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素晴らしき哉、復讐!
大蛇が野うさぎを食べていた。茂みの影のなかで、白くて小さな愛らしい影が飲まれていく。ツツジは刀の柄を強く握った。これは自然の摂理だ。邪魔してはいけない。この世はいのちを食い食われる場所だ。しかし山は奇妙なまでに静かだった。この風景をどうしても見せようとしているようだった。
強い胸騒ぎがしてツツジは走った。丘を下り川を越えたところで黒煙が見えた。芒野を抜けると家が燃えていた。サクラが夕食の支度を
流れよ我がsperm、とおれは言った
恋愛には金がかかる。好きな相手とヤりたいことをヤろうとしても、生身で好き放題できる時代じゃない。メンタルはオスでも身体は中性。生まれたときから去勢済み。おれにはペニスが必要だ。恋人を満足させられるような。
「巨根がほしい。デカイやつだ。相手を満足させられるやつ」
「ジャック、フィットネスが一番大事だ。相手のサイズはわかってるのか。インチでも号でもいいけれど」
「わからない」
「なら、まずは現実を
ありがとう、お疲れ様、庵野監督、エヴァンゲリオン。
シン・エヴァ視聴後の感想+自分語り
エヴァンゲリオンが終わった。
3月8日に我慢しきれず見に行った。
はじめてエヴァを好きになれた。
二次創作を二本書いた。
今日までふせったーでさんざっぱら感想を書いてきたのでこんなの書く必要ないのだけど、心の整理がようやくついたよ、と記録する目的も込めてタイプする。
ようやくエヴァンゲリオンというコンテンツを好きになれた僕をここに記すことで、あの映画の本質に対