないのでございます。 この落語公演は長らくPARCO劇場で毎年開催されているそうです。 大学進学で上京して、初めてPARCO劇場で芝居を見た志の輔さんは「自分もいつかここに立つのではないか」と感じたそうです。(「実際は座っているんですけどね」) などなどのエピソードを交えながら、またゆるキャラネタの新作でくまモンと共演しながら、なん
いでたちプランニング®︎の趣旨は、おしゃれのノウハウやアドバイスを伝授することではありません。 交錯する服の悩みや自分自身の思いを整理するための3つの輪の法則を提案しています。この3つの輪の項目を自分に問いかけながらひとつひとつ向き合っていくワークをします。 そうすると自分自身に合う服装計画をプランニングできるようになります。もちろんご相談をいただけるとアドバイスもしますが、殆どの方からアドバイスをする前に「満足できた」「『何だか最近ステキになったね』と言われる」などとご
「いでたちプランニング®︎」はあなたの心の庭®︎を満たすことをゴールとした服装計画のプログラムです。 オシャレ、イメージチェンジ、断捨離の前にぜひと も考えていただきたいのです。“ファッション” や ”オシャレ” ”センス” という言葉ではなく「いでたち」 という古風な言葉を用いたのは、外面的なことだけではなくその人の生活習慣や価値観など心の在り方も大きな意味があると考えているからです。 このプログラムは という私の悩みや思いから生まれました。
■「心の庭®︎を満たすことがゴール」https://123-coach.com/entre/3092 ■「得意なこと」https://podtail.com/podcast/teabreak-dialogue/vol-15/ ■わらしべ長者的キャリアのススメ https://womancrossroad.com/shuzai/akikotamaki/
似合う色やフォルムの診断が多くの方に知られるようになりました。 「〇〇タイプと言われたから」 という声をよく聞きますが、大切なのは 「◯◯タイプ」という診断結果ではなく、 「確かに〇〇タイプを身につけると、スッキリして見える、顔が明るくなる、よかったー」 という実感です。 なので、私は診断結果を知ることは ゴールではなくてスタートです とお話しして診断結果を実感するための秘密のギフトをご用意しています。 ゴールは心の庭を満たすことです。 さて、この診断方法だと私に
「ささやかな日常こそ幸せである」という意味のことばを時々聞くが、この絵を見ているとそういう思いで泣けてくるのである。 歴史的な大人物で、崇められ迫害され波瀾万丈な人生を送ったイエスと、時に情けない脇役としてぞんざいに表現されることの多い父ヨセフ。 この絵の素朴さや父を見つめるイエスのあどけない眼差しに、彼らにも温かく平穏な生活があり、それがいかに大切なひとときであったのかをしみじみ感じるのである。 私のキリストのイメージは遠藤周作の「死海のほとり」に出てくる実に控えめな凡
実家の裁縫用の小引き出しが使われずに置いてあったので、自宅に持って帰りました。物心ついた時には既に家にあり、母が裁縫道具を入れていた懐かしいものです。 金属って着色できるの? できたとしてもこんな細かい部品を自分で塗ることができるの? そこで問山さんにお願いすることにしました。 問山さんはフリーエンジニアですが、バイクを組み立てたり友だちの家電を修理したりバイオリンやバイオリンのケースを修理したり…とにかく何でもできる方! そして仕上がりました。その作業工程はこちら↓